オールドスクールデッキ備忘録その５

友人から
「オールドスクールの停滞デッキのサンプルが欲しい。」
と言われたので。

-クリーチャー０枚-

-インスタント１７枚-
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《ブーメラン/Boomerang》
1《Ancestral Recall》
3《対抗呪文/Counterspell》
4《魔力消沈/Power Sink》
3《解呪/Disenchant》

-ソーサリー２枚-
1《回想/Recall》
1《天秤/Balance》

-エンチャント８枚-
4《停滞/Stasis》
3《宿命/Kismet》
1《Moat》

-アーティファクト９枚-
4《吠えたける鉱山/Howling Mine》
1《Mox Pearl》
1《Mox Sapphire》
1《Black Lotus》
1《フェルドンの杖/Feldon's Cane》
1《太陽の指輪/Sol Ring》

-土地２４枚-
13《島/Island》
4《Tundra》
4《平地/Plains》
1《The Tabernacle at Pendrell Vale》

-サイドボード１５枚-
2《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
2《黒の防御円/Circle of Protection: Black》
4《黒の万力/Black Vise》
1《象牙の塔/Ivory Tower》
1《枯渇/Mana Short》
1《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《解呪/Disenchant》
1《ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall》
2《青霊破/Blue Elemental Blast》

メインはライブラリーアウト狙いのみ。
タッチ黒しても面白いけれども、
純正のままのほうが安定力があるので白青だけで。
《Moat》
《The Tabernacle at Pendrell Vale》
が入っているのはこの友人が持っていたから。
無理に入れなくてもOK。
入れておくと一応普通より防御力が高い。
特に《The Tabernacle at Pendrell Vale》は《停滞》と相性が良く、
まずクリーチャーが生き残れない。
あれば入れておいて問題ない１枚。
この２枚が無い時は
《剣を鍬に》を足してもよし、
《神の怒り/Wrath of God》を入れてもよし。
４枚目の《宿命》もアリ。
極端な事を言い出すと実は《停滞》デッキというやつは、
パワー９があんまり必要無い。
１枚も無くてもOK。
《太陽の指輪》はあったほうがいいかなくらい。
１ターン目に《吠えたける鉱山》が置ける確率がアップするのと。
早めに《宿命》を張れる確率がアップするから。
ただ、《停滞》デッキは慣れが結構必要。
慣れてしまうとこんなもんかと思うプレイングなのだが、
知らないと結構色々なミスをやらかしやすいデッキ。
どんなデッキも使い慣れは重要なのは変わらないけれども、
このデッキは使い方を知らないとかなり負ける。
大昔にターボステイシスと呼ばれるデッキが出た後、
このタイプのデッキは廃れているだけに、
慣れている人も少なくなってしまった。
それだけ使い手がいないので経験する面白味はある。
興味を持った人、パワー９無しでも組んでみてはいかが？
本当にMTGで強くなるというのは、
「どんなデッキも使いこなせる」
もその必要な要素なので、経験はとても大切。

ではまた。