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あの頃の君に伝えたいこと【想い出】

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小さな頃、あの頃の私の想い出のエッセイです。
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#コラム

Re: 僕が作った小さな温泉。

久しぶりに近くの温泉に行った。私は温泉が大好きで、週に一度くらい行っていたのだけど、自粛…

青木詠一
4年前
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柿と懐かしいあの日の声と。

街中で、美味しそうな干し柿を見つけて、思わずシャッターを切った。その時ふと、何か声が聞こ…

青木詠一
4年前
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あの頃の引越しと後悔と。

これはもう、昔のこと。私の転勤のため、奥さんと二人で引越し先の物件を現地で見て決めたとき…

青木詠一
4年前
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あの日の過ちと静かな風景と。

休みの日は、のんびりと車を走らせる。 行く先は、はっきりとは決めていない。けれども、通り…

青木詠一
4年前
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お叱りのメールと生きる想いと。

この頃、日本は多くの災害に苦しむことが増えてきている。テレビのニュースで、様々な災害に苦…

青木詠一
4年前
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「ご〇んがススムくん」になった私。

私は昔、「ご〇んがススムくん」になったことがある。 なんのことだ?と思った人は正しいと思…

青木詠一
4年前
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きれいな涙と初恋と。

なぜか突然に、ある女優さんに一目ぼれしたことがある。何かのドラマだったか、ちょっと寂しげな物憂げな瞳で、でも、海辺で走りまわる彼女がいたりして・・・。 今まで、彼女に対して、そんな気持ちは、まったくと言っていいほど、なかったのに、彼女がそれほど魅力的になったのか?それとも、私の女性を見る目がレベルアップしたのか?(なんだそれは?) まぁ、どちらにしても、今まで気にもしていなかった存在が、急に気になるなんて・・・あぁ、なんだかこれは、まるで初恋みたい。 そういえば・・・

君は幼なじみ。

あの時、君がいてくれてよかったと、それでも僕は思うんだ。随分君には、辛い思いをさせてきた…

青木詠一
4年前
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中島みゆきと蕎麦屋と。

中島みゆきさんの歌が、無性に聞きたくなってしまった。こんな自分がわけがわからない。どんな…

青木詠一
4年前
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ウルトラマンにはなれない。

幼い頃、私は・・・ たぶん、あれは幼稚園のときだったか・・・ いつも心配事があった。 「…

青木詠一
4年前
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星降る朝。

今はもう、1年に1度くらいしか帰れないけれど、私は自分の生まれた家に帰るとまず、家の窓から…

青木詠一
4年前
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夏の夜の海。

ずっと、ずっと若かった頃、まだ一人暮らしをしていた頃のこと。夏の夜の海を見に行くことがあ…

青木詠一
5年前
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あの頃の夕暮れの中で。

どうでもいいことをふと、思い出すことがある。 あれは、なぜだったんだろう・・・とほんの少…

青木詠一
5年前
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Re:それでも後悔しながら生きてゆく。

「誰か肩を叩いてくれ・・・」 あの頃、肩こりのひどさに悩まされていた父だった。でも、ヘッドホンで音楽を聞いていた高校生の私には、父の声が聞こえていなかった。兄達は、テレビを見て笑っている。母は台所の片付けで忙しそうだった。 それは私がとっくの昔に、記憶の奥底にしまい込んだいつかの光景だろうと思う。もしそうなら、私は音楽を聞いているふりで、本当は知っていたのかもしれない。「肩を叩いてくれ」という父の言葉を、聞こえないふりをしていた私は後悔をしているのだろうか? 父はずっと