橋岡優樹は浦和の男

さいたま市立高砂小学校
→さいたま市立岸中学校
高校、大学はまあいいじゃないか。

橋岡優樹は浦和の男。
父親は棒高跳び元日本記録保持者。
母親は走幅跳び・三段跳び・100mハードル元中学日本記録保持者。

アスリートとしては最高級のブルジョア。

更にサッカーの業界から見ると、浦和レッズジュニアユース(上大久保中学校)→浦和レッズユース(志木高校)を経て浦和レッズ更にベルギー・シントトロイデンでプレーする橋岡大樹がいとこなのは最早有名過ぎるネタ。

もう、ブルジョアに加速が止まりません。

予選で8m17cm。跳躍競技は変動が大きいから。決勝で果たして記録を伸ばせるか。
残念ながら予選の記録を越えることなく6位で終えた。

走幅跳びは37年ぶりの入賞。
えっ?と言うことはまさかロサンゼルス大会の臼井淳一さん以来なの?

あれから幾多のジャンパーが輩出されたはずなのに、たまげた。悪い意味で。

ひとつの種目が強くなるにはひとりじゃダメなんだ。複数の選手が競り合ってこそ進歩が生まれる。室伏しかいなかったハンマー投げと9秒台がひしめく100mとの違いはそれだ。

果たして日本陸連に、策はあるか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?