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【中3生】10月三者面談で大切なこと3選

志望校合格のためには、この3つ意識して三者面談に臨みましょう

①志望校を絶対に下げない
②志望校を未定と言わない
③現状と志望校とのギャップを詳しく聞く

さてはじめていきましょう!

①志望校を絶対に下げない

今は志望校を下げる時期ではない。

志望校とは、行ける高校ではない。
志望校とは、心の底から行きたいと思っている高校である。
志望校のことを考えるとワクワク、楽しくてたまらない。

最後の成績表が出ていないこの時期に志望校を変える必要がない。

今、志望校を下げてしまうと成績が上がる可能性が減ります。

理由は2つ

1.生徒のモチベーションの低下

志望校を下げてしまうと
諦めたとういう気持ちを引きずる。

きっかけが親の場合→強制感が働き、勉強以外にも支障が出てくる。
きっかけ生徒の場合→心に迷いがなければOK
少しでも迷いがあればモチベーションは低下する、なぜか親のせいにする。

これは家族にとって良くない
今は志望校を下げる時期ではない。
12月三者面談が志望校最終決定の三者面談である。
そこまでは生徒に諦めずに頑張らせることが大切です。

2.学校の先生に私の志望校を意識してもらう

ここは重要!
学校の先生は全生徒受験に合格してほしいと願っています。
(私も同じ気持ちです)

生徒一人一人がどの高校を目指していて
成績が足りているのか、足りていないのか先生が把握する時期です。

中学校の先生は成績が足りていない生徒への意識が高くなります。
絶対とは言えませんが
成績が足りない生徒は、成績表が上がる可能性が高くなります。

特に実技教科。
成績の合計が上がれば良いので、5教科が上がらなくても良いです。
操作されている可能性もある。一概には言えませんが。

余談)
志望校に対して成績が足りている生徒が、成績が下がることがありました。
しかも下がる理由がよくわからないことも。。。

絶対に志望校を下げてはいけません。

②志望校を未定と言わない

1.成績が上がる可能性が減る

中学校の先生の優先順位が下がると感じています。
先生の優先順位は(一概には言えませんが)
1,志望校が決まっていて、成績が足りていない生徒
2,志望校が決まっていて、成績が足りている生徒
3,志望校が決まっていない生徒
 →「じゃ、まずは志望校を決めてくださいね。」
 で三者面談が終了し、志望校が決まるまではご家庭任せになります。

2.教育委員会の「進路希望調査結果」への反映

10月の三者面談後に
教育委員会から出る「進路希望調査結果」に反映されない。
「進路希望調査結果」とは
現段階で、どの高校に何人の生徒が志望しているのかわかる表です。
これを作成して公開してくれます。

昨年のものです。ぜひこちらも見てください。

今年人気の高校は?倍率はどうなっているのか?など
確認することができます。
ただ毎年、志望校未定者が数百人います。
そうしますと正しい数字が把握しづらくなります。
仮でも良いので志望校を決めて三者面談に臨みましょう。

③現状と志望校とのギャップを詳しく聞く

志望校合格、夢実現のためには
1.現状を知る(今の自分を知る)
2.志望校、夢を設定する
3.ギャップを知る(1と2の差を知る)
そして行動あるのみ!

1.現状を知る(今の自分を知る)

今の自分をしっかり見つめ直さないといけない。

今の自分から目を逸らしてしまう生徒がいます。
気持ちはわかります。

できていない自分を見つめ直すと嫌になってしまいます。
でもこれでは志望校合格、夢実現はできません。
今の自分を知りましょう。

2.志望校、夢を設定する

これは今まで何度もお話ししました。
志望校、夢(ゴール)を決めることは大切です。

たまにゴールは決めずに
とりあえずがむしゃらに頑張れば良い!
ということを聞きます。

悪くはないです。
何もしないでいる生徒よりは遥かに志望校合格に近づきます。

さらにゴールを設定すると
そのがむしゃらな頑張りが
正しい方向なのか
間違った方向なのか
判断できるようになります。

これは、とても重要!

間違った方向であれば
いくら頑張ってもゴールにたどり着けない。

怖いね。

想像してみて。
大海原に船で航海を始め
がむしゃらにオールをこぎ続けるけれども
ゴールを決めていなかったので
右往左往してしまい、迷いが生じ、いつまで経っても陸地につかない。。。

海の真ん中で希望を失い、立ち止まってしまうよ。

3.ギャップを知る

1と2が分かれば、その差がどのくらいあるのか把握できます。
そうすれば、その差を埋めるために頑張れば良いのです。
何を頑張れば良いのか具体的にわかれば
迷いがなくなり、やる気もUPしますね!

結論

志望校合格のためには
①志望校を絶対に下げない
②志望校を未定と言わない
③現状と志望校とのギャップを詳しく聞く
この3つが必要です。

10月の三者面談に自信を持ってのぞみましょう!

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