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交換留学ってなんぞや?

こんちにわ〜Eijiです。

今回の記事の目的

 今回は長期留学とはどんな留学かや手段などをまとめていこうと思います。私は只今アメリカに一年間の交換留学中であり、私の経験を元にして、色々長期留学について述べていこうと思います!

長期留学とは?

 そもそも長期留学ってなんでしょうか?長い留学?それはわかるけど…。長期留学には大きく2種類あると思います。一つは学校を休学して、自費で行くパターン。二つ目は交換留学生として行くパターン
この記事では主に交換留学について述べていこうと思います。

交換留学の利点

 私は3回の短期留学を終えたのち、長期留学をしたいと思い交換留学を決意しました。まず、交換留学とは様々な捉え方がありますが、ここでは自分自身の大学との協定大学に留学する事としておきます。
ここでの大きな利点として

1. 語学学校ではなく大学に留学できる。
2. 学費は自分の大学にだけ払えばいいからお手頃。
3. 単位交換が可能。

それぞれがなぜ利点なのかを説明していきましょう。

1. 語学学校ではなく大学。


 まず語学学校と大学の違いから見ていきましょう。


目的
 語学学校の目的は名前通り語学を学ぶ場所を提供する学校です。なので多くの学校では英語が主体となったカリキュラムを受けることになると思います。対して大学は、英語自体を学ぶことが目的ではなく、英語を使いながら学問を学ぶ感覚になると思います。



 語学学校では、留学生がほぼ100%のため、先生以外にネイティブのアメリカ人と接点を作るには至難の技かなと思います。(そう言うカリキュラムがあるのかもしれませんが・・・)それに対して大学では、勿論ネイティブの生徒がゴロゴロいます。自分の努力次第で2桁いや3桁いや4桁のアメリカ人の友達が作ることができます。また私は語学というものは、直に触れれば触れるほど伸びると考えており、「真の英語力」というものは、大学の方が遥かに伸びるのかなと思っています。なぜ私が”真の英語力”と呼んでいるかと申しますと、私は団体に所属しているのですが、そこではアメリカ人の生徒しかおらず、会議などは勿論ネイティブ主体の英語で行われました。正直に言います。最初私はドイツ語かと思いました。全く聞き取れなかったのです。言葉で表せないほど、驚きました。正直これは日本の英語教育では伸ばすのが難しいと思いますし、大学へ留学するからこそ得られた経験なのかなと思いつつあります。


2. 学費は自分の大学にだけ払えばいいからお手頃。


 最初に言います。留学する時点でお金はかかります。しかし、度合いは全く異なります。まず初めに共通するお金として、保険金、交通費、生活費が挙げられますが、この保険金というものがびっくりするくらい高いです・・・。でもこれらは行く上で避けられないものなのでしょうがないでしょう。
では一番の違いはなんでしょうか。それは「学費」です。これが凄いです。もし私学留学で、語学学校や大学へ留学しようと思うならば、◯◯◯万は間違いなくかかると思います。私にはそのようなお金・・・ありません。逆に交換留学では大学の協定校なため、お金は今までと同じ金額を自分の大学(日本)にはらえばOKなのでかなり抑えられます。ちなみに私のアメリカの大学では1セメスター(4ヶ月)で100万程度取られるらしいので、恐ろしいですね・・・。しかし今は奨学金も充実しつつありますから、私学でも交換留学でも行きやすくなっているのではないでしょうか?

3. 単位取得が可能。


 これが何と言っても一番大きなメリットでしょう。単位なんて要らないっていう人も居るかもしれませんが、この単位というものは貴方の味方になってくれます。まず単位とはなんでしょう?日本の大学生を見てみると、単位とは卒業するために必要なものとして考える人が多いように思いますが、私はそうは思いません。単位とはその授業に対する能力を持っていますという、世間への「証明」なのです。単位だけが証明になるとは思いませんが、実際アメリカでは単位やGPAをもっとも重視します。さらにアメリカの大学院では専門の試験はない所が多く、GREという英語のテストと大学の成績表(単位表)と推薦状だけで合否が決まります。これほど単位というものは世界では重要視されているのです。(日本ではそれほどな気はしますが・・・)留学をせっかく半年や1年するのに、大学でおこなったことの証明がないってなんか寂しくないですか?

これらがごく一部の交換留学の利点だと思います。本当は本が書けるほど沢山の利点や経験がありますが、これくらいにしておきます。

ここで少し自費留学をサポートしたいと思います。
私費留学の一番大きなメリットはやはり自分でプランを決められることに尽きると思います。交換留学では大学に行かなければならないというある程度の規制がかかるため、途中でプランを変更するのは結構難しいです。しかし自費留学では勿論自分のお金ですから、したい事をすることができるのも事実です。(例えば、語学留学に行ってたけど、やめてボランティア活動に専念したい・・・など?)
しかし残念ながらそれ以外の自費留学の利点は全て交換留学でカバーできると思います。

Q:ではなぜ交換留学を選ばない人がいるのか?


 それは色々あげられますが、私が一番苦労したのは、「英語力」です。交換留学では英語を目的としていくわけではないので、ある程度の英語力は必要にはなってきます。(TOEFL、IELTS、etc)
私は大学入学時のTOIECは400点代程度の英語力であったため、「英語」というものには苦労しました。
そこで私は後輩や長期留学に行きたい人には必ず、1ヶ月程度の「短期留学」を少なくとも一度いく事をオススメしています。そこで英語が楽しく無い思えば、長期留学を行く必要はないですし、英語をもっと知りたいと思ったり、英語を使ってもっと色々な事を知りたいと思うのならば、短期留学でつちかった英語力で英語のテストをこなし、長期留学の切符を手に入れていけばいいのです。たった1ヶ月(長期休みの半分)なので、行こうと思えばいつでもいけますし、今人気の「フィリピン」や「ベトナム」などのアジア圏を選べば、留学コストも抑えられます。短期留学については以下の記事に書いてあるので読んでみてください。

まとめ 

 最後に僕は短期も長期留学も含めて留学をして、心から良かったと感じています。その理由は様々ですが、大きな理由は、「多様性とともに自分を見つめることができ、自分を好きになることができた」ということです。これを述べ出すとまた長くなるので述べませんが、今後2020年のオリンピックなどにより多くの海外の方々が日本に来るのは間違い無いと思います。そこで違う文化を持った人々との関わり方、過ごし方、働き方、というのは生きていく上で必須条件になってくるのかもしれません。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事を読んで、留学というものに興味を持つ人が増えればいいなと思っています:)
では、また会いましょう〜:)

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