数字のマジックにだまされないダイエット
【数字のマジックにだまされないダイエット】
「エビデンスありますか?」
エビデンス=証拠
専門家の間で討論されるとき、
問われたりするんですよね。
科学的データを用いて
「有意差あり」というものを出す。
これってとっても大切です。
でもね。
数字のマジックなんていくらでも起こせる。
そもそも、統計学の有意差ありっていうのは
(有意差水準を5%に置くことが多い)
実はあいまいな設定基準なんです。
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医学・薬学・生命科学を学ぶ人のための統計学入門
―基礎の基礎からデータ解析の実際まで
著:杉本典夫 出版:プレアデス出版
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この統計学の本によれば…
昔の研究者がいて、
1年に1度、実験をしていた。
その研究者が20年研究を重ねて、
「神様も1度くらいのミスは許してくれるだろう。」
というので、
1/20の5%を基準値にした。
それを後続の研究も使われて今に至る…。
らしいです!
どうですか??
これって、めちゃくちゃ
あいまいじゃないですか!?
一見、数字のデータを見ると、
なるほど〜と納得したりするけど。
もしかしたら、
そのデータを採取した人たちが
たまたま同じ傾向の人たちだっただけかもしれないし。
(だから無作為化比較試験があるけど。)
それに!
やろうと思えば、
5段階評価で真ん中の曖昧なところを
2段階評価に仕分け直しちゃったりもできる。
つまり、
数字って見せ方が色々あるということ。
科学はとっても大切。
だけど、数字におどらされるのは違う。
科学を用いて
実際にその場で変化を起こせるか感じていこう!
だから半分思う。
「エビデンス?だから何?」
(もう半分は大切って思っているよ)
ということで以上でーす。
今日もおもしろい1日にしていきましょう♪
ではまた明日!
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