シティリーグ2021 S2熊本 準優勝 コンボザシアン

お久しぶりです。エグチキです。この度、12/26に行われた、熊本でのシティリーグ準優勝というキャリアハイを達成したので、記事を書こうと思います。今回も全文無料です。

1.環境読み・deck選択

ぶっちゃけ環境読みは地域特有のものもあり、今回初の熊本だったので、環境読みに関しては深く考えませんでした。前週までのシティリーグのデッキ分布から見ると、セキタンザンが一番多くて、ブルー型レシリザが増えてきていたと思います。

いつも握っているモクナシダダリンは今回握るのを悩みます。レシリザもそうですが、最近のムゲンダイナに入っている、ガラルマタドガスの対策を見つけられませんでした(ガラルマタドガスのせいでゴリランダーでのエネ加速ができないため対策必須)。
その代わりのdeckとして、以下の理由から、コンボザシアンを選びました。
・練度そこそこ
・先攻後攻問わず戦える
・ムゲンダイナやセキタンザンと五分以上に戦える

三神ザシアンじゃないの?って疑問に持つ方も多いと思いますが、三神ザシアンは事故率が高くて、自分では扱いきれないと思い、コンボザシアンにしました。

2.Deckレシピ

すでにレシピが公開されていますが、ここでも載せておきます。

画像1

ザシアンVとザマゼンタVの採用数
今回は3-2にしました。4-1でもいいかも。

ジラーチ
2体もベンチに出せないと思うので2でいいと思います。

ヤレユータン
コンボ用と安定用に2枚採用。

コバルオンGX
このデッキの最重要カードといっても過言のカード。
過言なんですが、重要なのは間違いないです。

ギルガルドV
主にジュナイパー対策。

カプ・レヒレ
子ズガ対策。

博士の研究とマリィの採用枚数
よく4-2のレシピをみかけますが、個人的には3-3派。相手の手札にできるだけ干渉したい欲望があるので。

とりつかい
グッズロック対策。

ソニア
コンボパーツをそろえるのに重要なカード。SRがみつからなくてノーマル仕様。。。

コーティング鋼エネルギー
直前まで2枚入れてましたが、とりつかい投入のために仕方なく1枚割きました。

3.当日のマッチアップ

12/26の熊本は、22人しかいませんでした。。。
それでも決勝トーナメントに行けるのは上位8名のようで、単純な確率は上がりました。

予選
1戦目 ピカチュウVMAXクワガノンV 先攻 6-5 W
ピカVとの対戦は練習してなかったので、有利不利がわからない・・・。
お互いのスタートはジラーチ。こちらはザシアンを展開。お相手はクワガノンとライチュウ&アローラライチュウGXを育て、グッズロックをかける。

ライライが攻撃する前に、状態異常対策で入れていたコバルオンGXを出して、タンデムショックの麻痺を防ぐ。
と思ったら、追加効果つきライトニングライドGXを打ってきて、1体目ザシアンがきぜつ。

2体目のザシアンで、引っ込んだライライをボスで引っ張り出し、ブレイブキャリバー。その返しで、入れ替え→ねがいぼし→博士→はやがけでエレパ3枚とリセットスタンプを引かれ、エレパ3枚+タンデムショックでフライパンがついていた2体目のザシアンが気絶。

サイドが2-5。1エネついてるコバルオンGXを前に。
トップソニア!!!バリヤードとジラーチ◇をサーチし、コンボ体制を整え、コバルオンにエネを張り、デュアルセーバー110点でライライを気絶させ、コンボ成立!!
コバルオンのデュアルセーバーを宣言するとは思ってませんでした笑

2戦目 ジュナイパー 先攻 2-2 W(お相手投了)
対策してなかったら無理ゲー対面。が、今回はきちっと対策してきたぜ!!!!
絶 望 の ギ ル ガ ル ド サ イ ド 落 ち(デデドン

やべえよやべえよ・・・とか思いつつ、必死に育ってないフクスローをきぜつさせ、1枚サイドをとる。
ギ ル ガ ル ド
きちゃあああああああああ!!!!
マリィで流されはしましたが、終盤でギルガルドVをだして、怒涛のメタルソーサー2枚と手張りで育て、ソニックエッジ。
ここまでやったところで、お相手さんの場がバトル場のジュナイパーのみで、手札にたねがなかったのか、投了されました。

3戦目 マルヤクデVMAX 先攻 0-6 L
はい不利マッチ。ザマゼンタスタートでドローゴーの繰り返し。お相手さんはマルヤクデのねつほうしゃでこっちのエネを割ってくるので、なすすべがありませんでした。。。

4戦目 ズガドーン 先攻 6-2 W
不利マッチその2。炎多すぎんよ~
おたがいジラーチスタートから始まり、こっちはいつも通りザシアンを展開。
お相手はレシラム&リザードンGXとズガドーンを出し、子ズガに入れ替えて、ブレイザーでエネを引き当て、ジラーチきぜつ。
カプ・レヒレを出し、レヒレを前に。グレートキャッチャーでレシリザを呼び、デデンネGXからソニアを引き、コンボの体制を整え、ネイチャーウェーブで200点を与える。

お相手は、どうも溶接工が手札になく、火打石2回使ったりジラーチのねがいぼしを3回(1回逃げ、1回回収ネット)使ったりでようやく溶接工を引いたが、そのあとの入れ替え手段が引けず、レヒレが生き残ったままターンが返ってくる。

こちらはボスの指令を使い、再度レシリザを引っ張り出し、ネイチャーウェーブで気絶。コンボで4枚サイドをとる。
ここでお相手の子ズガでレヒレがきぜつするが、返しのこちらのターンで、再度コンボの体制を整え、ブレイブキャリバーで子ズガを倒し、コンボでサイドを2枚を取り、勝利!

レヒレぶっささりのマッチでした。

3勝1敗で5位通過!

決勝T

1回戦 ムゲンダイナVMAX 後攻 6-2 W

やっときました有利対面。

こちらはザマゼンタスタート。お相手はイベルタルGX。
こちらはヤレユータンしか展開できず、エネだけ貼ってターンを返す。しかも2回…サポート引けねえええ
お相手はガラルマタドガスを展開し、どくでダメカンを8個乗せる。
実は毒にされる前のターンにコバルオンを出せましたが、イベルタルのデスカウントの圏外にダメカンをコントロールしたかったため、出しませんでした。

そこからは2体目のザマゼンタを展開し、順当に2体とも攻撃できるように準備し、ザマゼンタで押し切って勝ち。

準決勝 ズガドーン 後攻 4-3 W(時間切れのサイド規定により)

また子ズガ???(予選とは別の人です)ならまたレヒレで暴れる所存。

お相手の初手はファイアローのファストフライト。こちらはマリィで流す。
次のターン、思うように展開できなかったのか、前にいたジラーチが倒されずターンが返ってくる。
ならファイアロー倒すかと意気込み、レヒレでファイアローをボスで呼び出し、ネイチャーウェーブ。

ここでワイ、痛恨のプレミ(弱点ミス)。

ファイアロー倒せず。返しで倒される。
準備していたザマゼンタでファイアローを倒す。

ここでお相手が、子ズガの火の玉サーカスでザマゼンタをワンパンしに行くムーヴへ(フライパンを貼っててHP満タンだったため、エネ5枚+回収ネットが必要)。

ここでお相手が痛恨のプレミ。

回収ネットでガラルジクザグマを回収し忘れ、なんとかザマゼンタが生き残る。
こちらはそのままザマゼンタで攻撃し、子ズガを倒す。

そしてお相手のターン。今度こそガラルジクザグマを出し、ザマゼンタをきぜつ。この時点でサイドは3-3。この時点で時間切れ。(後攻の自分がラストターン)
こちらが出したのはデデンネGX。
デデンネを出した理由は、こちらはコンボパーツとグレートキャッチャーがまだ山にあり、ジラーチとヤレユータンでパーツをそろえに行くためでした。
お相手はジラーチ2回使うも、前にいるジラーチを入れ替える手段を引けず。ここで痛恨のリセットスタンプを打って番が返ってくる。

ラストターンはとりつかいがあったので、とりつかいでザシアンに入れ替え、ブレイブキャリバーでジラーチをきぜつさせ、時間切れ規定により4-3で勝ち。

ほんと負けるかと思いました。

決勝 マルヤクデVMAX(予選3戦目の人) 後攻 3-6 L

マルヤクデとのリターンマッチ。こちらはザシアンとザマゼンタを展開するが、ザシアンに思うようにエネがつかず。お相手はマルヤクデとヒードランを順調に育てる。

ザマゼンタでマルヤクデは止まるが、ヒードランは止められないので、なんとか倒したいが、いつまでたってもザシアンにエネがつかず、そのまま押し切られて負け。

準優勝でした。

4.回し方や先攻後攻について

先攻後攻はどちらでもいけますが、先攻のほうが安定すると思うので先攻を選びましょう。

回し方ですが、特に気を付けておくべきなのは、以下3つです。

・アタッカーを並べるのは2体まで

・デデンネGXは極力出さない

・ブレイブキャリバーを打たないターンにすることを決めておく

1つ目と2つ目は共通しています。

ザシアンをメインアタッカーとしたとき、コンボを成立させるには、ヤレユータン、バリヤード、ジラーチ◇と最低ベンチに出す必要があります。残り枠は3枚です。

残り2枚の優先順は、サブアタッカー1枚≧ヤレユータン>>コバルオン>ジラーチ≧デデンネ です。

ザシアン・ザマゼンタを2体も3体も並べると、ベンチに空きがなくなり、コンボがしにくくなります。なのでアタッカーは2枚までにしておきましょう。
ヤレユータンは、1枚はコンボ用、もう1枚は安定用に2体並べておきたいです。
2体目のジラーチとデデンネは、コンボパーツ(特にソニア)を引くために出すカードだと思ってます。特にデデンネは、脳死で先攻1ターン目には出さないことを心掛けてください。負け筋にもつながります。

3つ目ですが、このデッキはどうしてもブレイブキャリバーの反動で攻撃できないターンがあります。その時はサブアタッカーを育てておくのが良いのですが、そううまくいかないときも2,3試合に1回はあると思います。

その時に活躍するのが、

コバルオンGXの、てつのおきてGXです。

相手に攻撃させないターンを作ることで、GX技を使うターンで体制を整え、その次のターンで攻勢に出ることができます。
ただし、コバルオンもデデンネと同じく負け筋につながることがあるので、出すタイミングは見図る必要があります。

なおGX技、使わなかった模様。。。

5.さいごに

ここまで長文になりましたが、記事は以上になります。

今シーズンでコンボとコバルオンが使えなくなるので、このデッキは今シーズン限りになります。

使いたいという方はぜひ使ってください!コンボはいいぞ~。








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