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経営層の支持者(28)

このパターンも詳しい説明は必要ないかもしれません。それだけパターン名が秀逸だということなんで!
何事も一目でシンプルにわかることは本当に大切ですね。

現場のマネージャーや現場のリーダーの理解を得ることは本当に重要です。もちろん現場が動かなければ物事は進みませんから。しかし、そのアイデアを会社レベルで先に進めようと思うなら、やはり経営層を巻き込むのが必要ですよね。
もちろん強大なポジションパワーを持っていますし、うまくいけば組織的な活動にして、リソースも獲得できるかもしれません。
ここで、「著名人を招く(27)」や「達人のレビュー(31)」を使ってもいいでしょう。

<課題>
新しいアイデアに現場は賛同してくれても、会社が賛同してくれなければ先に進まないかもしれない。また、現場の賛同をもっと深くするには、もっともっと時間とお金がかかるかもしれない。

<解決方法>
もっと上層部、できれば経営層の協力を得る。経営層に提案する。プレゼンする。「定期的な連絡(24)」をする。

<私が実施したこと>
「予備調査(4)」で分かった事実を元に現在の会社の状況に仮設を立て、「単なる全社標準ではない新しいタイプのQMSが必要」であることを上司に提案しました。ここでラッキーだったのは、上司が経営層の一員だったことです。上司とも相談し、さらにアイデアをまとめた上、経営層の会議に出しました。会議の場で、全社施策として推進して良いとのGOをもらうことができました。
その後、経営層からもこのアイデアについての発信をしたいただけたりして、施策として正式に全社に周知でき、認識してもらうことができました。

この頃はやるべきことを模索しながら1つ1つ先に進んでいく。。。というカンジでしたね。。。(今でもそうかも)


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