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一周年。新たな彩りが加わり、日々が愛おしくなった話


今日も今日とて推しが尊い、私です。


2021年6月13日。
produce101 season2ファイナル。そしてそこから誕生したINIの結成日。

あれからもう1年ですか?早すぎません?濃いです。濃すぎた1年です。MINIの皆様も同じでしょうか。




ファイナルの投票が始まってから当日の順位発表で推しの名前が呼ばれるまでの時間、毎日胃が痛くて動悸も眩暈もして生きた心地が正直してませんでした。
もちろん誰がデビューしても嬉しかったし皆デビューして欲しかった。この気持ちに偽りはない。

でもやはり私にとっての一番の願いは、藤牧京介くんがデビューすることだったから。
一つでも上の順位であって欲しい気持ちと、私の胃と心臓が口から出る前に早く呼ばれて欲しいという気持ちがせめぎ合っていました。そして呼ばれた瞬間雄叫び&発狂&大号泣。あんな奇声、人生で出したことないですw




1年経ったので初めて言葉にしますが、何が起こるか分からないと言われるプデュの中でやはりデビューするだろうなと思っていたメンバーもいれば驚きだったメンバーもいます。
ご本人はモニターに映し出された瞬間驚きの表情でしたが私としてはファンダムの方々の勢いを見て大夢くんは絶対デビューするだろうなと予感していました(後出しにも程があるだろという声が聞こえる)。

でも結果的にダンスボーカルラップ、バラエティ、個性のバランスがこんなにも取れたグループになるとは。視聴者投票で決まったとは思えないですよ本当に。


パフォーマンスのレベルも結成当初に思っていた何十倍何百倍も高い。
仲の良さは勿論だけれどINIの皆はとにかく意識統一が出来ている印象があります。同じ方向を全員が向いているのが伝わる。そういうのも全てパフォーマンスに出るのだということはプデュでKENZO先生も仰っていましたよね。


先月のKCONのパフォーマンスも本当に良かった。
特に2日目のDILEMMAのクオリティの高さは驚きましたし1日目のBOMBARDAラスサビ終盤、たじくんの『Let's go』の掛け声により全員のボルテージが上がり、気力を振り絞って限界を超えようとする気迫には涙が出ました。
私がアイドルに求めているものがあの瞬間に詰まっていた。


そしてINIちゃんはグループ全体が纏うプラスの気が凄い。個々ではあってもグループ全体でこの気を纏っているのって意外といないと思うのですよね。
私はJ事務所だとSnow ManやAぇ! groupが好きなのですが、なんだかこういった押し付けがましくない元気さや明るさ、温かさを持つグループに無意識に惹かれてしまうのかな。
でも息苦しさや閉塞感を感じる人も多い今の世の中で彼らのようなグループって愛されると思うのです。

よくINIちゃんに対し「陽キャ」というワードを目にしますが、そんな言葉でカテゴライズしてしまうのは勿体ない。

彼らの持つ『気』はもっと神聖なもの。




皆がデビュー出来たことを「運」という言葉だけで片付けるつもりは毛頭ないけれど、それでも『運命』はあるのだなと感じた1年でした。


毎度例として挙げさせて頂いて申し訳ないですが、韓国でデビューが決まりそうだったのに会長が変わり白紙となってしまったところで日プ2の開催を知ったたじくんや、過去にオーディションも受けたりTikTokで多くのフォロワーがいたけれど夢に結びつかず社会人として働きに出たが諦めきれず挑戦を決めた京介くんがまさにそう。


勿論他のメンバーの皆だって同じで、
夢を叶えたいのに叶わなくて、努力を続けても思うように上手くいかなくて、もう無理なのかなと思ったりあれだけ追いかけていた夢が日々の中で薄れてしまっていく虚無感だったりは本当に苦しかっただろうけれど、それもINIとしてデビューする運命で、道は繋がっていたのかなと思うのです。


でもそれは胡座をかいて待つだけの人間には決して訪れないチャンスで。
皆が然るべき努力をしていたから。何かを手放してでも追いかけたから。決して諦めなかったから。自分自身と向き合ったから。自分から逃げなかったから。周りの人を大切に想っていたから。感謝の念を忘れなかったから。
だから運が向き、運が巡り、そして運を逃さなかったのでしょう。


年々気持ちも精神的にも保守的になってしまってチャレンジする機会も減り、なんとなく日々を生きる人間と化した私にとって、真っ直ぐに夢を追いかける覚悟を決めた皆の姿は本当に眩しかった。
叶うか分からない、先の見えない場所で頑張り続けるってきっと、私にはもう出来ないもの。

けれど皆のひたむきさに心を打たれて少しでも攻めの姿勢を手にしたいと思ったことでこれまで全く縁のなかったジャンルの勉強をし、資格を取って、転職をする決意が出来ました。
奇跡的にファンミの開催週に内定の連絡が来て安堵したなぁ。こんな自分でもやれば出来るという自信になったし、何よりおかげで心からファンミ(アリーナAの5列目という全ての運を使い果たしたとんでもない神席)を楽しめました。一生忘れられない日。


結成してからYouTubeであったりツイートであったり、FCブログ、プラメ、本当に様々なコンテンツが更新され我々に寄り添ってくれました。
あまりにも充実しているが為に、あって当然のことだとは思っていなかったはずなのに、私の中でいつの間にか当たり前になってしまっていたのだなと。
その供給の一つ一つにはINIの皆やスタッフさんからの想いと心がいつだってあって、当たり前なことなど何一つないのですよね。

INIちゃんやスタッフさんはいつも私達に感謝を伝えてくださるけれど、本当に感謝なのはこちらなのですよ。

楽しく応援することが一番だけれどだからといって愛を免罪符にすれば何を言葉にしてもいい、どんな行動を起こしてもいいなんてことは絶対になくて、感謝と敬意と節度はいつだって根底に在りたい。




1年前に書いたファイナルの感想。

読み返してみたらフェンファンくん以外全員苗字+くん付けで呼んどる!
今は佐野くんと西くん以外は下のお名前で呼ばせて頂いております。小っ恥ずかしい気持ちを乗り越えました。私も成長した(?)


この時よりもずっとずっと皆のことを知れて、皆のことを好きになったな。
まさかプラメ全員分とるなんて思ってもいなかったですよ……LINEが普及してメールなんて仕事以外では使わないしメルマガが来るだけのものだったのが、こんなにも誰かからメールが来ることに喜びを感じる未来が待っていたとは……。
プラメのサービス開始時は、学生時代好きな人とアドレスを交換して「あとでメールする」と言われソワソワしながら待っていた時のことを思い出しました。枯れたアラサーに潤いを与えてくれるINIちゃん。青春の音がしました。


バラエティもものっっっっっ凄く面白い!
初期のINIクラスの時点で「あ、この子達バラエティ向きだ」と感じましたよね。今のINIを知っている状態で見返すとやはり若干大人しさ初々しさはありつつも、とりあえずボードとペンを渡せば面白く出来るグループだということをあの時既に見せたような気がします。

お絵描きクイズの最終問題にて回答者の柾哉くんが「俺?」と正解を口にした瞬間の一同の盛り上がりを見て、誠に勝手ながら天秤にかけられていたこの先のバラエティの期待と不安は期待に大きく傾くどころか不安なんてものはどこかに消え去りました。


INIフォルダは贔屓目無しにしても神コンテンツ。
オタクのあれ見たいこれ見たいを毎回出してくださる運営様は鬼様ではなく神様。
企画会議にてメンバーが出した案も採用してくださっているのが素敵。
パフォーマンスは勿論だけれどINIフォルダももっと多くの方に見て頂きたいなぁ。

毎週土曜の生きる希望、INIフォルダ。



理人くんのバレーボール回でのセルフジャッジの爆笑ミスも、匠海くんの仲間への感謝が溢れた涙も、柾哉くんのドッキリで暴れ回る姿も、威尊くんの振り切ったパンサー尾形さんのマネも、佐野くんの心から楽しそうなゲラ笑いも、フェンファンくんの罰ゲームが効かない強靭体質も、たじくんのステージを降りればぽやぽや♪な姿も、大夢くんの仲間に囲まれた笑顔も、西くんのファンミでの男泣きも、京介くんのバラエティスキルの高さも、迅ちゃんのファンサ精神も。

全部全部あの日、皆のお名前が呼ばれなければ知ることも 見ることもなかったのだなと思うと尊い。

私はずっと京介くんにだけ投票をしていたので、本当に10人へ投票していたファンの皆様に感謝でいっぱいです。




レミフラ2番の『All right 怖くないよ ずっと待っていた瞬間だからさ』。
このフレーズを聴く度に初めてのファンミでの皆の嬉しそうな表情、感極まって流れた涙を思い出します。

これからどんなグループに更になっていくのだろうな。
グループとしての夢も、個々の夢も数多く叶って欲しいな。




でも何度でも言葉にするけれど、私の一番の願いはINIの皆が心身共に健康で心から笑顔で幸せでいてくれることなので。
心が壊れてしまった人も、いなくなってしまった人も見てきたから、より一層強く思います。
強くあろうとしすぎなくていいから、自分自身を大切に守ってあげて欲しい。いつだって自分の味方でいてあげてくださいね。

お忙しい日々の中でもゆっくり休めますように。眠りにつけますように。癒しがありますように。幸せでありますように。




2021年6月13日、皆の人生が変わった日は私にとっても人生に新たな彩りが加わった日になりました。
男性アイドルに初めて落ちてから1年後、またさらにこんなにも好きになる推し達に出会えるだなんて。


この1年、INIのおかげで日々がもっと色鮮やかになった。もっともっと日々が愛おしくなった。



結成日。数多の祈りと願いが寄り合って一つになった日。



皆の存在が背中を押してくれ、手を引いてくれ、心を満たしてくれていること。

伝わっているといいな。


決して楽しいことだけの世界ではないだろうけれど、
それでも大好きで大切な、INIの皆の日々も色とりどり溢れた温かく優しいものであるといいな。


2年目も、その先も。

ずっと ずっと。









そして最後に一つ。

最初から最後までずっと私の1pickだった藤牧京介くん。
京介くんがいたから私は日プ2を追いかけ続けたし、京介くんがいたからこうしてINIというグループを応援出来る今があります。

あの日、貴方の夢が叶って本当に良かった。

音楽を諦めないでくれてありがとう。

いつも「会いたい」と言葉にしてくれて、伝えてくれてありがとう。



これからもずっと貴方は私にとっての誇りです。


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