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自分一人じゃ限界がある。対話する環境を手に入れよう!

EGU理学療法室
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ダイエットや仕事の成功にもつながることかと思います。
 
上記のタイトルの通り、人は意志では続かない。
環境を手に入れるために動いた方が効率いいよね。というお話。
 
 
 
・・・


  
「やっぱり動かないと調子悪いみたい。」
 
70歳女性がリハビリ中に言っていました。
  
 
その方は普段は痛みもなく、歩けているのですが、
歩数がすくない日(2000歩ほど)は違和感が膝のお皿周りに出るようです。
 
 
逆に、家族の用事とか、家のことがある日(8000歩ほど)は快調だそうです。
 
 
 
なるほどなー!
 
 
と、思いました。
 
 
齢を重ねると身体への違和感が出てくるのは、加齢によるものだけじゃなく、意識しないと運動するチャンスが減るということもあるのかと!
 
 
60代前の方が身体の不調が多少なりともあろうが、限界までいかないのは、仕事とか家事とか、嫌だなぁと思いつつも「やらなきゃいけない!」という環境があるから。
(毎朝仕事に行く前から、帰りたいなぁって思う。あれですわ。)
 
 
運動という運動でなくても、動かしてくれる環境がある。
 
 
これはありがたいことだったんだなぁ。と気づかされました。
 
 
・・・
 
 
加えて、その70歳女性の方はこうも言っていました。
 
「動けなくなったら、私、用無しだわ。」
 
 
これには秒速で、そんなことないです!
と、言いました。
 
 
そのお方も素敵な方で、様々な経験をされてきているのが分かる。
 
 
いるだけで対話になるんです。
(しゃべっていなくてもね。)
 
 
そんな風に全力で用無しというのを否定できたのには訳があります。
 
 
別の方、80歳女性の恩師が最近旦那様を亡くされて、その恩師の言葉があります。
 
 
詳しくは音声でしゃべっています。

 
 
 
とにかく、動けなくても、いてくれるだけで、
頼ってくれると、頼られた方も嬉しいし、なんか得した気持ちになって、
「自然とありがとうございます。」って言っちゃうんですよね。
 
 
・・・
 
 
また、別の60代男性も言っていました。
 
 
「草野球を辞めてから、如実に体力が落ちたよね。あれは、ボールやチームメイトに動かしてもらっていたんだよね。」
 
 
これまた、なるほどなー!
 
 
と、思いました。
 
 
対相手があるからこそ、身体的にもそれに対応しようと、リズム・バランスを変える。
(筋肉でいうと、遠心性収縮が多く入って、負荷が良い具合に高まります。)
 
 
対話は決して、対ヒトだけでなく、モノや、自分自身の中だったりしますよね。
 
 
何か知らない未知の領域で確実に成功したい時は、
(失敗も楽しい!という場合を除いて)
すでに成功している人からの対話がないと限界があります。
 
 
意志の力では必ず、続きません!!
 
 
対話する環境を手に入れる。
 
 
なるほどなー!
 
 
というお話でした。以上でーす。

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