見出し画像

甘いモノは別腹の正体

【甘いモノは別腹の正体】

甘いモノは別腹だよねー!
それはFGF21というホルモンが
正常に働いている証拠☆彡
 
 
罪悪感なく食べちゃおっ♪
 
 
みたいなキラキラブログを見ました。
 
 
その理論はこうです。
 
 
=============== 
 
FGF21は肝臓から分泌されるホルモン
 
 
スイーツ由来の糖分
(ショ糖・ブドウ糖・果糖)
にのみ反応して、分泌量UP
 
 
多糖類
(米・麦・でんぷん)
には反応しない。
 
 
FGF21は空腹時には
脂質の代謝をUPさせて、
ケトン体を出すように
スタートの合図をする役目
 
 
 
だから、正常に働いている証拠です。
 
 
===============
 
 
どうでしょうか?
 
 
なんかもっともらしく聞こえるけど、
私としてはこんな理論すり替え記事は
ノーセンキューでございます。
 
 
だって、FGF21は「空腹時」に働くんですよ。
 
 
しかもスイーツ由来っていうのがまた言い方が卑怯。
 
 
そりゃ、誰だって甘いモノは別腹と言って
食べる口実が欲しいよ。
 
 
それを逆手にとって無理くりFGF21をもってくるなんて。
 
 
 
──────────────────
▼ 甘いモノは別腹というより、どの時も欲しい!
──────────────────
  
糖質   →   糖類 
(多糖類)     (単糖類・二糖類)
 
 
に、消化されていきます。
 
 
消化酵素がはさみのように
ちょっきんちょっきん多糖類を
小さく1個か2個の分子にしないと
体内に吸収できないから。
 
 
つまり、吸収には時間がかかるということ。
 
 
脳としては「速く!プリーズ!ブドウ糖!」
 
 
ってなくらいに欲しているんですよね。
ブドウ糖からドーパミン系で
もう麻薬中毒のようにブドウ糖が欲しい!!
 
 
多糖類(米・麦など)は3~4時間
 
 
単糖(ブドウ糖など)は数分
二糖(ショ糖・ラクト―スなど)は10~60分
 
 
つまり!
 
 
~~~~~~~~~~~~~ 
脳を満足させるには
ちょっと時間がかかるということ。
~~~~~~~~~~~~~
 
 
このタイムラグを解消させようとする気持ち。
 
 
それこそが「甘いモノは別腹」の正体!
 
 
満腹中枢の刺激だって
数十分はかかります。
  

多糖類を消化してブドウ糖になるまでにも
時間はかかります。
 
 
そこをちょっと我慢できるかどうか。
 
 
 
─────────────
▼ FGF21の働くタイミング
─────────────
 
これは「空腹時」ってサイトで言っています。
  
 
つまり、糖質→脂質→タンパク質の順番で
人間の身体は基本的に代謝される。
  
 
糖質を代謝しきったタイミング
(単糖類が多くなる)
これに反応して、次は脂質代謝ねー!
 
 
という肝臓の合図が「FGF21」ということだ!
 
 
まったくもって理論のすり替えブログ。
 
 
人がスイーツを食べたい気持ちを
むやみにやたらに踏み荒らそうとするなんて!
 
 
ひどいっ!
 
 
罪悪感なく食べよう!なんてしたら、
脂質の代謝はさらに遅れて
ちゃーんと体脂肪になっちゃいます。
 
 
お気をつけなさって!
 
 
ということで本日は以上です。
今日と言う日は今日のみ。
自分なりにおもしろい1日にしていきましょう♪
それではまた明日!
 
 
 
~~~~~~~~~~~~
* ちゃんと痩せる情報お届け中!
120%おススメなダイエット方法
10日間の案内メールが届くよ♪
コメント欄よりメルマガ登録してね~。
~~~~~~~~~~~~

いただいたサポートは今後のコンテンツ作成の活動費にまわして、さらなる「おもしろい」ものを作っていきます♪