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コミュニケーションのずれ:あきらめの「わかりました」

よくある例です。


これまで長く、何のトラブルも無く使ってきたシステム。
あと1時間で仕事の締め切りだ。
今日に限って、何をしてもいつものログイン画面が出てこない。
どうにかしなければ。
普段電話をすることはないけれど、きっと電話が一番早いだろう。

「大変お待たせして申し訳ございません。サポートデスク担当の●●でございます。いかがされましたでしょうか。」
マニュアルを読んでいるような、マイペースなご挨拶に聞こえた。
ずっとこの調子で進められると困る。
とっさに「急いでるから早くしてくださいね。」と言った。

担当者は「かしこまりました」と硬い表情で答え、「では確実にお答えさせていただくためにいくつかお聞かせください。」と早口で質問し始めた。
聞き取りづらい。
質問に答えた。

解決方法として電源リセットと再起動、それぞれを早口で案内された。
それらはもう試したとイライラして伝えた。
「先ほど質問したときに”解決のためのトライは何もしていない”と答えましたよね?」と逆に怒られた。
そういう質問されたとは思わなかった・・。

これ以上は個別対応なので、メールフォームに書いて送ってほしいと言われた。
また?イチから?
そんなことならば、もっと早く伝えてほしかった。
諦めて言った。「わかりました」
即座に、にこやかに「よかったです。また何かございましたらお気軽にご連絡ください。」と言われた。
・・・私は、まだ何も解決していない。
今日イチ優しい表情で、「寒い季節なのでお体ご自愛ください。」と添えられた。脱力・・。
丁寧に対応してほしいのはそこじゃない。


こういったコミュニケーションのずれ、よくあります。
どうすればずれを抑えることができるのでしょう?
どうずれば日頃のコミュニケーションをより良くすることができるのでしょう?

相手の人を理解すること、心をつかむことに鍵があります。
⬇️コミュニケーションマネジメント講座、ご一読ください。




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