その提案、必要ですか?

漫画家は…

仕事のことをロクに分かってない人から
頓珍漢なアドバイスを
頻繁に受ける職業の一つですが

言われている最中に
ウッカリ気が遠くなって
突っ込みそびれてしまうので

少しでも突っ込み入れられるよう
になりたいです。

まぁそれはともかく

「こうすれば良くなる」系アドバイス

あれ、よく言えますよね

読書さんからの
「こういうのが読みたいです」
なら
「あぁ、そーゆーニーズもあるのか」と
思うこともできるけど

話聞いたところで
金払って買うわけでもない

つまり客でもないのに
「こうすれば良くなる」とか
いっちゃうワケですよ?

ロクに知らない異業種の
仕事に対して!

良くなる方法を
知っている…と
思える感覚が
ナゾすぎます

お前に何がわかるんだ?

なんでアドバイス出来ると
ド厚かましい勘違いして
いられるんだ?
ちょっと自分には
何故そこまで
無神経で厚かましくなれるのか
わからないです。

しかも
「良くなる」と

「私の好みに多少近づく」の
区別がついていないんですね
そーゆーこと言う人って。

これは例え話ですが↓

児童書の作家さんに

「もっと漢字使って
難しい言葉増やした方が
良くなりますよ」

って言ってるようなもんなんですよね
あのテの
人を不快にするだけの提案って。

「ヲイヲイ誰に向けて書いてるか
考えろよ」って話です
少なくとも
その人向けではないですね

児童書の作家が
主たる読者の年齢に応じた言葉を
選んでいることをスルーして

「漢字&難しい言葉増やせばば良くなる!」
なんて言う人がいたら

考え無しにも程があんだろ
と、思いません?

え、もしかして
思わない?…の?

まぁそんな感じで

何様アドバイザーには
突っ込みを入れられるように
なりたいなぁ

という話でした