毎日をスペシャルに「東町編」②
ホーム(町内)のお祭りは2日間に渡り開催されます。
1日目は「宵祭り」(よいまつり)。
焼きそばや玉こんにゃく、チョコバナナなど手作りの屋台が並び、どれも小さな子供達が買いやすい駄菓子屋的な価格設定。これは先輩達が作られて来た伝統です。
そして宵祭りのフィナーレは「ビンゴ大会」と「大抽選会」。町内外の子供達が大騒ぎ!!
このような形で1日目の夜が終わります。
先輩達が作られて来た伝統あるお祭りですが、僕が実行委員として参加するにあたり、取り組みたい事がありました。それは「ステージ」。
宵祭りのスタートからフィナーレまでの時間、観るものや楽しめるものが少なく、間延び感を感じていたのです。
しかし、「つい最近入った若い新参者が提案するなんておこがましいかも」と躊躇してた僕は、会議の時も特に動かずにいたのですが、眠っていた「おせっかいのDNA」が騒ぎ出すのです。
「す…すいません。ステージとか作ってもいいですか?」
もちろん反応は「???」。
予算は限られていましたし、前例があまり無い。
この時34歳。地域活動を始めて4年ほど。
この「4年」の地域での出会いや繋がりが想いを「形」にしてくれます。
宵祭りに「音楽ステージ」が!
そして次年度は…
スケールアップ!!すべては「地域」と「人」のつながりが作ってくれた「奇跡」でした。それについては追々綴っていきますが……
そんなこんなで、その③につづきます。
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