バラの森化する庭の自然たち。

青草が
適度な雨と晴れで
ぐんぐん伸びて
２日前にカッコーがなき
今日は森にハルゼミの鳴き声が響きはじめた。

足長バチが巣作りをはじめ、
バラのつぼみがあがりはじめると
バラゾウムシがやってきて
バラのつぼみの中に産卵し
どこからか毛虫が生まれ始めると
カマキリの赤ちゃんが生まれたことに気がつき、
ちいさなくもや、てんとう虫が
小さな虫たちをご馳走にする。

花が盛んになりはじめると、
ちょうやハチたちがやってきて
そこに多様なスズメバチが狩りをしにくる。

毛虫を取ろうかと思ったけど、
スズメバチが葉の下をのぞいているので、きっと良いところに落ち着くだろうと
そのままにした。

ハンノキやもみじや
マツの子どもたちが次々に発芽して
気づいた時にはかなりの大きさで、

仕方ないので
あまり大きくなりすぎないように
剪定して
それはバイオネストに。

近くの
大好きなガーデナーさんの作る庭にくると
整っている上に
ゾウムシもいなくて、

薬もなにも使ってないのに伸びやかで。

まだまだだなあと思い知る…