【７月２１日おはなし会】　ほんだ雑記

７月２１日　おはなし会

午前中から気温が上がり、あつい！
えほんやさんのお店の前のアスファルトも照り返しで真っ白に…
蜃気楼のような空気のゆらぎの中、赤ちゃんを抱っこしたお母さんが
お店のドアの前にあらわれてなんとも幻想的…　じゃなくて
いらっしゃいませ。暑い中ようこそおいでくださいました！
本日は３組をお招きしておはなし会スタートです。
ところで今日はスペシャルなゲストが…！

お客さま：
６ヶ月女の子とお母さん
１歳半男の子とお母さん
２歳男の子とお母さん

読み手：宮西先生、ちえこさん、綾さん

「歌：はじまるよ　はじまるよ」
「さわってさわって」小学館
「あついあつい」福音館
「まるまるころころ」童心社
「こんこんこんなかお」そうえん社
「ころころおむすび」岩崎書店
「歌：さよならあんころもち」

１冊目
「さわってさわって」
えがしらみちこ　小学館

実はこの日は取材があるとのことで、宮西達也先生が
ギャラリーへ在廊。
※宮西達也先生のギャラリーとえほんやさんはお隣同士なんです。
おはなし会があるときいて、宮西先生が本を読んでくださることに！

絵本を持って真ん中にたつとおおきな身振り手振りのアクション付きで
「ほっぺをぷにぷに〜〜！！」
「おなか　ぽにょぽにょ…ていうかぼくはぶよぶよだけどーー
はははは！！」
「おしりぷりぷり〜〜〜〜！！」（もちろん先生が自らおしりを振って…）
と子どもたちとお母さんを巻き込みながら読み聞かせ。
最後にぎゅーーとするところでは
「さぁお母さん、赤ちゃんをぎゅーーとして！！あぁ嬉しそうだねぇ」
と目を細めて宮西先生もとても嬉しそう。
そこにいた全員が笑っていてよかったなぁ。

宮西先生はひとしきり盛り上げて、
「じゃあ！」と風のように去っていかれました。
ありがとうございました！

２冊目
「あついあつい」
垂石 眞子　福音館書店

今日はまさにそんな日。あつい。日陰を求めてひとやすみしないと。
ほんとうにこの絵本は遠くからみていても、
本から熱を感じるぐらい臨場感がある。
そして、最後のページの気持ちよさたるや！
やはり夏にはこれがないとの１冊。

３冊目
「まるまるころころ」
得田之久　ぶん　織茂恭子　え

いろいろな色のまるがころころごろごろ、ひらひら
ところがってかたちを変えてぶどうになったり、
いもむしになったり、蝶になったり…
次はどうなるんだろう？と子供と一緒に前のめりでみてしまった。
得田さんといえば「昆虫」のイメージがあったけれど
こんな本もあるのだなぁ。

４冊目
「こんこんこんなかお」
ますだゆうこ　ぶん　村上康成　え　そうえん社

歌いながら読む絵本。（巻末に楽譜付き）
「りんごにかおがあーたらどんなかおーー♪」
「こんこんこんなかおー♪」
と足や体でリズムをとって、一緒にいるお子さんとお母さんとで
ライブ感覚！…シンプルにみんなで歌うってたのしいとしみじみ。
もしこれに顔があったら…？という発想がおもしろい絵本だった。
たまねぎとかこんにゃくとか、次のページ行く前からニヤニヤ笑

５冊目
「ころころおむすび」
真木文絵　え　石倉ヒロユキ　ぶん

そろそろおなかすいてきかなぁ〜？
とおむすびの本。そうそうおなかすいてきた！
おむすびがお母さんの手からころっところがって
ふりかけへダイブ！海苔へごろごろ〜！
聞いているだけで口の中でふりかけの味が。
この「味がする感」て赤ちゃんはどういう感覚なんだろうか…。
最後に「はいどうぞ〜」とみんなにおむすびを配っておしまい。

「歌：さよならあんころもち」
今日もあんころもちきなこつきをみんなでパクっと食べて終了。

読み聞かせが終わってからはみんなで少し歓談。
久しぶりに再開しているおはなし会なので
しばらく会わないうちにお子さんの背が伸びていたり、
ご家族が増えていたり。皆さんお元気そうでよかった。
こんな時間もいいですね。

ほんのすこしの時間でも赤ちゃんと親御さんが
「普段あんまり会わない人」
と話しをすると気分転換になるかなぁと思います。
ぜひおはなし会に参加してみてくださいね！
赤ちゃんが絵本そっちのけ他を見てても、泣いてしまっても
全然問題ありません。
とりあえずその場に来てみてください。

次回は７月２８日（水）１１時〜（２０分ほど）
https://airrsv.net/ehonyasan/calendar
メニュー選択のところで「おはなし会」を選んですすんでください。
※電話でもご予約承ります。

当日、外へ出られなくなってしまうこともあると思います。
お電話かメールかなにかしらのご連絡をいただければ大丈夫なので
お気軽に予約をしてくださいね。