月刊 俳句ゑひ 文月(7月)号
メンバーの20句作品を月イチで発表するコーナーです。解説など関連記事をnoteやゑひ[酔]ホームページで掲載していきます。
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メンバー作品携帯電話でも見やすいよう5句ずつに分けていますが、作品としては連続しています。
いいね(作:上原ゑみ)
演奏はぼろんかづらの深きより
炎昼の口がひらいて水に鯉
子かまきり彼の死角を踏み歩く
睡蓮の煙の中を屈むなり
紫のボートが回るそれは沼
その集団動き回りぬ蛭の道