見出し画像

劇団唐組『透明人間』観劇

6月4日新宿「花園神社」
で劇団唐組紅テントで「透明人間」を観る、初めての唐組
公演だった。桟敷席でお芝居を見るのも初めてで新鮮だった。物語は小さい焼き鳥屋
から始まる。

街に狂犬病が流行り保健所
の「田口」が調査で焼き鳥屋に来ていた。そこには「合田」と「辻」という男の息子
がおりこの店の従業員である
「モモ」という女がいてかつて「辻」が中国であった売春婦に「モモ」と名ずけた女が焼き鳥屋に現れこの者達が色々絡み合いながら
話しが展開していくが…

この辺で中々自分自身、理解出来ずに話しが進んでいく
後で調べてみたら背景として
第二次大戦中、辻と合田は
軍用犬を飼っていてそれぞれ
『時次郎』と「モモ」と名ずけていたが狂犬病にかかり行方不明になってしまった。
それから戦後、合田はまた「時次郎」と名ずけた犬を飼い、辻は売春婦に「モモ」と名ずけ共に生活をしていた。
この「モモ」が焼き鳥屋に
現れ従業員の「モモ」と入れ替わったり自分の頭ではついていけなかった。また、劇中に水中花が出てきたり、怖水病という水を恐れる病があったり今だに理解できていない
解説を求む。ただ、最後に後ろのセットがなくなり外が見える状態でのラストは驚いたと共に切なさが込み上げた
理解出来てないのに。でも最後まであの世界観に引き込まれていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?