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週末農業 - 2019 年 3 月

2019 年 3 月 17 日

約 1 か月半ぶりに田舎の土地に長男と行ってきた。この土地の紹介とこれまでの経緯は末尾にある。

周囲の皆さんは着々と準備を進めていた。「週末農業」というタイトルのシリーズにしたが、うちは今年も何も植えられないかもしれない。


アーモンドの花が咲いていた。今年も収穫は以前から植えられていた木々からの恵みだけになるのかなあ。


息絶えたミミズ(が入っているはずのコンポスト)をここのコンポストに加えて弔った。


非常に適当ではあるが、パプリカとトマトの種を植えてきた。この設定については、後日説明するつもりである。ここでの実験(上の写真)は一日中直射日光は当たるが、毎日水やりすることはできず、自宅での実験(下の写真)は一日中直射日光は当たらないが、毎日水やりすることはできる。

2019 年 4 月 28 日追記:トマトとパプリカはどちらも失敗に終わった。

田舎の土地について

この土地はブダペストから車で約 1 時間の AL 村にあり、約 15 年前にハンガリー人の元夫と購入したが、現在は長男が所有者である(外国人が土地を所有するのは不可か非常に困難である)。もう 1 つ同じような土地を所有しており、そこでは親戚がワインを作っていて、頭文字が同じく A なので、そちらは AD 村とする。2017 年 8 月に仕事が激減したとき、いきなり AL 村のこの土地で農業をすることを思い付き、9 月に車を購入したが、ハンガリーでの運転に慣れるのが先決で、そのうえまた仕事で多忙になり、2018 年の春から準備することになった。それまでは、別の村に住む元夫の親戚に雑草刈りをお願いしていたが、都会育ちの自分達だけでやろうとしたところ、悪戦苦闘、七転八倒で、結局親戚に頼んだときにはもう真夏になっていた。自分の年齢を考慮し、今年は雑草刈りは親戚に任せることにして、せめて来年の春、できれば今年の秋から植えられるように準備していきたいと思っている。ちなみに、電気も水道も通っておらず、小さい物置を建てて、その中に簡易トイレを設置している。

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