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なぜ、英語は「発音」が重要なの?!

よく聞かれます。
「英語の発音だけですか?
 英語は、教えていないのですか?」と。

この質問にお答えするとしたら、
実は、「英語の発音」は、それ単体でも、ボリュームのあるテーマでして、英会話の「ついで」に教える内容ではないからです。

簡単に言うと、
英語の発音だけで「英語の文法」に匹敵するぐらい、膨大なお話があるからです。

英語力は、お客様ご本人次第。
レベルが高いとか、低いというお話ではなく、持っている力で、
その「英語力」を、
「会話のツール」「コミュニケーションのツール」として、
ご自身を表現する手段として、
「使える英語」にしていただきたいと思っているからです。

更に、英語は「音声言語」なので、「音が正しく伝わって、初めて通じる」特徴があるので、「発音」に特化したレッスンをする意味が、あると思っています。


また、少し前から、私自身の経験も踏まえて、
「世界を舞台に活躍する 日本人を支援したい」と、思い始めたからです。

 子どもの頃、海外で生活していた時。日本から大学生や卒業して間もない社会人などがやってきたとき、なぜか自信をもって話をしているようには、
見えなかったのです。

今になれば、その理由もわかります。
英語の発音に自信が無かったり、自信を無くしてしまう出来事に遭遇して、思うように話せなくなってしまうなど。
更に、現地の人に日本のことをきかれて、ちゃんと答えることのできる方を、あまり見かけなかった…という記憶があります。
日本人なのに、日本のことがあまり好きでない?雰囲気を醸し出す方もあり、子どもながらに驚いていました。


話は飛びますが。
私が新卒で入社した国際機関に勤務していた時。青少年の国際交流を担当していました。その時、東南アジアをはじめ、インド、ネパール、そしてアメリカ、オーストラリア等から、中学生達を20名ほど迎えました。
その時、彼らなりに自分の国のことを語り、彼らなりの意見を解説し、自分の国を誇りに思っていることが伝わってきました。
海外では、多くの場合、このような情景が見られるのです。

日本人なのだから、自分の国のことをもっと楽しく、誇りをもって語りたいなぁ…と自分も含めて深く思った瞬間でした。

そのためにも、会話のツールに自信がなければ、おのずと「人に話す」パフォーマンスも「自信がない」姿に見えてしまいます。
であれば、英語の発音なら、いくらでもお手伝いできるのでは…という思いから、「世界を舞台に活躍する日本人」を意識するようになりました。

近年はコロナで、気軽に海外に行けませんが、この先また、日本人が海外に出向くことは、たくさんあると思います。むしろ、ますますボーダーレス、国境を越えての行き来が多くなると感じています。

 それぞれの専門分野で、国境を越えて仕事ができる…って、本当にすごいことだと思いませんか。

@NY


そして、「なぜ、特に英語の発音が大切か」 といいますと…。

 世界の1/4以上の国で英語が通じます。

しかも、英語の発音をよくしておくと、1回で相手に通じるだけではなく、  
  発音がよい=
  教養がある という認識になり、
  信頼感が増す
からです。

会話がスムーズに進み、ビジネスチャンスがすぐに広がり、
結果として、「信頼されて活躍できる」ことにつながります。

 
歌の発音も然り!です。
特に舞台の上では、発音は、パフォーマンスの7割を 占めるので、
どんなに歌唱力があっても、発音が、本来の英語の音になっていないと、
単なる雑音でしかなく、パフォーマンスとして完成度が下がるからです。

観客の多くも、最後まで聞いていられない…という違和感を抱く方が少なくありません。
「発音がよい」に越したことはないのです。

 

日本人が、海外で、もっと堂々と、
そして、もっと信頼されて、よりよい仕事や
人生展開をしていただくためにも、英語の発音力を付けることはますます必要になってくるのかもしれません。

あ、ちなみに。
ネイティブレベルの発音になる!
…ということではなく、

 ネイティブに
伝わる発音になる

 …ということです。



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