興味がない…と「劣っている」を、イコールにする人

ヲタコンテンツに全く興味がない人が
漫画とアニメの区別ついてなくて
世間話しようにも「ここから?」な
地点からの説明も通じなくて
難儀した…という経験…をしている同業者が
複数名いることは確認済みですが

興味がないと
区別がつかない/同じに見える…のは
まぁそーゆーことだし
自分だって 

興味がなくて区別つかないこと
興味なさすぎて
区別つかないことすら意識に上らないこと

…は
山程あると思うので

トラブルや差別・搾取に繋がるわけでは
ない範囲なら「お互い様」だし
別にそれでいいと思うのですが

語る際に、ある程度「根拠」を
提示せんとアカン側の人が
ヲタコンテンツのジャンルに優劣つける様を
みると
「うへぇ」ってなります
 
たんなる主観による
「好き嫌い話」や
「感想」や
「自分はこのタイプが好きなんだけど
そのタイプの話を探しても
なかなか見つからないから
もっと
増えてほしい」

…という話なら分かるんだけど
根拠が上げられるくらい
見て調べた上で…ならともかく
殆ど見てないのに

「☆☆は、このタイプの話が少ない(無い)
から、△△に敵わない」
「金太郎飴状態で区別がつかない」

とか…凄いな…
こーゆー人は
好きなジャンルで同じ扱い受けたら
どんな反応するんだろう?

「興味がなくて同じに見えている」
から「殆ど見ていない」のに
「劣っている」扱い…うぅむ

でも、フィクションの楽しみ方って
人それぞれだし
自分の場合で言うと
疲労が蓄積している時なんか特に

「この作品の『幸福しかない』花畑感サイコー」
とか
「この作品のペラさ、マジ癒し」

みたいに楽しむことも
よくあるから
(こんな書き方だけど褒めてます&好きなんです)

内容の浅深に「優劣」なんて感じないのですよね

焼き肉食いたい時に焼き肉が食えて
お粥食いたい時にお粥が食える選択が可能な
環境が、望ましいなあ
みたいなことは思いますけど

お粥と焼き肉に優劣つける必要あるんか?
って話です

昔「おニャン子クラブ」がブレイクした時
ワシは何冊も写真集買ったクチですが
あの頃もよく
「皆同じに見える/区別つかない」
…と、dis含みで
興味ない人が言ってたけど

興味がなくて区別つかないのは
分かるけど
興味ないことと「こんなもの/この程度」
…と、見下す態度が
セットになるのはどうなんだろ?
それって「LGBT」というと
一部の「オネェ」しか思い浮かべないで
好き勝手言う人と
大差なくないか?
(無関心層の発想の方がむしろ
「金太郎飴」なのでは感…というか)

優劣ジャッジに悦ってドヤ
とか……
頭痛い

あと
アニメの視聴本数増えて気づいたんだけど

センシティブな感情表現の
巧みさに驚くことが
ケッコーあって

それを
何気ない日常描写で
それが出来てる作品なんかは

むしろ
「深さ」に重点置きたい人なら
下手な社会派見るより
「深い」んでないの?とも
思ったりするのですよね

…と、報道・ドキュメンタリーの類いも
ワリと好きな自分
が、思ったりするのでした

いただいたサポートは、資料収集やセミナー参加等の勉強に充てさせていただきますので宜しくお願い致しますm(_ _)m