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【アンバサダーインタビュー】なぜe-Educationを応援するのか?*福西浩樹さんの声*

●はじめに
2020年今月に1,000人を超えたe-Educationサポーター。
1,000通りのストーリーや支援する想いがあると思うのです。
e-Educationに出会った理由、今もこうしてアンバサダーとして関わり続ける想いを聞きました。
これを読んだ誰かの選択肢が色づきますように。そんな想いを込めて。

福西さんの現在のお仕事や日常の過ごし方を教えて下さい。

メガバンク系の金融機関に勤務し主に企画・経理等を務めています。
大学時代から楽器を続けていてバンド活動をしたり、最近では身体を動かすべくバドミントンをしたりしていますが、海外関係・国際協力関係では、エスニック料理を食べに行ったり、また他のNPOでも学ばせて頂いたりもしています。

e-Educationとの出会いについて教えて下さい。

学生時代や社会人になってからも長らくは、会社関連の勉強や音楽活動などばかりで、ボランティアや国際関係には特段縁が無いばかりか、海外旅行すらも自発的に行ったことはありませんでした。
そんな中、勤続10周年の長期休暇を機に初めて1人で海外に行ったことなどから、国際情勢や文化に興味が向かうようになりました。同時に自らが続けてきた仕事を振り返り、どんな内容であれ「周りの人の助けになっている」ことが自分にとって一番のモチベーションになると思うことが多くなっていました。
こうしたきっかけから「国際協力」という分野を学び始め、多くのNPOイベントに参加していた中、Facebookのイベント情報で目に留まったe-Educationのイベントにも訪れてみました。

なぜサポーターになろうと思ったのですか?

国際協力について学びを進めてきた中で、大切なことは「何かを与えることではなくサポート先の自立を促すこと」であると感じ、そのためには教育という分野が、欠かすことのできない1つの重要なテーマであると強く認識するになりました。
ただ時間も手間もかかるこの分野においては、どのNPOも特定の狭い地域で小規模に奮闘を続けているという印象で、都市部から遠い農村に対しては教育が届きにくいという状況は相変わらず解決が難しいことのように思えていました。

ところがe-Educationで行っている「映像授業」という手法は、教育が行き届かない最大の理由である距離の問題を克服できること、通信技術は今も発展を続けており将来性を感じたこと、少ない人数でもより多くの人に影響を与えられる手法だと考えられたこと。これらの理由から非常に魅力的だと感じました。

この手法自体が拡がっていけば国際協力業界の世界そのものが大きく変わる可能性さえある。そう感じ、サポートを開始することを決めました。

e-Educationと現在までにどのように関わりましたか?

2019年春にサポーターとなって以降、自分自身のケガ(アキレス腱断裂で7ヵ月の松葉杖生活)や新型コロナウィルスの影響もあって、期間の割には多くの関わりが持てていない状況です。

ただその中でも10周年イベントや事務作業のお手伝いなど、いくつかのイベントに参加させて頂く中で多くの方々と出会い、刺激を受けています。

e-Educationサポーターとして関わる中で良かったことはありますか?

インターンとして現地で活動する方、国内でファンドレイジングや広報に携わる方、ビジネスの側面からの貢献を考えられている方。多様な関わり方をなさっている方々を知ることで、自分自身への仕事や他団体へのサポートに際してのアイディア出しなどに役立てられています。

団体運営面でも、様々な通信技術やプレゼンテーションスキルが駆使されていたり、「国際協力を逆転させる」という発想なども画期的で、とても学ぶところが多いと感じています。

今後e-Educationとどのように関わっていきたいですか?

この団体に関わる多くの方々は学生時代のうちに海外やボランティアに興味を持ち、学んだり経験されたりしていると思います。
しかし社会人になって随分経ってから興味を持つようになった自分にとっては、1つ1つの小さなことも大きな経験になっています。
イベントや活動に可能な範囲で関わっていくことで、今後も様々な知識・経験、そして人に出逢うことで、更に自分の幅を拡げていきたいと思っています。

また少なくとも日本国内では国際協力活動に関わる人とそうでない人との間には、その関与度や知識量等においてものすごくギャップがあると感じています。ただそんな「そうでない人」の中にも実は興味・関心があり、機会さえあれば関わってみたいという方も結構多いと思います。そういった層の方々にもこうした活動への参加を拡げることで、国際協力そのものの裾野を拡げていければと思っていたりもします。

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