上川町が変化しつづけ、変化を受け入れているから、私も交じって楽しめました|インターンレポート
はじめまして、山口 莉歩(やまぐち りほ)です。
(株)Earth Friends Camp(以下、EFC)に受け入れていただき、『上川町交流&コワークングスペースPORTO』のスタッフとして、約1か月ほど学生インターンをしていました。
私は、約22年間札幌市で暮らしていた、ごく普通の大学生です。
そんな私が上川町とどう関わったのか、関わることで私がどう変化したのか、このnoteに記していきます。
ここから、上川町のすごさと上川町の人のすてきさが伝わって、上川と関わりたいと思う若者が一人でも増えたらいいなと願います。
私がPORTOに行きたくなった理由
私がPORTOを知ったのは11月下旬。Twitterを見ていたら、PORTOインターン募集のツイートが流れてきました。『交流&コワーキングスペース』という文字に惹きつけられ、そこからたくさんのリンクを飛び回りました。
私はその時、「SAPPORO Incubation Hub DRIVE」という札幌にあるコワーキングスペースでアルバイトしていました。そこでは、たくさんの大人がやりたいこと、やらなきゃいけないお仕事を頑張る姿に刺激をもらう一方、そんな大人たちをつなげてビジネスを生みだすIncubationの価値を作り出すことに苦戦していました。苦戦しながら考えていたことは、「誰かとなにかしたい、これやりたいと思うには、日々の何気ない会話や行動からその人やコトを知ることが、すべての一歩目になるのではないか。それは一見、ただの会話や時間の消費に見えても、それが積み重なることでできる会話からなにかが生まれる。意図して、今、生みだすこと、よりも大事なんじゃないかな」ということでした。
そう感じていたとき、PORTOのHPで次の言葉を見たんです。
「あ、これかも」と思いました。日常、何気ない会話、そこにただ居ることさえも、大切にしていそうな場があることを知って、どんな場なのかもっと知りたい!行ってみたい!なにかしたい!と思って、Googleフォームに思いをぶつけました。
その後、何度かやりとりして、ばりさん(絹張さん)が偶然札幌に来る用事があったらしく、DRIVEで会って、話して、DRIVEの案内とかしちゃって、そしたら「おいで」と言ってくれました。
あまり自己開示できていなかった気がして「大丈夫かな」という不安も少し胸に秘めながらも、わくわくさせられたことを覚えています。
こうして2月から上川町に行くと決めたのが12月中旬。それから2月まで、陽平さん(EFCで裏方業務をぶん回している人)や大村さん・ひなさん(PORTOにいて現場と向き合っている人たち)と、どこにどうやって住むのか、何をしたいかなど、何度かやりとりしていたら、すぐ出発の日になっていました。
PORTOでの活動内容
そうして始まったPORTOのインターン。実際にどのようなことをしていたのかをご紹介します!
町にいる人、偶然訪れた人と話す、その人を知る
PORTOには、毎日「人」が来ます。町の人はもちろん、観光や仕事で上川を訪ねてきた人も。打ち合わせ、待ち合わせとか、示し合わせたわけじゃない人が来るので、偶発的な出会いにいつもわくわくしていました。
「地域未来塾」は、町の高校生に向けて、勉強する場を作ろうという町の教育委員会の企画でした。いつも同じ限られた人と、いつもと同じ限られた環境にいる学生にとって、いつもと違う場所で、いつもと違う人に目を向けられるということだけでも、自分を認識する大切な時間になったと思います。
町の人にもいろんな人がいます。
筋トレの帰りに寄ってくれるおじいちゃん、スマホの使い方を聞きに来る駅員さん、漬物のおすそ分けをしに来てくれるおばあちゃん、数時間に1本しかない電車を待つためにボードゲームをする高校生、子どもを遊ばせながら主婦同士の会話を楽しむ親子連れ、自分の好きなことやパソコン作業をしにくる地域おこし協力隊の皆さん。
町の人がいろんな目的で来ていました。そこで偶然出会った町の人同士が初めて話してみたり、偶然やっていたイベントに参加して新しいコトに触れる時間になったり、町の人が来た目的以外のことに出会う場面が多々あったことが発見でした。
町外から訪れる人たちも、やっぱり知りたいのは、そこに住んでいる人や暮らしの様子。「上川の商品どれですか?」「好きなラーメン屋は?」PORTOにふらっと立ち寄って、町民やスタッフと立ち話してから、次の目的地へと向かっていきます。町の暮らしを知ることができるスポットとして、PORTOが機能しているんだなと実感しました。
こんな日常があったので、PORTOという場があって、スタッフやそこにいる人と時間を共有する価値を実感しました。町民の人がつながりを感じ、時間やものを分かち合うことで生きがいを生み出していること、毎日近くにいる人には言えないことが言えること、いつもは会えない人やモノに出会えて世界が広がること、そんな中から「これやってみようかな」「一緒にこれやりたい」が生まれたこと。場があって、そこに人がいることで、つながって、広がって、その人のよきタイミングで始まる。
その価値をより発揮するために必要だったのは、空間やイベントのなかで『しかけ』ることでした。それを教えてくれたのは、EFCの皆さんです。
椅子や机の配置だけでも、そこに座りたい、居続けたいと思うかを考えたり、ポスターの見え方・デザイン一つにもこだわったり、町民の人が主催のイベントを後押ししたり、外から面白い人を引っ張ってきたり。日々の何気ない空間づくりから、日常に変化をもたらす企画まで、「そこに居たい」「行ってみたい」を引き出す『しかけ』をいつも考えている姿が印象的でした。
SNS用の商品紹介とイベントレポート
PORTOでは、モノを売っています。
売っているモノの紹介をInstagram、FacebookなどSNSを通して発信しました。無料で使えて、人の居場所となる社会的価値のあるスペースなのに、どうして物販という形でお金を稼ぐことも考えないといけないのだろうか?と、当初の私は感じていました。
でも、そこにはEFCが上川町での暮らしと本気で向き合う姿がありました。
こんなことを、ばりさんと初めて会った時に、陽平さんとのランチの時に、聞きました。その言葉を聞いて、自分ごとにするため、町のことを本気で盛り上げようとするために、モノを売ってるんだ、と認識することができました。
だから、商品紹介は「これがPORTOにあって、こんなところがいい」とただ説明するだけにはなりませんでした。
単純に商品もすてきなものが多いですが、それを買ってもらうことが町やPORTOのためになると思うと、どうしたらPORTOに来てまで買いたいと思ってもらえるかな、買いたいと思った時にいつ開館してるかわかったらいいな、とかSNSを見る人の動きを自然と考えさせられました。
イベントレポートも、アーカイブとして残すことで、参加者として行きたいと思う人を創出したり、こんなイベントあったなら自分もこのイベントを開催してみたいと主催者を創出したりすることにつながります。
それがまた、PORTOが持続することにつながると思うと、何をどう伝えようか、真剣に考えたいと思わされました。
球技大会
大村さんが提案してくれて、とにかく町民の来れる人を集めた球技大会を開催することに。人集めや場所確保、日程決めに悩みながらも、多くの人のちからを貸してもらって開催することができました。気づけば大人もこどもも合わせて20人以上の人が参加してくれて、たくさんの町の人とつながりたい!という目的は十分達成されました。
スポーツは、大人も学生もフラットな状態で繋がれる場にしてくれました。
今回は、ともにスポーツを楽しむことで終わってしまいましたが、大人が学生の目線を知って自分の立場を見つめ直し、学生も大人の考えを知って将来の仕事や生き方について考えるきっかけとなる繋がりになったら最高だなと思います。(願うだけで終わってしまうのが残念です。)
名刺づくりワークショップ
2/26(日)には、肩書にとらわれない名刺づくりのイベントを開催してみました。
これは名刺をつくることを目的にするのではなく、自分や他人の価値観や考え方を改めて認識して、人と違う自分を受け入れ、あわよくば自分を好きになってほしい、そして町民のアイデンティの一つとなる上川町のことも好きだと思ってほしいという思惑がありました。
当日参加してくれたのは、町の高校生や興味を持ってくれたPORTOスタッフの皆さん、そして偶然PORTOを訪れていた小樽の大学生を含む8名でした。ちょっとしたゲームや、問いに向き合ったり、対話してみたりして、価値観を共有していきました。参加者からは、「学生ってこんなこと考えてるんだ」「生き方について人の話を聞いたことがなくて、知れて嬉しかった」「自己肯定感や承認欲求について、新たな気づきがあった」など嬉しい感想ももらえた一方、高校生にはちょっと難しかったり、私が人を惹きつける話し方ができていなかったり、反省点もありました。
特によかったと思ったのは、偶然訪れていた学生を巻き込めたことです。偶然、その時、PORTOに来てくれて、イベントに参加してくれて、価値観の話ができたから、大学生たちにも町の人にもお互いに知れたことがありました。受験を考える高校生が参加していたこともあり、大学生の中身を知って刺激になったかも!と思っています。
また、自分ごとになりますが、自分が今までこのような対話や共有が大切だなと思っていたのですが、それを外に発信したことがあまりありませんでした。
この自分がいいなと思っていることを、PORTOでイベントという形で発信できて、その価値を実感できたことが、自信になりました。
行動から得る自信は、代えがたいものでした。
上川町MAPの制作
2,3週間過ごして、上川町が大好きになった私は、この『好き』を形に残してみたいと思うようになりました。そこから発想したのが、上川の『好き』が詰まったMAPです。自分の好きなものだけじゃなくて、町の人だから知っている町のこと、町の人が好きな町のことを知りたい!しかもそれは、『共創』になって、町の人と一緒につくることができて、PORTOに巻き込まれる人が増えるかもしれない!と、わくわくしながら作成にとりかかりました。
MAPの制作には、本当に町の人が加わってくれました。色塗りや貼り絵、デコレーションを手伝ってくれた高校生たち、貼り絵を提案してくれた主婦の方、そんな方たちの協力があって地図の土台は完成しました。
もう一つの『共創』として、町の好きなところを聞いて回りました。
好きなところを聞いて、それが地図の一部になれば、制作に携わったという愛着のある地図になるかなと思ったからです。また、お店や施設に出向くことで、自分のお店がどんなお店で、なにがおすすめなのかが聞けたら、きっとあたたかい地図になるな、という予想がありました。
こういった経緯で自分から出向くことになったのですが、この経験は、今まで見えていなかった新たな上川の一面を知る機会になりました。
MAP制作のことを伝え、上川町や自分のお店の好きなところを聞くとこんな答えが返ってきたからです。
この答えに衝撃を受けました。
自分の住んでいる町のこと、自分が営んでいる店のことを好きじゃないと言っている人が上川町にいたのです。
3週間で出会った人はごく少数だった、3200人しかいない町かもしれないけど3200人もいる町だったんです。
上川町にはたくさんの協力隊がいて、協力隊じゃなくても上川町が大好きで住んでいる若い人やおじいちゃんおばあちゃんもいたけど、そうじゃない人もいました。
この状況を知って、PORTOという場にいて、来てもらうことも大事だけど、こちらから出向いて、まだ知らない町の人に、PORTOや上川町のことを知ってもらうこともすごく大事なことなんじゃないかと思いました。身近にいるけど気づけなかった人がいて、その人たちが楽しそうに暮らせることにまず目を向けてみたい、と最後の最後に思わされたんです。
最終的に、町の人の言葉が載ったMAPを完成させることができました。たくさんの人の協力が詰まっていることへの嬉しい思いと、でももっともっとできたなという悔しい思いが詰まっています。この制作に加わってくれた町の皆さん、PORTOのインターン生として町に出向くことを許してくれたEFCの方に、心から感謝したいです。本当にありがとうございます。この制作をきっかけに気づいたたくさんのことが、私にとって大きな経験になりました。
PORTOでの活動を通して見えた地域コミュニティのかたち
以上のPORTOでの活動を通して、私が理解した地域コミュニティの目的は、町の人、一人ひとりが豊かに生きることでした。
PORTOは、その目的のために、人の生きがいとなる、人のつながりや外部の刺激、やりたいことの発見を生み出すことができる場になっていました。さらに、町の人が主体的に動ける、共創できる、なんでもやってみる、という特徴が、PORTOの場づくりを後押ししたように思います。
実は、他にも生きがいを作り出す地域コミュニティはありました。「たいせつの絆」という町民銭湯の2階ではご年配が集まる場や、「ヌクモ」という子どもも親も無料でくつろいで遊べる場などです。でも、行政に頼りすぎず、年齢にとらわれず、町の誰かのこれあったらな、やりたいなを町の人と共に作り出すことができるという特徴をもつのは、きっと町でここだけです。PORTOのしくみが、PORTOをつくる人が、こんなコミュニティを作り上げていました。
PORTOにいて活動するなかで、PORTOのような場所の大切さを体感できて、もっと地域コミュニティに携わってみたいという気持ちが大きくなりました。コミュニティは長期的に関わったほうがきっともっと面白いし、しかけられるとも思ったので、次は長期間でコミュニティに挑戦したいと思います。
PORTO以外の上川町 自然と町の人が本当に大好きです!
さて、ここまで私が上川に来た理由と、そこでの活動を通してそれがどうだったかをまとめてみました。でも、地域コミュニティの観点以外にも、上川町に刺激を受けたことはたくさんありました。それをこれから、伝えていきたいと思います。長文になることをお許しください…。
本当に大好きになったのは、広大さと距離の近さが魅力の大自然です。特に、森のなかへ、川の流域に沿って、雪を踏みしめて歩いて行くスノーシューは最高に楽しかったです。少し歩けば広大な景色が、また少し歩み進めれば松の木に囲まれた景色が、歩けば歩くほど違った上川の自然に出会うことができて、なんじゃこりゃー!と毎回感動していました。雪の質や、自然とできる氷像も別格。これは、ぜひ行って体験してほしいです。
もう一つ、あたたかい町の人も魅力です。よく地方に行った人が言う言葉だなと思いつつ、それをもう少し私は具体化してみます。なんであたたかいのかな、そう考えてみると、上川町がいろんな変化を受け入れてきた町だからだと思います。
上川町は、そば粉やもち米の穀物、酪農や野菜などの農業も盛んな一方、もっと主要な産業が観光業。層雲峡温泉や大雪山、森のガーデンなど観光施設がもりだくさんです。つまり、外から人が入ってくることが日常にあります。また、上川町は寒暖差が激しいため、四季の変化をはっきりと認識できます。春の桜、夏は青々とした木々、秋の紅葉、冬の雪景色など見た目はもちろん、匂いでも味覚でも、自然の変化を1年のなかだけでもたくさん味わうことができるんです。
それが日常にある町の人は、よそ者がきた時もそれはいつもある変化として受け入れ、協力隊の人が活動しているのも不思議に思う時もありながらも見守る。自然がおこす変化にも対応しながら、ときには楽しんじゃったりして。そんな寛容さが上川町にはあるのではないかなと思います。
だから、極寒BBQもやってみたり、急なタコパ&お好み焼きパーティーの誘いがあったり、夜ご飯食べていく?と聞いてくれたり、そんな変化のある日常が私を豊かにしてくれていました。あたたかく、自らも変化をつくる町の人に囲まれることが、本当に幸せでした。
私の変化「生み出したい!」
そんな自然や人に囲まれるなかで生活していると、自分のなかで変化が生まれました。それは、「自分でなにか『生み出す』ことって楽しい!!」ということです。
私は、今まで自分が生み出すことに恐怖を抱いていました。私がこれを作っても意味あるのかな、私じゃない人がやったほうがいいかな、など。他の人がたくさんのものをすでに生み出しているところを見ていた札幌での22年間、自分でやる・作り出す価値を見いだせず、それを避けていた気がします。
でも、上川では日常に自分でつかみ取りに行く、生み出している人がたくさんいました。ちょっとそこまで車を走らせて素敵な景色を見に行く方、毎日筋トレして自分の健康を作り出している方、お豆から煮物を作っておすそ分けしてくれた方、「町でこれ食べられたらな」を聞いて作っている飲食店の方、上川ではめったにないライブを開催していたキヌバリコーヒー…。
たくさんの人が自分で生み出して自分を満たしていて、ときにはそれをおすそ分けして人と分かち合うことまで楽しんでいる姿が、上川町にはたくさんあったんです。自分の純粋な楽しいという感情から生み出してもいいんだ、始まりはそれでいいのかもな、と思うことができました。
そこからスキルや、自分がやる・生み出す意味がついてくることができたらきっと最高なんですね。私は、4月から東京生活です。たくさんの人がいるので、きっと、もっと、他人と比較してしまう環境になります。自分の価値を見出しづらくなります。でも、自分が楽しいと思うことをまずやってみて、価値を見いだせなくても楽しいならそれを続けて、頑張って、いつか自分の価値まで作り出してみたいと強く思わされました。
PORTOにいたから知れた、上川町や回りの地域にいるプレイヤー同士のつながり
あとちょっと、伝えさせてください!それは、上川町と周囲の町の人との関係性についてです。上川町のまわりにある町にも、たくさんの地域プレイヤーたちがいました。プレイヤー同士は、一緒になにかを楽しめる友人、仲間であることが大前提にあり、自分たちが楽しいからなにか一緒に企画してやってみて、それが地域をみんなで盛り上げることに結果的につながっていたんです。
そんな姿を滞在期間に何度も見てきました。今まで知る機会が少なかった愛別町へ視察しに行った時は、まず月一でBBQしよう!という言葉が何度も出てきたり。人と人としての関係性を作りたい、愛別町を知って楽しもうとする大人たちの姿がそこにありました。
芽室町がPORTOのような施設を作りたいと上川町の視察に来たときは、芽室町の人との関係性が土台にあるからこそ、その思いをただ応援したくて、上川町を好きになってほしくて、いろんな施設・お店を案内していたように見えました。
そうやって人と人の関係性があるから、応援し合ったり、訪れ合ったりする姿もあって、SNS上ではいつも、各拠点で頑張ろうとしているプレイヤーがいたらみんながシェアしあって、応援しあっています。
タイムライン上には、同じツイートをみんなが引用リプしている様子がよく見られます。
ときには、この町から来たんですか?!と、遠い町の人が通過地点として上川町を訪れていたり、逆に上川町の人がたまたま通ったから寄ってみたり、みたいな様子も。
そんなプレイヤーたちは、みんないつも楽しそうで輝いていたのが印象的でした。
人と人の関係があるからこそ、なにか一緒にしたくて、応援しあいたくて、結果的にそれが地域を盛り上げることにつながる。
各拠点で自ら手足を動かして頑張っているものがあるなかで、プレイヤーたちが楽しそうにつながっている姿をみると、なんだかわくわくさせられて、その人のいる地域にも魅力を感じている自分に気づきました。
東京、行ってきます!
書くことがこんなに盛りだくさんになってしまいましたが、つまりは1か月で味わえたことがこんなにあって、それほど上川町ってすてきな町なんだなってことです。伝わっていたら嬉しいです。
私は4月から東京で、揉まれてきます。上川と違って外に出たら、すぐそこに人がうじゃうじゃいる世界、人はいるけどつながりは自分からもぎ取って行かなきゃいけない世界、人と比べがちになってしまう世界だなと思います。でも、上川でのことを思い出しながら、自分なりに頑張ってきます。いずれ上川町に成長した姿でなにか恩返しができますように。
行ってきます!
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