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子どもの肥満・ダイエットを考える

子どもを持っていない方は関係ないか?
 
いや、ダイエットに関しては
大人も子供もあんまり変わりません!
 
 
きいておいて損はないですよー。
 
 
2015年汐文社から発行の
「子どもの肥満・ダイエット」という
3冊シリーズでの本があります。 
 
 
そこには・・・
 
 
「ダイエットはひとりで始めないこと!」 
 
 
と、書かれています。 
 
 
勝手に自己流で始めないこと。
 
 
まず、やってしまいがちなのは
カロリー制限!!
 
 
身体に必要な栄養素までカットしちゃって
成長に悪影響を及ぼすことがほとんど。
 
 
急ぐダイエットをしがち。
 
 
って、書かれているんですね。
 
 
筋肉落ちちゃってリバウンド体質になったり、
骨はスカスカになって骨折しやすくなったり、
 
 
これは大人にも言えることですよね。 
 
 
 
───────────────── 
◉ たぶん基準が分からないからかも
─────────────────
 
 
その本では幼い年代の参考体脂肪率まで
書かれていました。
(幼い年代が出ている本あんまりない)
 
 
ローレル指数とか、
伸長別標準体重とか、
あるけど
 
 
それは体脂肪率を計ることができない
学校での集団健康診断に使われる指数なだけ。 
 
 
家庭で体脂肪率を計れるなら、
それに越したことはないです。
  
 
本に書かれている
標準体脂肪率を出しておきますね!
 

 
以下は+標準、-標準の値
(この値に入ってなくても大丈夫!
 傾向をつかむための参考だけに使って!)
 
 
(女性) 

     +標準   -標準
8才   18~25%  10~17%
10才  20~28%  11~19%
13才  25~33%  15~24%
16才  28~36%  19~27%
以下は18~39才
     28~34%  21~27%
 
 
って、感じです。
 
 
女性は赤ちゃんを宿す身体なので、
体脂肪は男性よりはやはり多くあります。
 
 
体脂肪率25%
 
 
えー!多い!
 
 
じゃなくって、普通です。
 
 
まずは基準を知りましょう。
 
 
ちなみに男性はシンプル!
 
 
 
(男性)
 
     +標準   -標準
6~17才
     16~24%  7~15%
以下は18~39才
     17~21%  11~16%
 
 
って、感じです。
 
 
 
女性に比べてめちゃくちゃシンプル!
 
 
まぁ、20%までにしておきたいね。
って感じでしょうか。
 
 
 
だから、ムキムキマッチョな
ボディビルダーさんのダイエット理論って、
正直、一般人のダイエッターさんには
当てはまらないことが多々あります。
 
 
子どものダイエットを考えれば同じこと。
 
 
糖質制限します?
 
 
筋トレしますか?
 
 
ランニングしますか?
 
 
PFCバランス計算しますか?
 
 
 
・・・しないです。
 
 
 
基準を大体知れたら、
次は遺伝ってどうなの?
 
一体なにが肥満の原因なの?
 
 
を、ご紹介しまーす!
 
 
とりあえず、本日はここまで!
 
 
またお会いしましょう♪

前回で子供の体脂肪率のだいたいの基準が分かりました!
 
 
ということで、本日は続編。
 
 
なーんで、太るのよ? 

 
ってところですよね。
 
 
  
~~~~~~~~~~~~~~
遺伝的要因は3割って言われています。 
 
あとの7割は生活習慣。 
~~~~~~~~~~~~~~
 

 
 
運動、食事あらゆる面で言いますが、
ここからは私個人の意見。 
 
 
こういうのやっていると危険だよー。
  
 
というのを羅列しますね!
 
 
・テレビ観ながらお菓子
・お菓子が食事代わりになる(菓子パン含む)
・外食が多い
・アイスが多い
・日中、ジュースが多い
・ながら食べしている(TVなど)
・脂っぽいものが好き
 
 
ですかねー。
 
 
2015年汐文社から発行の
「子どもの肥満・ダイエット」には
他にも運動面などを書いてありましたが、
 
 
私個人的には上記なものが主な要因かと思います。
 
 
とくに
 
 
「アイス」
 
 
「脂っぽい食品」
 
 
この2つは取扱注意かと思います。 
 

 
というのも著書の中に面白いデータがありました。
 
 
日本臨床内科医学会ホーム‐ページから
抜粋しているデータだったのですが、
 
 
昭和20~30年ぐらいの脂質摂取量は
1日20gくらいでした。
 
 
それが、摂取カロリーは大体水平線で、
あまり変わらないグラフの線を描いているのに、
 
 
脂質摂取量の線だけ、ギュイ―――ンって上がって!
 
 
昭和50年~現代まで、
倍以上の1日55gくらいまで上昇していました!!
 
 
 
やばくないですか?
 
 
普通は脂っぽいものって、
人間の舌が受けつけないようにできています。 
 
 
サラダ油大さじ1杯(15g)を
飲めって言われたら、
想像するだけで「おえっ」てなるでしょ?
 
 
それをなーんにも感じずに、
3倍以上もの量を食べれるんです。
 
 
現代の食事は意識しなければ
「脂っぽい食品」に気付けません。
 
 
 
子どものダイエット、
(大人も)
 
 
運動不足もそうなんですが、
「脂っぽい食品」に
気付けるか否かが鍵になってくると思います。
 
 
食後のデザート♪
 
 
も、本当に必要なのか
身体的には求めるようになっています。
 
 
それはまた後日述べますね。
 
 
デザートは別腹!
別腹は本当に存在するか。
 
 
というテーマで。
 
 
でも、ぜーんぶダメ!はつらいです。
 
 
意識だけはしていきましょうねー♪
 
 
本日は以上でーす。

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