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クリストファー・ノーラン最新作『オッペンハイマー』は日本ではいつ公開されるのか? 3時間を超える大長編、町山智浩のアメリカ特電19回の本作の行方は? 

『オッペンハイマー』予告編(日本語字幕入り)

予告編字幕:プロフェッサーMM
アメリカでは『バービー」と並んで大ヒットを飛ばすクリストファー・ノーランの最新作『オッペンハイマー』だが、日本では配給元の東宝東和のもとに宣伝材料も届いていない状況だ。
日本では原爆を2発も投下された被曝国として、もともとはナチス・ドイツに向けて落とす筈の原子爆弾が、まだ交戦中だった日本に落とすことになる。近年の『ヒトラーのための虐殺会議』でもそうだったが、戦争や害悪に突入すると、人間は結集し、暴力的な意思が交錯するのだ。

日本で森達也が関東大震災で起こった際、行商の人々がヒステリーによって朝鮮人と思われて虐殺された事件をもとに『福田村事件」を震災後100年の追悼を込めて作っている(9月1日公開)。

福田村事件予告編

そして何より『オッペンハイマー』である。
「町山智浩のアメリカ特電』では映画が始まって1時間くらいのパートを話して
いる。まだまだ、この映画から目を放すことはできない。

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