女社長の奮闘記_眠れない夜

いつでも、どこでも、よく寝れるのが自慢だったのですが、時には寝付きにくい夜もあります。

寝れない原因は大概仕事です。頭の中にたくさんの懸念事項がグルグルと回り、色々と考えが止まらなくて眠れなくなります。

昨晩も、そんな夜でした。原因は、ある店舗のマネジャー。以前に比べて仕事に対する積極性が見られず、依頼事項も満足にこなせない状態。お客様からは不満の声が聞こえる。もともと頭もよく、やれば出来るのですが、仕事に対する熱心さに欠け、最近は要領だけでやっているように見えます。まだ30代前半と若いのに。。。

はてさて、どう彼に指摘したものか、と。以前であれば、ずばーっと言っていたのですが、彼の控えめだけれども自己評価も高いだろう性格を考えると、得策ではない。結局、プライドを傷つけ反感を持たれるだけだな、と思ったのです。

こんな時に重要なことは、「自分は何を達成したいのか。」ということ。全ての行動において共通することだと思いますが、要は何をしたいのか、が明確であれば、答えはでやすいです。

私がやりたいことは、会社の業績を上げること。その中で彼には戦力になってもらいたいし、もっと能力を発揮してもらいたい。

そこで、ふと振り返ります。私自身は、彼に対して力を発揮してもらうような働きかけをしていただろうか?また、彼が今のような状況になっている原因が分かっているか?と。また、彼のことを気にかけていて、それを彼に伝えていただろうか。振り返れば、最近は、仕事の話ばかり一方的にしていたように思います。

大概の人は、自分のことを気にかけてくれると嬉しいものです。気にかけてくれる人を自分も気にかけるのだと思います。

今日は、彼と立ち話をする時間を作って、その中で、奥さんが自宅を欲しがっているという話を聞きました。自宅を購入するには、もっと稼がないといけないし、稼ぐためには、売り上げあげなくてはならないし、そのためには、もっとチャレンジしていかないとダメだよね。という話をしました。

お客様から来ているクレームの内容を伝え、私たちは、お客様に喜んでもらう商売をしなければいけないということを話してきました。当たり前のことだけれども、自身を振り返ると、この当たり前のことを、私は今までどれだけ言ってきたのだろうか、と。多分、年に数回しか言っていないのではないかと思います。店舗によってスタッフの成熟度合が異なり、言わなくても良い店舗もあります。しかし、自分本位になっているスタッフがいる店舗には、何度も何度も表現を変えて、しつこいくらいに言っていかなければならないのかもしれません。

ちなみに、考えすぎて眠れない夜は、Audibulの瞑想シリーズを聞きながら目を閉じるのがオススメです。とくに、「5次元瞑想 ストレスと疲労を解放するシータ波睡眠」は効果があります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?