見出し画像

営業マンの「自己紹介」とは?その①

初めに。

営業のフィールドに飛び込んだ貴方。

恐らく大抵の場合は「自己紹介」を磨く事を最初に課せられるのではないでしょうか?

昨日の記事で少し「サワリ」を書かせて頂きましたが、今日はその自己紹介に完全にフォーカスをした内容で書かせて頂きます。

昨日で学んだ事として、あまり長文になると読む方も集中力が持たないかと思いますので、今回は2回に分けて書かせて頂きます。(回数稼ぎ・・・ではないですよw)

そもそも何で自己紹介をするの?

私は営業マンに「自己紹介」が必要な理由については、上記ツイートの通りの3点だと考えています。

大多数の場合、営業マンには必ず「競合」の存在があります。

その中で自分をしっかりお客様の頭に植えつける必要性や、

「営業さん」ではなく「〇〇さん」と自分を認識してもらう為の「仕掛け」が自己紹介だと考えています。

更に言うのであれば、最終的にお客様から「〇〇さんってさぁ・・・」と言う質問をもらう為・・・でもあります。

お客様はクラスで1番人気のある異性だと考えて下さい。

誰もがお客様を口説こうとしていますし、お客様は口説かれる事に慣れています。従って、ただ「うまいこと」を言ってもお客様はこちらを向いてはくれないのです。

まずはお客様の「心のベクトル」を自分(自社)に向ける為の手段・・・そう捉えてもらえると自己紹介の必要性がわかると思います。

インパクトのあるキャッチフレーズ。

では、そんな大切な自己紹介。

とは言え、いくら自己紹介が大事だと言っても、お客様は別に貴方の身の上話を聞きたい訳ではありませんし、現時点では貴方よりも商品(サービス)に興味がある訳です。

では、どのようにすればお客様の「心のベクトル」は貴方に向いてくれるのでしょうか?

これは芸人さんなどと同じで、まずは「ツカミ」が大切ですよね。

では、具体的にはどうするか?

いくらでも手はあるかと思いますが、上記のツイートのような手段が面白いと思います。

いきなりキャッチフレーズを・・・それも少しお客様が「何それ?」みたいなキャッチフレーズを自分の名前の前につける。

これだけでお客様は「他の人と違う・・・」となり、少し貴方に興味を持ちます。これは的外れなものだといけないので、よく練ったものがふさわしいですし、少し親しみを感じやすいくらい柔らかいイメージの方が良いかも知れません。

その上でここからの自己紹介の中で、お客様の「何それ?」を解明しながら自分に興味を向けてもらうようにしかけていく訳です。

そうすればお客様は「何それ?」の答えを知りたい訳ですから、貴方の自己紹介を漏らさずに聞こうと思いますよね?

その上でのコツとしては、このキャッチコピーを説明していく中で貴方ならではの「価値」を理解してもらうものとして作り上げなければなりません。

言ってしまえば「自分は何者か?」の結論を一番最初に話し、それを紐解いていくような自己紹介にしていく・・・そんなイメージです。

となると、自分がお客様に提供できる「価値」を裏付けるワードである必要がある事はお分かりいただけると思います。

「価値」とは?

営業マンがお客様に提供する「価値」。

これは自分ならではのものでなくてはなりません。

世の中には競合他社は多数いますし、同じような力量の営業マンも多数います。

そんな中でお客様と縁があって担当になった貴方は、お客様に「私が担当になってラッキーです」と伝えられる「価値」をもっているのか。

これが「選ばれる」上では非常に大切になりますし、上述の「うまいこと」を多く言われているお客様に「この人は違うかな?」と思わせる切り札になります。

その貴方ならではの価値をお客様に伝える・・・これがここから先のミッションになります。

「価値」とは言ってしまえば自己のブランド。

つまり「〇〇さんから買う」の源となる部分ですよね。

そこをどう創出していくか?

・・・と、今日はここまで。

続きは次回にさせて頂きますね!

2回に分けても十分長文になっちゃいました・・・お付き合いを頂きありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?