ひざに水がたまるのはどうして?
【ひざに水がたまるのはどうして?】
ダイエットを考えるきっかけと言えるのかな?
体重増加で膝を痛めたからかな。
Facebookお友だちから、
メッセンジャーでご質問頂いた内容です。
・
(一部抜粋)私は、両脚のひざによく水が溜まります。
少し脚の病気のことも知りたいです。
病気になる原因とか、家庭で出来るマッサージ方法がありましたらお聞きしたいです。
・
なるほど~。
たぶん、この質問系にはどのネット情報より
分かりやすく、かつ正確に答えられる気がします・・・。
まずが、ひざに水がたまるってどういうこと??
って、感じですよね?
ひざ(関節)の中は血液が通ってないんですね。
だって、関節(軟骨と軟骨)がぶつかるところに、血管があって傷つけたら出血しちゃうじゃないですか。
でも、関節にも栄養は必要ですよね?
じゃなきゃ腐っちゃう。
そこで「水」!
関節は膜によって包まれていて、
その関節の中は水で満たされています。
この水は、衝撃吸収をしてくれたり、
関節の滑りを良くしてくれたり、
血液の中の栄養素や老廃物を循環してくれている優れものなんですね。
それで、涙袋に溜まる水のように、
ある一定に出たり、入ったりして循環しているわけです。
はい、これでまず「ひざの水」の正体が分かりましたね♪
・
次に「なぜ溜まるのか?」
必要があるから溜まるんですよね?
なぜ、必要か?
何かしらのストレスを感じているからです。
たとえばー。
・軟骨同士がぶつかっている、こすれている。
・関節の中の靭帯や半月板がちいさ~く傷ついている。
・ばい菌が入ってきている。
そんなこんなで、ひざは、
「衝撃から守らなきゃ!」とか、
「使わないようにさせなきゃ!」とか、
「栄養の循環を良くするように水を入れなきゃ!」とか。
つまり、守ってくれているんですよね。
だから、水がたまっていると、太ももの筋肉は委縮するように身体から信号がでます。
(じゃあ、
整形外科でひざの水を抜くっていうけど、
守るものがなくなっちゃうし、
くせになっちゃうって聞くけど?)
それがですね。
水を抜くっていうのは、
腫れていると痛い!から、
痛みをとにかく取りたい!って時にするんですよね。
それに、先ほど伝えた通り、筋肉が萎縮すると回復が遅れる可能性もあります。
それで、くせになるのはその後も“ストレスの原因”を取り除いていないから、同じことの繰り返しになるわけです。
つまり!
臭い物には蓋をしろ!ということがいけないわけです。
だから、もしかしたら、
「痛い!使うな!」
って、身体が言っているのだから、水を抜かずにそのままにしておくのも一つ正解と言えるのです。
ただ、医療現場ではそんなことできませんよね?
「先生!ひざが痛いんだ!」
って、患者さんが来たら、
「そうですか。そしたら、
何もしないで休んでいてください。」
で、帰しちゃったら、
「あの医者は何もしてくれねぇ!!」
と、患者さんに文句を言われる可能性があるばかりか、薬も処置もしないので病院としても売上がたたない。
という事態に陥るわけです。
(ちょっと、話がダークになってきたわ・・・。)
でも、だからと言って、水を抜く処置が
不正解ではないんですよ?
先ほどの通り、
痛みが取れて筋肉の萎縮もとれて、
逆に活動量が増えることによって、
ひざの安定性が増して根本のストレスがなくなった!
なんて、可能性もあります・・・。
ということで、今回はダイエットと話が違いますがリクエストにお応えして、
【ひざに水がたまる原因】をお話ししました。
つまるところ、
“ストレス原因”をちゃんと追究しよう!ということですね。
原因とは大きく分けて2つですね。
・生理的な問題(ばい菌が入っちゃったか。リウマチとか。)
・機械的な問題(動きの話ですね。)
痛みにとらわれたり、
現象にだけとらわれたりせずに
原因をつかんでいきましょう。
本日は以上です!
質問者さん、また質問くださいね~。
またお会いしましょう♪
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