何度だって神宮寺レンに恋をする

ついにこの時が来た。
SSS2明け、神宮寺レンについて語るには絶好のタイミングだ。今しかない。
10周年の時にうたプリと出会うきっかけになった美風藍の話を勝手にしたんだが、

私は神宮寺レン推しでもあるので『いつか必ず神宮寺レンについても語りたい』とずっとずっと思っていた。今がまさにその時だ。SSS2ハイのままお気持ちを残しておく。

もう最速で伝説にしてもいいんじゃないだろうか。
SSS2 Memory公演。
公演終了後、連日トレンドに上がる『神宮寺レン』の名前。自担が最高なのは当たり前なんだが、今回他担の方々からも『神宮寺レンが優勝だった』と直々にお言葉をいただいた。嬉しい、とてもありがたい。しかしこちとら泡吹いて倒れる勢いだったので正直それどころではい。そこら中から悲鳴とどよめきの声が聞こえた。私も2回見て2回とも奇声を発していた。興奮してメガネが曇った。足もつった。ふらついて友人に支えてもらった。びっくりしちゃったわね……本当に……。なんでもそつなくこなせる天性の才能と抜群のルックスを生まれ持った人間が本気を出したらどうなると思います?その結果があれですよ。会場全員抱いてたね。何年経っても神宮寺レンからの愛情表現に度肝を抜かれる。愛の伝道師は今だ健在で現役なのだ。
神宮寺レン。学園時代を知ってる方はご存知だと思いますが、それはそれは問題児だった。レッスンもせずに毎日毎日女、女、女……。でも歌わせれば人並み以上に歌える。サックス吹けば素晴らしい演奏をする。ただしレッスンには本当に来ない。入学してからしばらくは印象最悪だった。七海春歌の外見でキレ散らかしていた。こちとら卒業かかってんのやぞ?どうやってこの男を好きになれと?(多分今もう1回ルート通っても私はそう思う)でもね、そこはさすがのうたの☆プリンスさまっ♪ですよ。イベントを境に少しずつ距離が縮まると、見えてくるんです。彼の心の内が。あの華やかさの裏に隠された、本音。ただのいけ好かない男ではなかった。すべては寂しさの裏返し。色々なしがらみを抱えて、孤独を抱えて、彼は生きていた。誰に頼るでもなく、一人、心に秘めて。人に認めてもらうため、必要とされるため『神宮寺レン』として生きていた。そんな彼が、今や誰からも愛されるスーパーアイドルになっている。素直に『愛してほしい』と言えるようになった。もうね、気が付けば立派な子羊ですよ、えぇ。恋とはするもじゃなく落ちるものなんですね、愛の伝道師……。それに加え、昔は『男とつるむなんて考えられない』みたいに言ってましたけど、今や『ST☆RISH大好き♡ 』な可愛い一面まで出しちゃって。まだまだ神宮寺レンの心の解放から目が離せません。キングダムやツアーズの映画から入った方はぜひRepeat LOVEの神宮寺レンルートを通ってください。尖りきった若さの神宮寺レンに会えます。

神宮寺レンに恋をしてから8年。ことある事に好きを更新し続けているが、最近1番それを感じたのはツアーズを見た時だった。
学生時代は代わる代わる違う女とデートしたりなんなりしていた神宮寺レンだけど、女性に対して誠実だった。世間一般的に見ての誠実ではないだろうけど『対等』を意識していた。『誰のものにもならない』それが神宮寺レンの愛の伝道師としての信念だった。デートの誘いには平等に時間を使い、誰に対しても愛の言葉をささやいた。叶姉妹の恭子さんと同じ考え方だ。愛の伝道師としての在り方は時を経て変わったけれど、ライブの演出やファンサにも昇華されていると思う。会場のどこに居てもファンに寂しさを感じさせない気配り、必ずしてくれる投げキス。彼にとってそうすることは当たり前なのだ。そしてソロ曲では惜しみなく自分の想いを歌とダンスに乗せて表現する。ST☆RISで歌う時とはまた違う一面。神宮寺レンの曲を一言で表すならば『本能』だと思う。『愛を伝えるのに言葉だけでは足りない』と彼はいつも歌っている。生きとし生けるものすべてに通ずる愛情表現は『本能で交わること』だと。ツアーズでその熱烈な愛の表現を目の当たりにした。 神宮寺レンの曲をライブを見る時はいつでも新鮮な恋する気持ちを呼び起こされる。初めて『神宮寺レンを好きだ』と認識した時のようなドキドキとときめき。今回のSSS2でもそうだ。誰からも『神宮寺レンが凄い』と言われるぐらい、彼は会場中を虜にしてしまった。自担なら情緒の1つや2つぶっ壊れても仕方がない。『365日ゼンブ捧げて欲しい』と言いきれるだけの想いを、あのステージから全力でぶつけられたのだから。どれだけ時間が経とうとも、神宮寺レンの前では足腰立たない羊なのだ。
彼はいつだってファンを大切にして最上級の褒め言葉をくれる。だけどその言葉に甘えすぎないよう、私も神宮寺レンの名に恥じないファンでありたい。外見だけでなく、心の内側も。次のステージではどんな神宮寺レンを見られるんだろう。想いは尽きない。いつまでも魅力的な彼を追いかけて、再びその姿を目にした時、私はまた神宮寺レンに恋をするんだろう。