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関東学生体重別選手権

【試合結果】

48kg級/優勝/濵野妃菜/3年、3位/片野桃南/2年

52kg級/準優勝/百田久佳/2年、7位/濵名凪/3年、2回戦敗退/松本麗華/1年

57kg級/5位/山内もも/4年、2回戦敗退/八道さくら/3年、林田真桜/1年、1回戦敗退/小笠原みなみ/3年

63kg級/2回戦敗退/千葉まなみ/1年

70kg級/優勝/一色美緒/4年、2回戦敗退/千葉ひとみ/3年、竹本陽南子/2年

78kg級/2回戦敗退/富田羽澄/4年、中田杏子/2年、天間菜々美/2年

78kg超級/準優勝/佐藤果/4年

コロナ禍、関東学生体重別選手権が2年振りに開催されました。

大会にあたり、様々な思いが過ぎります。

今年の3月に卒業した9名は最後まで出場に懸けて、準備したものの、試合の畳に上がることは出来ませんでした。

勝つことはもちろん、負けることさえもなかった。

そうした思いも担い、今大会は特別な気持ちで挑みました。

しかし、思うような結果が出せなかった学生がたくさんいます。

本当に悔しく、指導者として不甲斐なく感じました。

その責任は選手と向き合い、次の取り組みに活かしていきます。

個人戦が最後になった4年生にも、それは同様です。

柔道だけでなく、何かにチャレンジすることに終わりはありません。

ただ、反省は尽きないものの、成果も見られた大会でした。

軽量級は濵野、片野、百田が自力をつけ、全日本学生の代表権を獲得しました。

片野、百田に関しては大学入学後、1年間、試合がない中で、しっかりと自力をつけてこれたのだと思います。

濵野はあと一歩の壁が破れない試合ばかりでした。それが、ここで一気に上抜けして、勝ち切りました。

今後の自信に繋げてほしいです。

また、山内が4年生最後の個人戦で5位で枠を死守しました。

勝負にはこうした意地が物を言います。

中量級、重量級では同じく4年生の佐藤、一色が気持ちを全面に出して、戦ってくれました。

今のチームはこの2人の存在をなくしてはあり得ません。

昨年8月、全ての全国大会が中止となり、異例の幹部交代となりました。

一色に主将、佐藤に副主将を任せて、1年と1ヶ月。

本当に良く頑張ってくれました。

2人揃って優勝とはいきませんでしたが、それは全国で期待します。

『個人戦を団体戦のように戦う』

次に出る選手の為に、良い試合をして繋いでいく。

それが私たちチームの信条です。

調整練習の段階から、チームは日に日にまとまっていきました。

そして、春に卒業した9名の思いを繋ぎ、チームとして戦い抜けたこと。

それが今大会、何よりの成果です。

最後に、関係者の方々、大会を開催して頂き、本当にありがとうございました。

また、日頃から柔道部の活動を理解し、応援して下さる大学やご父兄の皆様にも、改めて感謝申し上げます。

11月の全日本学生に向けて、チーム一丸となり、また頑張ります!

#柔道

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