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EDF初心者向け講座~ゲーム紹介編2024

どうもポニすけです。
この記事はYouTube・ニコニコで投稿している「EDF初心者向け講座」シリーズの先行公開版…というか、動画にする前のプロット版、もとい進捗報告になります。穴あき部分が残ったまま公開してます。
ので、何かしら解説に不足があるようならコメントでご指摘いただけるととても助かります。動画に反映できるので。

先日Steam版の発売日が正式に決まり、このシリーズの第一回目でもやった「ゲームシリーズそのものの説明」を改めてする必要があると考えました。

今見るとだいぶ杜撰な解説だなぁと思いますね。恥ずかしい。コメントからの質問でも、動画だけではわからない内容があることに気づかされました。
ということもあり、しっかりとした解説に作り直し、購入前のアドバイスとして適切なものを公開したいと考えていました。
それでは前書きはここまでにして、さっそく解説の内容に入っていこうと思います。

↓ここから本編↓


前提:EDF初心者向け講座で扱う内容

このシリーズは、「シリーズ初見・ゲーム初心者がエンディングを見るまで」を支えることを目的としています。従って、扱う内容はハード以下(基本的にはノーマルでのプレイを想定)のものとしています。
つまり、この講座では2周目以降のプレイヤーはすべてやりこみ勢とみなします。
当然ハーデスト以上の内容については全く触れません。触れないものの例としては、高難易度帯の攻略や武器稼ぎ、上級テクニック(バグ技など)、DLC(装備・追加ミッションパック)といったものがあります。そういうものについては誰かしらが動画上げてるので不要、ということで。

まだ未プレイでも、購入の際の参考にしてくれればと思います。

どんなゲーム?

地球防衛軍(以下"EDF")は、株式会社サンドロットが開発し、株式会社ディースリー・パブリッシャーが販売している3Dアクションシューティングゲームです。
敵の大群を一人で蹴散らす一騎当千の無双感と、それでもなお余りある絶望感が醍醐味となっています。
敵を倒してドロップするアイテムを拾い強化していく、ハクスラ的な要素も楽しみの一つ。
あえて例えるなら、「納品がないスプラトゥーンのサーモンラン」というイメージが近いかもしれません。様々な動きをする敵が同時に複数入り乱れたカオスな戦闘こそがEDFの持ち味と言えるでしょう。

プレイヤーは特徴の異なる4つの兵科を選ぶことができます。
オーソドックスなTHE軍人といった風貌のレンジャーは、器用貧乏どんな状況にも対応できる、平均的な能力を持った兵科です。空を飛ぶ敵に対して有効な武器を多く持っており、他の兵科と比べて特に対空戦闘が優秀です。エアレイダーと同様、乗り物を呼ぶこともできます。
空を飛びことができるウイングダイバーは、体力が低い代わりに高い瞬間火力と機動力があり、上方向への移動能力に優れています。飛行と攻撃には同じジェネレーターのエネルギーを使うため、エネルギー管理が重要になります。ジェネレーターのエネルギーを使い切ってしまうと一定時間緊急チャージが始まり、一時的に無力になってしまいます。
空爆誘導や乗り物、6では新たにドローンで戦うエアレイダーは、装備の特性からサポート役としての立ち回りが要求されるため、戦場全体を見渡して戦局を見極める能力が求められます。しかし火力は一番。見た目も派手で手軽に気持ちよくなれます。
同時に2つの武器を持てるフェンサーは、操作がとにかく難しいので慣れが必要です。しかしマスターすれば無類の強さを発揮できます。
それぞれの兵科については、今後別々に詳しく説明したいと思っています。EDF5における解説なら過去に投稿しているので、待てない人はそちらをご覧になるのも良いと思います(6との変更点があるのでご留意を)。

ミッション選択時に5つの難易度(初めはイージー、ノーマル、ハードの3つのみ)を選べるので、難しくて詰まっているステージだけ難易度を下げてゲームを進めることができます。
難易度が高いほど、強い武器を入手できます。攻略を楽にするためには、より高い難易度でアイテムを集め、クリアすると良いです。
ひとつ面倒なのが、低レベル帯の武器は弱くて癖の強い性能の武器が多いため、低難易度にも関わらずかえって難しくなってしまうことが序盤ではよくあります。特にエアレイダーとフェンサーはそのあおりを強く受けてしまっており、ある程度ゲームを進めて育ってからでないと強さを発揮できなくなっています。だからレンジャーをオススメするしかないという事情もあるんですけどね

他のFPSなどアクションシューティングと比べて、敵が巨大なので、大雑把に狙っても敵に攻撃を当てやすいのも爽快感に一役買っています。
その他爽快ポイントとしては、弾が無限なのでトリガーハッピーにもおすすめ。
ただ爽快なだけでなく、ミッションによって武器を使い分けたり、立ち回りを考えたりする戦略性もEDFの面白い要素です。

…虫が苦手な方でも、気持ち悪いやつを倒せるのでむしろ楽しめる、という人もいます。
Switchには、レゴのようにデフォルメされたビジュアルのスピンオフ作品の体験版が配信されているので、Nintendo Switchをお持ちの方は是非試してみてください("おすすめタイトル"で後述)。

ファミ通レビュー(2022年9月1日号)によると、EDF6の平均クリア時間は1兵科のみのプレイ、難易度ノーマルでクリアまで約40時間とのこと。やり込み要素を含めれば約700時間遊べます。
難易度を変えられるとはいえ、それでも基本的に難しいゲームのため、空き時間にちょこっとだけやれるものとは言いにくいです。

EDFで特に気を付けてほしいのは、このゲーム目に悪い光り方をするということです。
光源処理が可能になった4.1以降のタイトルでは、敵や味方の攻撃がとにかく光りまくってまぶしいのです。つまりポリゴンショックです。
体調が悪くなってしまう恐れがあるので、プレイや購入の際にはどうか注意してください。

攻略の流れについて

ゲームの進め方は単純。
ミッションを選択し、現れる敵をすべて倒せばミッションクリア。次のミッションに進めるという流れです(一部のミッションは全滅させずとも特定条件でクリアになるが)。
とにかく敵を全部倒せばいいので、どれだけ時間をかけても、どれだけダメージを受けても、どれだけ街を破壊しても等しくクリアになる点は、色々な攻略法を試すことができて面白いポイントです。

ミッション中は倒した敵によって確率でアイテムがドロップします。このアイテムを拾うことで、回復や強化をすることができます。
小回復と大回復はその場で体力を回復できます。小回復は最大体力の15%、大回復は30%回復できます。
マップに同時に表示できるアイテム数には限界があるので、敵が山ほど出てくるミッションでは、上限に達してしまい倒してもアイテムを落とさないということもあります。後のために回復を残しておくことも大切ですが、場合によってはいつ拾いにいくべきかも考える必要があります。

小回復(15%回復)
大回復(30%回復)

アイテム箱と武器箱は、取得しているとミッション終了時に精算され、最大体力が上昇し、武器を入手することができます。

アーマー(最大体力上昇)
武器(新装備入手、装備強化)

アーマーによる体力の上昇量は、兵科ごとで異なり、フェンサー>レンジャー・エアレイダー>ウイングダイバーで上がりやすくなってます。ちょくちょく集めていればエンディングを見るまでに1000くらい上昇する調整になっています。どの難易度でもアイテム1個当たりの上昇量は変わらないので、体力を増やしたい場合はイージーでミッションを周回するとお手軽です。

武器にはカスタム値という数値が設定されており、同じ武器でも性能が異なることがあります。次回以降のプレイで同じ武器を入手したとき、持っているものより性能が高い部分があればそこだけ自動で強化されていくシステムです。手に入れた時点では弱くて以前の武器の方が強い場合もあり、武器選びの選択肢が増えることでしょう。

ミッションに失敗すると、難易度によって取得したアイテムを失ってしまいます。リザルト画面で【退却】したら、残った数のアイテムだけを入手できますが、基本的には減ってしまいます。
リザルトの前に【再出撃】してしまうと、その回で拾ったアイテムはすべてなくなってしまうので、一度クリアか失敗をする必要があります。
ただし、リザルト画面(失敗)→再出撃→プレイ中に退却した場合は、リザルト画面で表示された合計数を持ち帰ることができ、最後のプレイで拾ったアイテムだけを失います。

失敗時のアイテム取得

オフラインプレイでは1人用のほか、画面分割で遊べる2人用モードがあります。オンラインプレイは最大4人の協力プレイができます。
アイテムはプレイヤー間で共有されるので、誰が拾っても同じ数手に入ります。

チュートリアルではわからないこと

EDFは現代のゲームとしては不親切な作りをしており、初めての方はわからない点がいくつもあることでしょう。
チュートリアルでは基本操作のみを教えられるだけで、あとは慣れろと言わんばかりに実戦に放り出されます。
ここではそれらチュートリアルでは説明されない重要な基本情報についてできる限り網羅して説明していきたいと思います。
また、オンライン協力プレイでの使用については次の項で説明します。

*考え中。ロード画面のTipsで説明されているものからもいくつか抜粋して説明します。これぞというものがあればコメントください

不便を感じたら設定をいじってみるといいでしょう。
イベントで画面が強制的に動くのが嫌ならカメラ演出でオフにできます。
爆発や衝撃で画面が揺れるのが嫌なら画面振動でオフにできます。
カメラ操作について、敵の移動に追いつけなくて狙えない場合、旋回速度を変更できます。
旋回補完値とは、カメラ操作の遊びのことを言います。数値を上げるとカメラの動きがなめらかになります。
スティックを右に倒すと左を向く、という操作がしたい方は上下と左右をそれぞれリバース操作に変更することができます。

ボタン設定も詳細に設定することができます。
設定画面まで行き、変更したいところに合わせてからボタンを押すと、その押したボタンで設定されます。
ここで戻るボタンを押して、間違えて戻るボタンを設定してしまうことがあるので注意してください。
乗り物の操作は変更することができません。設定したボタンが乗り物の操作と重複することで正常に機能しない場合があります。その場合は他のボタンに割り当てるしかないので注意です。(部分的にネタバレになるのでややぼかしてる)

設定項目の中に操作マニュアルというものがありますが、これが実質的な説明書なので、一度は読むことをおすすめします。一部はネタバレになりかねませんが、必要なことはほとんどここで説明されています。あらすじや乗り物の操作方法、オンラインプレイについて、攻略のヒントなど、初心者にとってとても有用な内容です。

オンラインプレイについて

オンラインプレイでは、最大4人の協力プレイができます。
RM(ルームマスター)となる一人が部屋を作り、残り3人がそこに入る形になります。RMが退出または切断されると、部屋も解散されます。
合流方法は、【誰でも】【パスワード】【フレンドのみ】から設定することができ、また参加済みの人はチャット選択欄からフレンドに招待を送ることもできます。招待は部屋の設定で無効にできます。

*部屋立て、達成率共有、レベル制限、補正、途中入退室
オンラインについても操作マニュアルに一通り記述があるので確認しておくと良いでしょう。オンラインマナーについても書かれているのでご一読を。

おすすめのタイトル(購入のために)

ここまでで興味を持ってくれた方に、シリーズの購入情報について説明します。おすすめしたい作品を中心に紹介します。
PS4-PS5以外のクロスプレイには対応していないので、フレンドなどと一緒に遊ぶ場合はご注意ください。

まずストーリーは1と2、3と4(4.1)、5と6でそれぞれ世界観を共有しており、前後編の構造になっています。そのため、6を遊ぶのであれば、事前に5を遊べばストーリーを理解することができます。他タイトルとの関係性はないので、途中から入りやすい点は新規に優しい作りになっていると思います。

*まずナンバリング最新作である『地球防衛軍6』。

*前作『地球防衛軍5』

*Nintendo Switchで遊べるタイトル紹介

*デジボク1と2、Switch体験版あるよ

販売会社のディースリー・パブリッシャーは、毎月のペースで頻繁にセールを実施するので、安くなるのを待ってから購入すると非常にお得ですよ。

終わりに

購入前、プレイし始めの方々に紹介したいことについてここまで紹介してきましたがどうでしたか?初心者の皆様の助けになれば幸いです。
後日、参考映像をつけたり加筆修正などした動画版を投稿しますので、ここに書かれていないことで不明点があればコメントか、X(Twitter)で教えていただければ助かります。
ここまでの閲覧ありがとうございました。皆さんの健闘を祈ります。

(2024/05/07 編集途中です。動画で公開する方を完成版とするので最悪こちらの編集は手をつけないかも。ごめんね。)

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