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大晦日〜元旦

大晦日は家で過ごした。

久しぶりに紅白歌合戦をしっかり観た。
よく大晦日は家を出ていて録画はガキ使を録画してたので紅白は観れなかった。
あと毎年そうだったわけではないけど、紅白歌合戦を観る気持ちも下がっていた。
小さい時は親戚一同揃って観ていた。
久しぶりの紅白は演出が現代風にパワーアップしていた。そして一年に一回しかじっくり観ないジャンルからなのかなんなのか、今の若いアーティストより演歌歌手とかの方が見応えがある。
歌も上手い。力もある。
プロ野球とか他歴史が長いなんだとかは昔のスタイルを守るスタンスの時は基本的に毛嫌いしているが、紅白歌合戦に関しては昔みたいにと思う。
皆会場のステージで歌って欲しいなと思った。
昔から別会場は移動の問題で少しはあったが生ではない収録のライブや、別会場での演奏歌唱が多すぎて少しこれぞ紅白歌合戦の感じが無くて寂しかった。
これに関しては自分も古い人間寄りか。
まぁそれでも紅白歌合戦は良かった。

年明けて。
2022年1月1日
お笑い番組をひたすらに観る。
スーパーで買った縁起物をおかずにご飯をたべる。質素にみえる。

ひたすら放送されるお笑い番組を観続ける。
楽しい。
年末年始はやっぱりバラエティ番組が1番だ。

夕方
一歩も外へ出てないことに気付き何か予定もなく家を出てみる。
そうだ。初詣に行こう。そんな気持ちで地元の有名な神社。

初詣は好き。
人混みが嫌いだけど初詣の賑わいは好き。
初詣は小さい時から親戚みんなで行くのが楽しみだった。
さらに小さい時は年越しまで起きてられない僕が寝たあとに年越して夜中に家族と親戚一同みんなで行ってたらしい。
当時その事実を聞いた僕は「セコい!」と怒っていた。
年を重ねて今年も初詣へ。
実は人生で初めての1人初詣だったと帰りに気付いた。
誰かと行くのが好きだったんだな。

駅に着いて神社まで結構歩く。
1人なので黙々と神社を目指した。
着いた頃には息切れを少ししてるぐらい山の道は疲れた。
到着。初詣に来たものの根本から覆すことだが、僕は神様を信じていない。
バンド時代はそんな僕とは裏腹なバンド名で活動していたが僕は信じていない。
ただ初詣へいく。賽銭をなげて神様にお願いする。
この行為が好きなだけなのかも。
それをするためにこの長い道のりを歩いてきた。
暇だからというパワーはすごい。

神社について早々、賽銭を投げるのに長蛇の列が出来てた。
だるいなぁと思った。
まず飲食店でもなんでも列に並ぶのが嫌い。
どうしようと思った。けどそこでも暇と言うパワーは強くとりあえず並んだ。
時計は16:30。30分ぐらいかかるかなと適当な目安と共に並ぶ。
1人だから誰と話すこともなく静かに並んでいる。
並んでいると前の人の家族を呼ぶノリでの割り込みがあった。
すごい神経だ。
僕は良いにしろ神様を信じてこれから神様に頼み事をするのに割り込みをする神経が信じれない。
そんなやつの願いを神様は叶えてくれるわけがないだろ。
順番を抜かして願い事を叶えて欲しいというこの気持ちはなんて図々しいんだ。
神様はきっとこんなやつの願いを叶えない。
ただ、僕は神様を信じてないが。

そんなこんなでいつもはイラつく割り込みも何故か今日は別にイラつかず、その後も2組ほど割り込まれてなんとかお賽銭まできた。
信じてないと言いながら願い事をする。
神様はきっとそんな僕にはそっぽを向きそう。
お参りが終わって時計を見たら16:59。
ここでそんな運はいらない。

そのあとおみくじもした。
神様がご用意してくれたものを漏らすことなく楽しんでいる。
神様に対してのツンデレが半端ない。
書いてあることは今年の僕がしたいことにはあまり向いてないことばかりだったので結んで神社をあとにした。


結局、人生初の1人初詣は楽しかった。
早く来年になって欲しい。

帰宅してまたバラエティー番組を観る。
21:00頃
元旦からイベントをやってるとこへ誘われたので行ってお酒を少し嗜んで帰宅。

今年の1月1日はそんな感じで終わった。
今年はどんな年になるのか。
毎年この時期だけ「今年こそは今までと違う〜」な心機一転の気持ちを持つが大概2月に入る前にスタミナが切れて例年の意識に変わっている。
でも毎年言い続けよう。
「今年こそは」

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