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「ロミオの青い空」感想 その1(概要や名劇全般)

■はじめに

こんにちは、eiketsuです。
タイトルの内容について、今後4回程度に分けて記事を投稿していきます!今回の記事は1件目です。

■ロミ空について

・名劇とロミ空

まず、世界名作劇場について軽く説明します。世界名作劇場とは、かつて1975年から2009年頃までの間に放映されていたアニメ作品群です。有名な作品だと「フランダースの犬」などがあり、全部で26作品あります。ファンの間では、よく略して名劇(めいげき)と呼ばれます。
名劇の作品の1つが、1995年に放映されたロミ空(ロミオの青い空)です。今回、ロミ空自体の解説は割愛しますので、興味のある方は調べたり、実際に鑑賞したりしてみてもらえると嬉しいです!

・ロミ空のnote記事の作成の経緯

私は2年ちょっと前に、後述する完結版(90分に短縮されたもの)でロミ空を観たことがありましが、第1話からすべて観たわけではないです。時を経て、今年の6月頃、第1話から順々に最後まで観たいと思うようになり、8月に最後まで観終えました。同時に、視聴記録を定期的にX上でつづったりもしています。
現在に至るまでには、それだけでなく、主にX上で名劇ファンの方々からロミ空など名劇作品について教えていただいたり、親しく交流させていただいたりました。そこで今回、改めてロミ空に関する感想などをまとめていこうと思うようになりました😊

■名劇歴

第1回のこの記事では、ロミ空よりもまず名劇全般についていろいろ述べておきます。名劇歴は、実質2年ほどだと思います。経緯などは次のような感じです。

・最初は2018年

初めて観たのがセーラで、2018年のとき。たまたまNetFlixで見つけて、観てみたらハマって最後まで鑑賞。ですが、その頃はそれで終わりました。

・2021年に転機

その後、2021年の秋頃に、たまたまYouTubeで名劇の各作品のOP・ED集を観たのがきっかけで、名劇全般に強い興味を持つようになりました。それでさしあたり、『世界名作劇場シリーズ 完結版DVD メモリアルボックス』を買うことに決めました。これは、各作品ごとに約90分に短縮されたDVDが詰まっているものです。半年近くかけながら、ひと通りの作品の完結版を視聴しました。
個人的に、このボックスは割とおすすめです(これから名劇を観始めたい方は特に)。たしかに90分に短縮となると、内容が特定の場面に偏りますし、作品によっては展開が目まぐるしく見えるかもしれません。ですが、1作品あたり約40話、1話約20分と考えると、全部で約800分となってかなりのボリュームです。それが時間的に約10分の1になるので、気軽に観やすくなります。そして、もはやネット上での視聴が絶望的になった6作品(ルーシー、アンネット、カトリ、トラップ一家、ブッシュベイビー、ラッシー)も、完結版とは言え観ることができます。このボックスの価格は定価だと3万円近くしますが、中古ならその半額以下で手に入る余地があります(それでも高いですが…)。ただ、今は6作品以外ほぼすべてを視聴できるサブスクサービスが充実しているので、それでも十分かもしれません。

・全話観たいと思った作品を購入

各完結版を観ていき、特に気に入って全話観たいと思った作品のDVD全巻を購入していきました。最初の頃は、アンネット、ラッシー、ルーシーなどです。しばらくしてトラップ一家なども。ただの偶然かもしれませんが、ネットでの視聴が絶望的になった作品が多いです。

・その後もいろんな作品を視聴

おととし頃、YouTubeでいくつかの作品の無料配信がされていて、それを結構観ていました。といっても配信されていた作品すべてではないですし、観た作品も1話から全部ではないですが。
それから、アマプラやU-NEXTなどのサービスも利用して、いろんな作品を観ていきました。

・名劇歴実質2年

以上のような経緯ですが、観始めてからずっと日常的に観ていたわけではなく、あくまで断続的に観てきた感じです。観ていた期間を合わせると、おおよそ2年です。

■各名劇作品の詳しさ

どのくらい詳しいのかを簡単には説明できませんが、以下、参考までに述べておきます。

・詳しい作品

南の虹のルーシー
アルプス物語 わたしのアンネット
トラップ一家物語
家なき子レミ

・ある程度詳しい作品

フランダースの犬
ロミオの青い空
名犬ラッシー
レ・ミゼラブル 少女コゼット

・多少知っている作品

母をたずねて三千里
ペリーヌ物語
赤毛のアン
小公女セーラ
小公子セディ
七つの海のティコ

上の分類のうち、「ある程度詳しい」以上の作品は、一応会話できるくらいには知っています。ただ、いろいろと知らなかったり忘れていたりする内容もあると思います…。「多少知っている」作品は、最低限の会話ならなんとかできそうなぐらいです。それ以外の作品は、主要なキャラを分かっているくらいで、あまり会話できないと思います。
といっても、ここでいう会話できる/できないは、あくまでも「どのくらい詳しいか」という観点での区分けです。名劇に限らず、会話できるだけの知識がなくても、知らないことを問答し合ったりする会話もまた一興だと思います。とはいっても、「知らない人に説明するのはめんどくさいし、それだと結局会話を楽しめない」という感覚もあるかもしれません。ですが私としては、自分の知っている内容の説明は基本的にOKです(時間や体力の余裕のある限りで)。

■今回描いた絵

この記事の最初のイメージ画像のように、顔の簡単な模写ぐらいならできるようになったので、今回ロミ空の4人のキャラを描いてみました。変になってしまった点がいくつかあるので、申し開きみたいになりますがここで説明しておきます。ちなみに以下は描いた順です。

・アンジェレッタ

模写の元は、第10話でアンジェレッタが初めてロミオが部屋に来たときの1シーン。
三つ編みの輪郭をカクカクに描いてしまった点や、髪の色を濃くしすぎた点はありますが、それ以外はそこまで問題なく描けたと思います。

・ロミオ

模写の元は、第10話でロミオが初めてアンジェレッタと会ったあとの翌朝、仕事に出かけるときの1シーンです。
思ったより難しかったです。ロミオ特有のあどけなさがなくなって、なんか微妙にキザっぽくなってしまったような…😂

・イザベラ

模写の元は、第23話で押しかけてきた黒い兄弟の前にイザベラが出ようとするときの1シーン。
髪の色を明るくしすぎたのと、おでこにある髪の影の線が変になりました。後者については、線を自動で微修正する機能を使ったときに余計な変形がなされてしまったためです。それ自体はよくあることで、そうなったらキャンセルすればいいだけです(この機能は試しにダメ元で使っているくらいなので)。ですが当時は、余計な変形を見落とすのをやってしまいがちでした。今は慣れてきて、結構気を付けるようになっています。
そして、たぶん「なぜイザベラなの?」という疑問が出てくると思います😅それについては今後の記事で。

・アルフレド

模写の元は、第4話でアルフレドがロミオと一緒にロカルノの街を見下ろすときの1シーン。
ちょっと目が変になってしまった気がします…🥲、目の色使いとか諸々。アルフレドに限らず、目を描くのは難しいです。特に目は、少し間違うだけで顔全体の印象が変になりやすいので、私のような駆け出しの絵描きさんにとってはちょっと難関だと思います。

■次回以降の記事

次回から、ロミ空のより具体的な感想に入っていきたいと思います。
そこで一応おことわりしておくと、記事の執筆にかかる時間などの都合で、あらゆるキャラやエピソードをくまなく述べるのは難しいです。なので、「私の好きなキャラやエピソードが述べられていない!」と思われる場合もあるかもしれませんがご了承ください…。

■おわりに

次回から、ロミ空のより具体的な感想に入っていきたいと思います。
記事をお読みいただき、ありがとうございました🙇

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