かたより

元気で若々しい高齢者への
インタビュー記事や何かに対して

「うわ!!その生活習慣でも
こんなに元気なんだ!?
好きなもの食べて好きなよーに
生きるって大事!」

的な反応目にすることあるけど

まぁ「好きなよーに生きる」ことは
大事なことだと思うけど

置いといて

同じよーな生活習慣を続けた場合
大抵の人は
ある程度の年齢で　
大病患ったり
亡くなってしまったりするだけなんだよなぁ

だから
そんなインタビュー、殆どの人は
受けられるワケが無い

それなりに生きていれば
実感できてそーなもんだけど

生き生きして眩しい様って
数的にはもっと多いはずの
存在を見えなくしてしまうのかしら?

明るい星は暗い星の存在を
見えなくするけど
暗い星は、存在しなくなったワケでは
ないのですけどね

勿論その高齢者が悪いわけでは
ないですが、読者の
“素敵で都合が良い情報”に飛びついてしまう
思考…も
それはそれでよくあることだから
難しいですね

なんてゆーか
大柄で目だつ小学生を見て
「最近のコは大きいねぇ」
って（他の「大きくないコ」スルーして）
短絡的に思ってしまったり

ニュースとか見ても
「最近こんなことばっかり」…と
発信されてない様々な出来事のことは
考えなかったり

発信する側も
選んでいるけど
受ける側も
選んでいることを
もう少し考えてくれたらなぁ

…と思ってしまう

膨大な「選ばなかったこと」を
意識するのは
難しいですね