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子ども達がのびのびと学び、遊び、生活できる環境を

Edu.torチューターとしてご活躍中のYang Hさんに、お話を伺いました。

チューターになったきっかけは?

代表の坪井さんの知り合いだったことがきっかけです。また、これまでの自分の経験を必要とされている方に共有できることは良いことだと、お役に立てたらと思いました。

ご家庭での教育方針を教えてください。

小学一年生と幼稚園の子どもがいます。昨年、長男が就学のタイミングで上海からシドニーへ移住しました。オーストラリアは、のびのびとしている国なので、子ども達にものびのびと勉強も遊びもしてほしいというのが方針です。のびのび楽しく生活できることを心がけています。

家族でオーストラリアに移住

オーストラリアへ移住したきっかけは?

主人がオーストラリア国籍であることが大きいです。私自身は中国人ですが、9〜18歳まで日本の教育を受けてきました。そういったこともあり、激しい競争の中での環境は好まなかったし、長男が自閉症と診断され、人とのコミュニケーションの理解に難しい面があることから、オーストラリアへの移住を決めました。

オーストラリアは動物が人間より多い国だからか、競争意識が無くなったと感じています。また移民国なので、たくさんの人種がいて、人を軽蔑したりしないし、他人との違いを個性だよと言ってくれる人が多いと感じています。子ども達が引け目なく生活できている姿を見て、本当に良い選択をしたと感じています。

自然に触れる機会も多く、のんびり過ごす休日

親に言われた道ではなく、将来の選択は自分自身でできるように

お子さん達にどんなふうに成長してほしいと思いますか?

幼い頃は、こういう風に育ってほしいという理想みたいなものがありましたが、そんな方針は大きく変わりました。今はのびのびと成長し、自立できる人になってくれたらと思っています。長所を伸ばして不足しているところを補うことができたらいいなと思います。親としては今後どうしようかと悩むこともありますが、子どもにとって良い道を探せる選択肢は用意してあげたいものの、どの道を進むかは自分で選択してほしいです。失敗してもいいと思いますし、まわり道したっていつか辿り着ければ構わないと思っています。焦らず、ゆっくり考えてもらいたいです。

ハーフとしての自覚と国際的な考え方を持ってほしい

Yanさん自身、中国・日本・米国(大学時代)と色んな国で生活をし、違いをどう感じますか?

どの国も良い面も悪い面もあると感じています。絶対にこの国が良いということはありません。私は日本人の人に迷惑をかけないという面は好きですし、今でも作文は日本語で書くことが最も得意です。

子ども達にも、ハーフなので、国際的な考え方は持っていてほしいです。アジア人としての考え方もオーストラリア人としての考え方も吸収してもらいたいと思っています。

お子さんのバイリンガル教育について大事にしていることは?

上海では中国語で生活をしてきましたが、シドニーに来てから特に次男は中国語を話さなくなりました。ヒアリングはできますが、スピーキングがスムーズに出てこないようです。言語なので、環境が大きいと感じています。ハーフなので中国語の読み書きは出来るようにしようと思っていますが、焦っても仕方ないので、小学校に入学してからアフタースクールなどを活用して楽しく学んでいけたらと思っています。

個性を尊重した学校生活がのびのびとした成長につながる

話を聞いてもらえるだけでも価値がある

最後に、個別相談検討中の方へメッセージをお願いします。

相談相手の方から、話ができただけで気持ちが楽になりました、と言って頂くことがありました。今の悩みを聞いてもらえるだけでももちろん良いと思いますし、経験を踏まえたチューターの考えを生の声で聞けることは、自分には無い経験話なのでヒントを得られると思います。

Edu.torでは、ご相談をお待ちしております!

今回インタビューしたチューターのプロフィールはこちら

https://edutor-tutor.com/tutors/10


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