ヨガで英語を学ぼう〜中学校英語で大丈夫〜

どーも!note初投稿なっちゃんです。今までブログをいくつか執筆してたんですが、このnote、シンプルで書きやすくていいですね。これから定期的に投稿していこうと思います。

さて、私はインドネシアで働きつつ趣味で(といっても1日2回ヨガレッスンに通っているのでもはやライフワークで)ヨガをしています。

インドネシアに来て2年。勤め始めた当初はインドネシア語ゼロだったんですが、ヨガレッスンに通ううちに半年間で先生のデモをみなくてもインドネシア語の口頭指示だけで分かるようになりました。その時思ったんです。ヨガで体動かしながら外国語って身に付けられるんじゃない?と。

外国語教育の分野の研究に、TPRという教授法があります。(私、本職は外国語教育支援(英語教育・日本語教育)でかれこれ10年程教育に携わっています。)

TPRというのは、Total Physical Responseの略で、簡単にいうと、動作をしながら外国語を身に付けていくという教授法です。この学習過程は、赤ちゃんが言葉を身に付けていく過程と似ていると言われています。

この教授法、よく子どもの言語教育で取り入れられることが多いんですが、インドネシアで半年間、まさにこのTPRで学んだと言っても過言ではない私の実体験から、「ヨガで英語力は伸びる!」と実感しています。

ヨガって、同じような動きを繰り返すんですよね。繰り返し同じ言葉を、しかも体の動きと同時に身に着けることで、しっかりと定着していく。

それに加えて、ヨガのインストラクションってすごく明確でしょ?ヨガのインストラクターの国際資格にRYT200というのがあって、私もその保持者なのですが、そこで研修中ずっと先生からいわれていたのが、

「インストラクションは短く、分かりやすく!」

でした。だから、ヨガのインストラクションの英語って命令形が多いんです。

Take a deep breath from your nose and exhale slowly.
(鼻から深く息を吸って、ゆっくりはいて)

とか、

Put your right leg outside of your right hand.
(右足を右手の外側について)

とか。これって、文法だけでいくと中学校英語なんですよね。(最近は小学校から英語を学び始めるので、将来的には「小学校英語」と呼ばれる日が来るかも。)

もちろん、ヨガにまつわる特有の言葉(体の部位とか動かし方)はありますが、文法は中学校の義務教育で学ぶ文法で十分いけちゃいます。

英語が苦手になるのって、大体高校生ぐらいからじゃないでしょうか?私、昔高校教員していたから分かるんです。あの、辞書みたいに分厚い文法ばっかりの参考書を丸暗記しないといけない苦痛が。でもね。

関係詞とか、時制の一致とか、分詞とか、そういう難しいことは一切忘れてOK!ヨガを楽しむための英語なら中学校で学ぶことができます。

という訳で、このnoteでは以下のような人のためになるような記事を書いていけたらな、と思っています。

・ヨガを教えているけれど、最近クライエントに外国人の方が増えてきた!簡単な英語でアジャストができるようになりたい!

・ヨガが大好き!ヨガで世界を旅してみたい!インド・バリ・ニューヨーク…!世界中のヨギーと友達になりたい!

・パーソナルトレーナーで動画を配信中。簡単な英語も加えられたら、日本人以外もターゲットにできるかも!

・スタジオには通わず、ヨガインストラクターやトレーナーのYoutubeを見てお家トレーニングが趣味。日本人がアップしている動画だけじゃなくて英語の動画もわかるようになりたい!

インドネシアでの語学ゼロ→ヨガを通してインドネシア語をマスターした経験、高校で英語を教えながら、こんな難しい文法学ばなくても伝えたいこと表現できることが大切なんじゃない?と思った経験、そして自信も英語・中国語・インドネシア語学習者として語学を苦戦して学んだ経験を生かして、これからみなさんの役に立つコンテンツを発信していければと思います!

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