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【株式投資】オンライン教育業界銘柄分析【ギグワークス】

今回紹介する銘柄は「ギグワークス」証券コード2375です。

この会社はIT関連などの企業向け業務代行サービスが主力です。

全国の登録スタッフが派遣・業務受託などの契約で就業します。このほか、子会社を通じてレンタルオフィスを運営しています。

オンデマンドエコノミー事業では、オフィスのITインフラ整備などを担うフィールドエンジニア分野、移動体通信基地局設置工事などを行うコンストラクション分野、営業代行を手掛けるセールスプロモーション分野、通信販売の受付など幅広い業務に対応するコールセンター分野、ITスキルを備える人材の派遣・紹介などを展開しています。

チャートを見てみるとコロナショック前は2438円あった株価が3月には527円まで大暴落します。

しかし、6月には2130円まで急回復し、12月には3345円まで史上最高値を更新します。

現在はそれからの反動で下げています。

決算を見てみると、売上高は基本的に右肩上がりで、コロナ禍でも着実にプラス成長していることが株価に反映されています。

収益性を見てみると、ROEは18.61、ROAは7.23と非常に高く、営業利益が約2倍になるなど、業績を大きく伸ばしました。

ギグワークスは株主優待を実施しており、

①こども商品券1000円の贈呈

②ビットコイン1000円相当額の贈呈

③SBS鎌田財団へ1000円を寄付

から選択できます。

ギグワークスの事業は大きく分けて(1)オンデマンドエコノミー事業(2)シェアリングエコノミー事業

の2つがあります。

(1)に関しては、コールセンター、プロフェッショナル、フィールドサポートで8割を占めています。

傾向としてはコールセンターの割合が上がっています。

GIGAスクール構想においては、ICT支援員として現地対応のニーズが広がっており、さらなる受託を目指しています。

(2)に関しては、シェアオフィスの会員数と稼働率は堅調に推移しており、稼働率は平均90%です。

ギグワークスは買いでしょうか?

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