新生活前に思う事②

最近の自分はなんだか人のありがたみを忘れている気がする。
自分の将来のために生きるには一人でいることも厭わない姿勢でいる。

ただ、1人で生きているつもりになるのは驕りだ。
孤独がかっこいいと思って生きるのはやめよう。

自分の時間を生きるのは勿論大切なことだしそれ単体はいいことだけど、
それを誇張しようとするダサい自分とか、今まで支えられて助けられて存在してたとことを忘れちゃって自分一人で生きていくなんて勘違いするのは本当に良くないな。ふとしたときに支えられているのだ。

思い出には距離がある。距離が遠くなるほど記憶は薄れていく。
その中で思いも忘れたり薄れたりしてしまう。

ただ久々に会った時とか過去を振り返っている時に「ああ、楽しかったな」とか「大切な存在だな」とか。そういう気持ちが溢れる。

勘違いしては行けない。たしかにこの先の未来の青写真は一人で新しい場所へと行く予定だ。そしてその場所で人と出会いまた進んでいく。

人は目の前の生活に夢中なってしまうだろうけれど、過去の地続きの先に自分の今がある。そしてその過去の地続きの道にはたくさんの人がいた。そのことを忘れてはいけない。

道はまだまだすがらで、長く続くけれど、ふと途中で止まって思い出に止まるのもいいと思う。そうやって進んでいって進んでいく道を振り返った時にたくさんの思い出と大切な人たちがいたらいいな。そして辿り着いた先も思い描いていた、もしくはそれ以上に、素敵な場所だといいな。そうなるように進んでいこう。

会社のロビーにて思う。あと何日来れるだろうか。もういくつ寝るとである。

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