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【Illustrator】 文字大小のメリハリを一発で!数字だけ大きくしたり、ひらがなだけ小さくしたり等、正規表現で特定の文字種のサイズを変えるスクリプト[ライト版]

2022-02-07 「完全版」リリースのお知らせ
このページのスクリプトの機能を踏襲した「完全版」をリリースしました。
GUIを見直してプレビュー機能も付きました。
本商品とは別料金となりますが、大幅に使い勝手が向上し、より作業効率が高まるのでぜひ御覧ください。
(以降、区別のため本ページの商品を「ライト版」と称することとします。)




Illustratorでタイトルやちょっとした見出しを作る時に、文字に大小のメリハリをつけることってよくあるとおもいます。これが意外と面倒。
例えば、値段の表記「980円」の「円」だけを小さくするような時や、タイトルのひらがなだけを小さくしたい時などでしょうか。

標準機能でやるとなると、テキストを一ヶ所づつカーソルで選んではサイズを変え、選んではサイズを変え…。

んー、メンドクサイ。長めのタイトルだと更に面倒です。

しかし、面倒だけど頻繁にやる作業ではないでしょうか。
そこで今回は、あらゆるシーンに対応した、特定の文字を限定してフォントサイズを変えることのできるスクリプトを作りました。

使い方

1.テキストを選んで(複数選択可)、スクリプトを起動。
ダイアログより、大きさを変えたい文字種を選んで、OKを押す。
2.次に現れるダイアログで拡大縮小率のパーセンテージを入力してくたさい。デフォルトの値は.0.8になっています。
例えば、50%縮小させたい時は、ここを0.5とします。
逆に120%拡大させたい時は、1.2となります。

2020-06-21更新

■格助詞抽出の精度の向上
・格助詞について、該当する格助詞の後の文字がひらがな以外の文字種の時のみ、反応するようにしました。

これにより、ひらがなの単語のなかに含まれる格助詞と同じ文字に誤って反応してしまう頻度が減りました。
・従来「から」「など」がそれぞれ1文字でも該当した場合に反応してしまう現象を修正しました。

■テキストの選択維持機能追加
処理対象の文字を、選択を維持する機能を追加しました。これにより、処理後にフォントや色を変更するのが容易になりました。
文字の大きさを変更せずとも、単純に正規表現で特定の文字種のみを選択状態にする、という用途にも使えます。

補足

・入力は全角文字にも対応しております。
・英数キー1〜8によるショートカットを一応設定しています。ラジオボタンのすぐ右の数字がショートカットになります。が、tabキーやマウスクリックで一度フォーカスさせないと効きません。
・途中でキャンセルしたいときはescキーを押してください。
・スクリプトは2つ用意しており、フォントサイズを変えるバージョン「RegexReplaceSet_Size.jsx」と、フォントサイズはそのままで垂直及び水平の比率を変えるバージョン「RegexReplaceSet_Scale.jsx」を用意しています。

下記記事でもう少しだけ詳しく説明しております。

検証について

このスクリプトはmac os mojave、windows10のillustrator cc 2019、mac os mojaveのIllustrator 2020 で検証済みです。

購入する

このスクリプトはライト版です。
より効率をお求めの場合は完全版もご検討ください。
https://efficiencydesign.info/illustrator/2896/

本スクリプトは以下より記事を購入いただくか、boothにてご購入いただけます。
■booth販売ページ
https://efficiencydesign.booth.pm/items/2164165

boothでは他にもIllustratorのデザイン作業の効率を上げるスクリプトを多数公開しておりますのでよろしければぜひご覧ください。

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20字 / 2ファイル

¥ 890

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