ニュー・オーダーのインタビューです。
放送時期:不明
※動画を再生してから、インタビューを読むのがオススメです。
それで、ロブ、俺が好きなものは何?
俺たちのマネージャー。
あなたは何が好き?
ゲイディスコに興味ある?
グループでいてツアーやステージで派手に振る舞って、馬鹿みたいになっても、戻ったら他のグループを観に行きたくない。
それは痛いほど明らかだと思ったはずだ。
だから俺に皮肉を言うな。
彼は音楽を聞かない。
お酒を買いに行くよ。
俺たちいい曲書くよね。
今は冗談だけど、ずっと冗談ばかりじゃない。
子供たちは俺たちがヒーローだと思ってるんじゃない?
性格じゃなくて音楽的にヒーローだと思ってる。だって俺たちの性格はあんまりアピールしてないから。
できる?
今、理由がわかるでしょ。
先週ドイツにいたとき、インタビューを受けてたんだけど、成功したバンドとしてどうしてマンチェスターみたいな貧しい、取り残された場所に住んでいるのかって言われたんだ。
それって馬鹿げてるよね?
何て言おうか。
いくつかの神話を探求しよう。
これはマンチェスターの好きな面の1つで、人々は何が起こっているか分からない。
うん、分からないね。
商業的にも産業的にも非常に重要だ。
これみたいなグラナダワールドでは、これがいくらくらいかかるの?
それは何百万ポンドもの事業だ。
それはテレビや映画の世界を通してみんなを連れて行くことになる。
番組の制作や特殊効果の方法が見られるよ。
それについて興味深いのは、あなたが前に言っていたように、アメリカ以外ではこんなところがないってこと。
うん、ないね。
なぜマンチェスターでこれが起こり、まだ労働者階級の北部の場所というイメージがあるの?
わからない。
もちろん、北部で進んでいるし、マンチェスターでも進んでいる。
観光業もホテルもたくさんある。
すばらしい水路網がある。
それに、俺たちはとてもフレンドリーだ。
まあ、少なくともそうだね。
俺たちは一緒に長い道のりを来たのかもしれない、これを言うべきかもしれない。
うん、そうだね。
あなたはストロベリースタジオを運営していて、俺たちにチャンスをくれた。
そうだね、昔のことだけど。
プロのレコーディングアーティストとしてストロベリースタジオで、未知の喜びを見つけたんだよね。
そうだね。
それでも俺たちは両方ともうまくやってきた。
うん、そうだね。
人々はなぜここにいるか理解できない。
俺たちはここが大好きだから。
他のどこにも引っ越したくない。
まあ、家族がここにいること以外にも、まだ必要なものはすべて満たしている。
うん。
音楽業界の外にいるのは、昔から独立して自分たちでやることを選んだからだ。
俺たちは素晴らしいファクトリー、Joy Division、New Orderを持っていて、幸運にも音楽的に成功している。
音楽があれば、何をしてもいい。
音楽が良くなければ、俺たちはこれまでに達成したことができなかっただろう。
つまり、俺はマンチェスターに住んでいるんだ。
ここは俺の家だ。
俺たちの家だ。
他の場所に行く必要を感じないんだ。
ロンドンに引っ越さないといけないとか、そんなことはくだらないと思う。
ゴミだよ。
俺たちが成功した理由は、俺たちの音楽が聞きやすくて、何度も何度も聞いても飽きないってことだと思う。
ビジネス面やプロモーション面にはあまり詳しくない。
その側面にはかなり無知だ。
ハシエンダは俺たちにとって別の実験だった。独立した実験だった。なぜなら、俺たちは自分たちでやったから。
それにもかかわらず…
いや、ロブが言ってたように、ちょっと困難な道のりだったけど、結局うまくいったんだ。
だから、うまくいってよかったんだ。
俺はハシエンダがマンチェスターにとって非常に価値があると思う。
俺はサルフォードで生まれた。ここからちょっと北に行ったところだ。
ちょっとダサいところだね。
古い家が取り壊されてから、もっとダサくなった。
俺は「コロネーション・ストリート」みたいな家に住んでいて、楽しかったんだ。
当時は、自分でレコードをリリースして3,000枚プレスすることができたし、それなりに売れていた。
それに、俺たちは演奏もしていて、ライブの評判も得られたし、できると思ったから、やってみただけだったんだ。
これほど人気が出るとは思っていなかったんだけどね。
でも、俺にとっては価値があることだと思う。なぜなら、基本的に俺たちは唯一のパンク・グループだと思うから。
他のみんなは売り出してしまったんだ。
今はマンチェスターの外に住んでいるんだ。
たまに飲みに行ったり、映画館に行ったり、クラブに行ったりするのが好きだから、やっぱり都会に住む方がいいと思う。
そして、俺はマンチェスターがロンドンに次ぐダサさの都市だと思う。
リバプールやバーミンガムほどではないけど。
でも、俺はいつもマンチェスターを第二の都市だと思っているんだ。
70年代後半、マンチェスターはかなりの不況だったが、多くのお金がマンチェスターに入ってきたと思う。
そして、街全体が今、建設中だ。
今やネオンサインもある。
不動産価値も上がっている。だって、俺は今家を探しているから分かるんだ。
ここにはお金持ちもたくさんいる。
南部の野郎どもがマンチェスターに引っ越してきて、家を買い占めているんだ。
まあ、歳をとって、お金持ちになったり、貧しくなったりすると、物の見方が変わってくるだろう。
でも、大事なのは、俺たちには品があるってことだ。他のバンドにはないんだ。
それが俺たちの最大の強みだ。
人生で問題なのは、何かの名前をつけないといけないことだ。
で、ニュー・オーダーというのが、俺たちが自分たちの名前を決めるために限られた時間の中で考え出した最良のものだった。
ジンバブエのウィッチ・ドクターズになるかもしれなかったけどね。
あるいはシャーロック・ホームズだって。
俺は3歳のときにマンチェスターに住んでいた。
ここで生まれたんだ。
そうだね。
で、ティーンエイジャーの頃は、ここでバンドを観たり、遊びに来たりしてたんだ。
今住んでいるところは本当にひどいと思ってて、マンチェスターに住むのが待ちきれなかったんだ。
でも、歳をとるにつれて、外に住む方がいいと思うようになった。
田舎の方がいいな。
ちょっと先に農場があるんだ。
そこには畑とかもある。
田舎には珍しいことだけど、そういうのが好きだ。
ちょっとした草地とか、牛とかね。
バーニーは昔、オートバイを持ってた。
そうだね。
ピーターはもっとバイクでオフロードを楽しむタイプかな。
そう、最初はオフロードバイクが好きだったんだ。それから徐々に興味が広がったんだろうね。
最初は、レンジローバーでオフロードを楽しんでたんだけど、ちょっと高いからね。
今は自分専用の小さなオフロードバイクがあるんだ。
これから、ピーターとバーナードが生まれ育ったソールフォードに向かってるんだ。
わからないね。
生まれ育ったソールフォードの男たちだね。
ソールフォード・ジェッツの向こう側かな。
この道を下っていくんだろうね。
昔は、たくさんの通りがあったけど、それぞれに小さなコミュニティができていたんだ。
コロネーション・ストリートみたいな感じだったね。
俺たちが住んでいた道は、上下二階建ての家が並んでいて、道路を挟んだ向かい側には戦時中に建てられたプレハブの家があったんだ。
基本的に、親が俺をモス・サイドやオールド・トラッフォードに連れて行って、「ここで生まれたんだ」とか言ってたけど、全然違うんだ。
何もかもが変わっていて、何も分からないんだ。
汚れたダートバイクだね。
それでレースに使ったりするの?
いや、最近は時間がなくてね、残念ながら。
できればやりたいけど、俺の年齢ではレースに耐えられるかどうか分からないんだ。
恥ずかしいことになるかもしれないね。