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「ベクトル」について説明してみた




さて、この前までやっていたのは、




$$
\begin{array}{} \bm{\ddot{x}}=\frac{\bm{F}}{m}\end{array}
$$


という式まででした。

この式が表しているのは物理のすべてで物理を勉強する人はこれさえ覚えていれば、あとは記憶喪失になってもなんとかなります。

だから、とりあえずはこの式を何回も復習しましょう!

っていうほど複雑な式ではありませんが、、、

とはいっても、初めてこの式をみた人に取ったら、なかなか慣れないかもしれませんね。

まず記号は3種類あります。

$${F,m,x}$$の3種類です。

この記号は「変数」というもので、この記号になにか数値を代入して使うよーていうことです。

そして、それぞれの記号の意味は、$${F}$$が力、$${m}$$が質量(重さ)、$${x}$$が変位(位置)を示しています。

ようは、

$$
\begin{array}{} \bm{\ddot{x}}=\frac{\bm{F}}{m}\end{array}
$$

の式がいっていることは、

右辺が力を質量で割った値、左辺が変位に2つドットがついた記号(加速度)

ですから、物体の加速度は物体が受ける力と質量で決まる。

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