【無料予想】6/18 阪神対日ハム戦予想

おはようございます。先週は全勝ち越しと順調ですね。
おごらず淡々と実直に数値計算をして期待値を本日も積み重ねていきます。
本日は1試合のみなので、無料予想にてお届けします。
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私の予想はセイバーメトリクスをベースに勝率と対オッズ期待値を数値で算出しています。勘ではなく数値根拠を大事にしてプロ野球予想を長期的に利益が残るようなやり方で統計学的に攻略するのが目的になっています。
張り目を絞ることで分散を抑制し破産を防ぐことができ、長期的に利益が出る方法になりますのでよろしくお願いします。
それでは本日の分析予想を進めていきます。

阪神対日ハム戦予想

予告先発は阪神村上、日ハム細野。
細野はドラ1ルーキーで、捕手先発も進藤のルーキーバッテリーでの先発が明言されている。
各種スタッツを勝率換算して暫定オッズと照らし合わせて期待値を算出すると以下のようになる。
阪神勝率62.6%で高勝率、阪神の暫定オッズは1.67倍。対オッズ期待値は阪神ベットが104.5%となり、104%を超えて中期待値となり各自の基本額ベット推奨だ。

まず阪神村上に関しては今季防御率2.27でWHIP1.13。直近数試合で数値が落ちてきている。四球率は1.74で相変わらず低く、K/BB4.15で優秀な数値ではあるのだが、被打率が.244と上がってきている。
FIPは2.44で相変わらず優秀な数値なので、やや運が悪いと言えるかもしれない。
球種割合はストレートが43%で被打率.266、カットボールが21%で.304とよく打たれている。フォークは23%で.250とフォークにしてはやや高い。
今季はストレート球速が上がったのだが、変化球との球速差が大きくなって見分けがつきやすく打たれているのかもしれない。
カウント別では、ファーストストライク被打率が軒並み3割を超えており、初球の入り方がポイントになる。
ただとはいえ、甲子園での成績は安定しており、甲子園では4登板で防御率0.67とかなり良い成績を残している。奪三振率も11.00と高く、甲子園では思い通りの投球ができている。

一方細野に関しては、1軍は初登板なので2軍成績で言うと、7登板で防御率1.54、WHIP0.86と2軍では無双している。
ただし、四球率が3.47と高く、慣れない甲子園マウンドでは制球に懸念が残る。特に阪神打線は四球が欲しいスタンスなのでそう言う意味では阪神打線は相性が悪いだろう。
被打率は.141と低く、ストレートのクオリティは高そうだ。
スタイルとしては150キロの超えの直球が軸で、変化球はスライダーカーブチェンジアップがあるが、ストレートを生かすための球で軸になる球ではない。ストレートに自信があるタイプなので、いかに制球をまとめられるかが好投の条件である。また、2軍で組み慣れている新人捕手進藤の起用であるが、甲子園では流石にどちらも地に足つけるのは難しいと見る。

打線に関しては日ハムは巨人3連戦で勝てず、つながりを欠いた。
スタメンで遊び始めており、流石に打力不足になっている。

一方阪神はギリギリでソフトバンク3タテを阻止し、鬼門のオリックスソフトバンク3連戦を最低限の2勝4敗で乗り切った。そのままの勢いでこの試合は是非勝ちたい試合になる。左投手ではあるが、前川を起用した方が勝率は高くなり、先日の満塁本塁打からスタメンを落とすと流石に批判が大きくなりそうなことは予見できるので、前川スタメンを望みたい。

試合展開としては甲子園村上を日ハムが打ち込むことは可能性が低いと考える。
逆に阪神は四球を絡めて2点以上はリードしたい。近本を2番に据えれば、新人捕手の隙をつく盗塁などの仕掛けもありえ、優位に試合を進めることができそうだ。
阪神が先制し、そのまま押さえ込む形での逃げ切りで、そこまで点は入らない試合になると思う。3-1程度で阪神勝利と予想する。
この試合は期待値が中期待値帯で各自の基本額ベットを推奨する。

以上 6/18のムロの予想だった。
この予想は全員無料予想で配布します。Xでも同じ内容で告知しますのでよろしくお願いします。



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