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【築20年】風呂場の「カビ対策」は50度で90秒。目からウロコの新情報

わが家のマイホームは、いわゆる東京下町の典型的な狭小住宅です。

信頼あるブランドで建てられた3階建てで、2003年ごろに建てられたので、2024年の現在は「20年経過後」といったところです。

でも20年も経つと、あんなに快適だったマイホームもいろいろと支障が出てきます。

実はわが家は転勤族なので、途中リロケーションサービス(他のご家族に住んでいただいたく)を利用して、この家に住んだのは「実質10年」といったところ。

「10年経ったら外壁塗装」的常識はとりあえずスルーし続け、転勤から戻った時にすすめられた「フロリングのワックスの拭き直し」も行っていません。

あ、トイレだけは2ヶ所新しくしましたけどね。

そんなずぼらなわが家ですが、築20年で最近とくに感じていることがふたつあります。

  1. フロリングの汚れ

  2. 風呂場のカビ

新築から20年たった現状

フロリングの汚れ

転勤からこの家にもどった「築10年頃」におすすめされた「フロリングのワックス拭き直し」。

これを素直に受けていればよかったのでは、と今ごろ反省しています。

フロリングはかなり汚れてきました。

使っていない部屋の床は20年たってもピカピカですが、リビングやキッチンのフロリングはかなりくたびれています。

さらに。

その汚れをきれいにしようとメラミンスポンジでゴシゴシこすってしまったわたし。一瞬、気持ちいいほどきれいになるんですけどね。

でもこれしてはいけません。ワックスまではがしてますよ。

残念なことになってしまいました。悲惨です。

メラミンスポンジはフロリングには絶対に使ってはいけません(泣)。

風呂場のカビ

で、今回の本題。風呂場の話。

風呂場もずっときれいにしていたんです。

リロケーションで住んでいただいた方も、それはそれはきれいに使ってくれていました。

でも、どうしても20年も経ってくると、あんなに感動した「曇らないガラス」だって下のほうから白っぽくなってくるし、風呂場の床だって、なんだかいつもブラシでこすらないと汚れてきます。

あんなに感動したカラッと床も切れが悪い。

そして風呂場にはえてくるカビ。

カビって、どうしてもどこからともなくやってきますよね。

今までカビキラーで対処していたのは、下の方とか、扉の縁とかそんなところだったのですが。

でも20年たってくると、天井の四隅とかにもカビがはえてくるんです。どういうわけか。

そしてついに今年の梅雨は、四隅からヘリにかけてぐるりと汚れが目につくようになってきてしまいました。

ピンクカビからだんだん黒くなってくるカビ。見なかったことにしていたカビ。

だって天井ってカビキラーかけられないじゃない。垂れてきたらどうするの(泣)

なんて思っていたのですが、このままではいけないと意を決しました。

風呂場のへりに立ち上がり、天井の四隅、ヘリのチェックです。

ああ無情。

もう手遅れでした。もうピンクカビじゃなかった。ふいても取れない。うわぁこれどうするのよ・・・

そして天井の換気扇に外せそうなフタがあったので、カチッ、スルッと外してみました。

果たして。

謎の黒い物体

カチッとスルッとはずした中には。

そこには、フィルターのような真っ黒いスポンジ状のものがあらわれ、そこにはおぞましいカビの大群が・・・

ぎゃー!

なんなの、このフィルター。

スポンジまっくろなんですけど。げげ(泣)

息を止め速攻捨てました。

って、20年このままだったこと(換気扇内の掃除をしなかったこと。フタすら開けなかったこと)に自分でも驚きしかありません。

ここからカビが。上からカビが・・・

カビの胞子が大量に舞い降りてきていたかと思うと情けないやら腹立たしいやらで。

こんなことになっていたのか。
無知ってこわいです。

でも仕方がありません。気づいてよかった。今後は覚悟をきめてカビと真正面から向き合っていくしかありません。

今年は海外からホームステイの子を受け入ることもあり、汚い風呂場を使わせるわけにはいかないのです。カビだらけの風呂場に大事な留学生を入れるわけにはいかない。

築20年。

ピカピカに磨き上げてみせようじゃないの!

なんて思っていた時に入ってきたタイムリーな情報(Youtubeという現代の有益ツール)がこちらでした。

前置き長くてすみません。

目からウロコの新情報

目からウロコの新情報はこれです。

カビは50度のお湯を90秒かけると死滅する

え、すごくないですか。

じゃ、シャワーの温度を50度にして、毎回風呂上がりに長めにぶっかければいいじゃないの。

これでいいじゃないの。

今まで「風呂上がりには温度を下げましょう。スクイージーで水滴を落としましょう。」なんて言ってたえらい人は反省してほしいです。

もう少しつっこんで、真理を探求してください。

というわけで。

わが家のシャワー温は50度に設定されました。

幸い、わたしの意見に賛同してくれる夫と賢い中学生の息子。家族の理解・同意をえて、速攻で設定温度が50度に。

あ、これ真似しないでくださいね。Xでもポストしたけど小さい子がいるご家庭はとくに注意が必要です。やけどしたら大変です。

リミッターがついていても気をつけてください。小さい子はなにするかわからないです。

大人でも忘れたらアチっとなります。気をつけましょう。

で、カビ撲滅の方法です。

カビを50度のお湯で死滅させる方法

適温でふつうにシャワーを終えたら。

温度をぐいっと50度にあげて、鬼の形相で風呂場全体にお湯をかける。

カビをやっつける。この意識が大事です。

で、その後に水シャワーをして風呂場の温度を下げる。

その後はできるだけ水分をはらってから(ここは面倒なのでわたしはやりません)窓を全開にして通気をよくしておく。

これだけです。

50年生きてきていちばんの有益情報でした。TBS様ありがとうございます。

わが家はまずは、天井の縁にはえてしまったカビを「カビキラー」でやっつけてから作戦決行といたします。

はりきって「カビハイター」の詰替え用を買ってしまいました。
出直しです。

そのあとは。実行あるのみ。
カビよ、覚悟しておきなさい!

この夏は、風呂上がり50度作戦の夏。緊張の夏です。

風呂場のカビ撲滅。がんばります。

結果はまたご報告しますね。それでは。

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