【前編】オタクが選ぶ、今年のベストソング10選(2023年版)

はい、ということで今年もやってまいりました''今年の10曲''のコーナー。
例年は見る専ですけど、せっかくなので僕もやってみむとてするなり。

レギュは以下らしいです。
・その年に発売/配信された曲から選ぶ。
・一つのコンテンツから複数選ぶのは避ける。
・外聞を気にせずあくまでも自分の好きな曲。

※序列をつけてる訳ではないので曲の並びはあくまでも「個人的にはこの並びが収まりいいかな」って程度です。
※AppleMusicユーザーなんですけど共有リンクが非常に不便なので公式のものがある場合youtube埋め込みでいきます。重かったらゴメンネ。

それでは参りましょう。私えふずの選ぶ今年のベストソング10選。

  1. Jump Into the New World / Liella!
    作詞 宮嶋淳子  作曲 水野谷怜  編曲 河合泰志

解説
 1曲目は「ラブライブ!スーパースター‼」から選出。
11人体制での1曲目(らしい)です。正直コンテンツそのものに関してはにわかもいいとこ。
 この曲自体も良いんですけど同名のアルバム全体としての完成度が非常に高いのが選出のポイント。
このアルバム、ここまでのLiellaの曲と比べると本当に異質で、曲の雰囲気やクオリティもガラッと変わるんですよね。一通り聞いててビックリしちゃった。Theアイドルアニメって感じの正統派な作風からベースをゴリゴリに効かせる曲ばっかのアルバム出てくるとは思わないじゃん。
その中でリード曲を飾るこの曲、そしてイントロからぶち込まれる「飛び込め!New World」のフレーズですよ。しかもハモリを入れてめちゃくちゃ強調してきます。良。このシチュエーションが本当によくできていて、制作陣にしてやられたなって感じ。

・ここに注目!:ベース
 せっかくベースが強めに主張してるんだから聞いてあげなきゃ失礼だよ。
ぶっちゃけ声の圧弱めなんで普通に聴いていればベースに限らず楽器の方に耳がいきます。


2. Biri-Biri / YOASOBI
 作詞・作曲・編曲 Ayase

解説
 みんな大好きYOASOBIの1曲。
チョッ…ト ワカンナイッスけどポケモンSVとのタイアップぅ…らしいっす。ハイ…。わかんないですけど…。
 何だかんだAyaseは引き出しが多いというか、多彩ですね。音や曲の構成自体は結構シンプルだと思うんですけど何か良く聞こえるから不思議だ。YOASOBIの割には曲の盛り上がりに欠ける感じしますけど、個人的にはこれもしっとりしててアリ。多分サビに向けて駆け上がってく感が薄めなんだと思う。そもそもサビどこからなのかが曖昧だし。

 ↓以下選曲しといて文句 読む価値無し。

 小説作らせといてこの歌詞マジ?びっくりシチャッタ…。
YOASOBIって小説になぞって作詞することで最低限保証された歌詞にAyaseの曲がつくってのが強みだと思ってるんですけどこの曲は流石にうーん…。
まず「ポケモン」とのタイアップなのか「ポケモンSV」とのタイアップなのかがはっきりしないのが大きな減点。「ポケモンSV」に登場する「ネモ」を描いた小説を基にしといてなぜこうなった。
 この曲どうこうよりも、本当に小説読んだうえで曲作ってるのか怪しく思えてきたのがYOASOBIに対するイメージにおいて痛いなって思います。

 ↑文句ここまで

ここに注目!:メロディ
 この曲多分全体的にポケモン初代(赤緑)のトレーナー戦BGMをオマージュしてるので、その辺比較しながら聴くと面白いです。
 まあ、初代のBGMがパっと浮かぶような歳の人間がYOASOBIの曲を聴くのかというところは疑問ではあるんですけど。


3.Friday Night / tonun
 作詞・作曲 tonun  編曲 Nobuaki Tanaka

解説
 3曲目、正直tonun氏に関しては一切存じ上げなかったんですけど、偶然聴いたこの曲にドはまり。ありがとうUSEN。
 音楽大して詳しくないんですけど何となく楽器の使い方うまいなぁって感じます。全然うまく言葉にできないけど何故か全部の楽器が格好良く聴こえる。すごい。ジャンルでいうとR&Bでいいんですかね?オシャレでノリも良くてクセになる曲調。誇張無しで一生聴けるまである。ちなみに歌詞は社畜のツイッターX(旧Twitter)みてえな内容してます。これはこれでおもろい。
 tonun氏のほかの曲に関してはまだあんまり聴けてないので今後見識を深めていきたいアーティストの一人ですね。

ここに注目!:声
 不快感無くて良い声だぁ…。
「甘くスモーキーな声」だそうです。スモーキーな声ってたまに聞く割によく分かんなかったけど、なるほど、こういう声ね。曲以前に声がオシャレとかズル?


4.あの夏の隠れ家 / reche
 作詞 コーエーテクモサウンド  作曲 水上浩介

解説
 4曲目は、「ライザのアトリエ3」の主題歌である「あの夏の隠れ家」。
安定のガストサウンド。まあこの曲作ってるメンツはガストというよりコーエーですけど。ちなみにボーカルのrecheは元EGOISTのボーカルの人。
 この曲ねー、良いには良いんだけど一般ピーポゥの皆さんにはなかなか伝わらないと思うんですよねえ。「ライザ3の主題歌」ではあるんですけどその実「ライザシリーズの総決算」みたいな曲なので、実際ライザのアトリエをプレイした人にはグサグサ来ます。歌詞が良いんですよね。そういうわけなので多分ゲームとかやらない人が聴いても「まあまあいい曲ですね」くらいの評価になるのかな、と。
 この曲はサントラ収録なんですけど正直BGMの方も紹介したいくらい。後でするか。

ここに注目!:ライザやれ。
 僕はライザより黄昏シリーズの方が好きです。

5.奇縁ロマンス / ナナオアカリ
 
作詞・作曲 和ぬか  編曲 100回嘔吐

解説
 5曲目は「江戸前エルフ」のOPである「奇縁ロマンス」。
シンプルに好きなんですよね、こういう和風っぽい曲。あんまりにもシンプルに好きなので正直書くことは無い。
 ナナオアカリって電波な曲のイメージ強いけど、思ったより器用に曲に合わせて歌うので最近評価高めです。まあ上手いと思うかどうかはまた別ですけどね。ちなみにナナオアカリはFGOの舞台で初めて知りました。歌手だったんかい。

ここに注目!:しゃくり
 ナナオアカリは結構しゃくり入れて歌う印象ありますけど、この曲も一音目から早速しゃくります。曲の雰囲気と割と合ってるので結構すき。


長くなったので残りの5曲は次回!!

後編に続く


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