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ダイエットに完璧を求めない_ワビサビから学ぶ_

ダイエットコーチEGU
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わびさびが
なんでダイエットと繋がるの? 
 
 
つながるんですよねー。
 
 
ちょっと、小難しい話になるかもしれない
ですが、これは日本人なら
聞いておくと「なるほどねー。」って、
面白がってくれるかと思います。
 
 
 
まずはー。

 
アイドルってありますよね?
 
 
日本のアイドルって世界では特殊な部類です。
 
 
集団で歌って、
決して歌もうまくはない。
 
ダンスもばらばら。
 
ダメな人間性もさらけ出している。
 
 
でも、ファンがついて、応援団がいっぱい!
 
 
これって、日本独自なんです。
 
 
・・・
 
 
実は、エンタメの価値観がまるで世界と違う!
 
 
世界はハイクオリティで、完成品を求める。
より完ぺきに!
より質を上げて!
 
 
つまり、「ヒーロー」を創り上げる。
 
 
だけど、日本は・・・
 
 
「不完全を愛する」
 
 
未完成なものに美しさを感じる。
 
 
不十分なものだからこそ、
想像力をかきたてられるし、
“応援シロ”だったり、
“自分が参加できる”余地が生まれる。
 
 
これ、何でなんだと思います?
 
 
なんで、日本だけ???
 
 
・・・
 
 
入浴を習慣的にするのも、
実は日本独自の文化!
 
 
「エンタメ」「入浴」
 
 
これらには日本独自の文化になる理由がある。
 
 
なぜかというと、
日本の自然(地形)に理由がありました。
 
 
周りは海に囲まれ、
近隣諸国の国から攻め立てられるリスクは少なく、
自然豊かで四季折々。
 
 
それは、水が豊富なんです。
 
 
別の面で言うとー。
 
 
日本は地震大国。世界1位で地震が多い国です。
 
 
壊滅的な自然災害に定期的におそわれます。
 
 
 
そこで、日本人は「死への受容」をしなければならなかった。

 
無常を気付かされるわけです。
(今ある普通は普通じゃなく、尊く美しいもの)
 
 
つまり、ここです。
 
 
「不完全を受容」すること。
 
 
逆の面では、完成品を嫌う傾向すらある。
 
 
だから、日本では芸能人の不祥事が
「それ、みたことかー!」っとメディアで
みんなヨダレだらだらで喜ばれる。。。
(ちょっと、言い過ぎ?)
 
 
でも、ヒーローを良しとしない傾向ありませんか?
 
 
億万長者を称える文化がないですよね?
 
 
税金ばんばん払ってくれて、
貧困層も救ってくれたりするのに、
寄付なんてしようもんなら偽善者扱いだし。
  
 

日本では「完成品」は、それ以上の成長はない。
つまり「死」を連想されるDNAがあるみたい。
 
 
 
~~~~~~~~~~~ 
『わび』 
 ⇒ つつましくシンプルなものが優しく美しい
 
『さび』 
 ⇒ 時間の流れとともに劣化すること
~~~~~~~~~~~ 
 

 
 
完成されていれば、あとは「死」になる。
 
 
そういう日本人のDNAが、
「ヒーロー」や「成功者」と言われる人と距離を置いたり、
「チャンピオン」を両手広げて喜ばないようになっているのかも。
 
 
・・・ 
 
 
なので、勝手な分析ですが、
日本のエンタメは
不十分だからこそ良し!となっていて、
 
 
そこに、自分自身を入り込む余地。
つまり、応援しがいがあるものを感じる。
 
 
“わびさび”には良い面が沢山あるけれど、
今ある普通を尊く想うものなので、
一方では「新しいもの」を嫌い、
挑戦をすぐに諦められる言い訳にも成り得るわけです。
 
 
これに待った!をして、
現代の形、実際の社会において
「日本の良さ」を引き出している人がいます。
 
 
それが、キングコングの西野亮廣さん。
 
 
 
キンコン西野さんのオンラインサロンは
2015年から始まり、今は71000人越えの有料グループです!
(有料ですよ?!)
 
 
オンラインサロン内では、様々な仕掛けで
失敗や成功を繰り返して
決して完成品ではないエンタメでお金を作り出しつつ、
 
 
そのお金で世界に打ってでる
ハイクオリティな、
そしてまだ見ぬ新しい
『面白いもの』を創りだそうとしている!
  
 

つまり、日本が「不十分を良し」とする文化は
ある側面では「簡単に諦められる」ということでもあります。
 
 
そこは勘違いしていはいけないと、
私は思うんです。
 
 
やっぱり、世界でも自信もって戦えるように、
世界クオリティを目指した上で、
それでも完成しない新しいものに挑戦していく。
 
 
 
そんな“侍魂”を忘れてはいけないと思うんです。
 
 
 
現代の侍魂を身をもって実践されているのが、
キンコン西野さんであって、
不十分を良しとする日本の良さを引き出しつつ、
世界クオリティで勝負するところです。
 
 
 
その勝負所が12月25日から始まる
映画『えんとつ町のプペル』
で、観られます! 
 
 
これは必見ですよね!!!
 
 
僕も頑張ろう。
 
 
・・・
 
 
僕たちはでこぼこです。
 
傷を抱えて生きている。
 
どれも、それまで経験したことのない傷痕です。
 
これをないものとするのは(自分の)人生を
無視することと同じことだ。
 
傷痕の中にこそ、美しさを見出すように学ぶ。
 
人生を彩るのは自分自身だ。
 
 
・・・
 
 
ダイエットにチャレンジしていて、
完ぺきにできなくてもよし。
 
人生は完ぺきではないし、
完ぺきにしようと頑張るべきでも
ないものを思い出しつつ、
 
たとえ、小さな世界でも
その挑戦を歩み続けよう。 
 
 
以上です。
 
最後までお読み下さり、ありがとうございます。
 
ではまた!

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