【EDH】レポ146: 第1期関西帝王戦 統率者

本当は合間にサトpin大会があったけどレポ取り忘れで消滅。無事0-4でした。相変わらず追加ターンを引けなくて勝てない…。

関西でもコマンダーサミットより大規模な大会が開催されるとのことで再び西へ行ってきました。2ヶ月連続の遠征は財布にダメージが…。
到着するやいなや既に集まっているいつもの連中(関東勢)。どこにでも湧いてくるな?
参加者は71人。参加前にデッキリスト提出が地味に面倒。
ルール的にはコマンダーサミットと同じポイント制だけど、準決にも時間制限があり、時間切れ時には予選の順位が上の人が勝つ謎のシステム。ゲーム内容が影響しない順位の付け方は初めて見たかも。

今回は直近のサトpinで第3期神に軽量化しろと言われたので素直に軽量化してみました。追加ターンが引けなくて負けることが多かったけど盤面をどうにかしたい場面も多かったので《約束された終末、エムラクール》で代用(?)

1戦目:勝利械→パコ&ハルダン→ジャイルーダ→エドリック
初手5で土地事故。緑マナが来ない。勝利械がマナファクトを並べて《一つの指輪》を撃ってきたのでカウンター。しかし勝利械プレイで攻勢止まらず。
パコハルも妨害に協力してくれてパコも殴り始めたが勝利械から《謙虚》。
更には《巻き戻しの時計》で一気にアド差をつけ始める。
《謙虚》が除去されたところでジャイルーダが出てくるが捲れが弱く全然チェインも危険クリーチャーも出てこない。…《オークの弓使い》を除いて。
勝利械への打点向上には繋がるもトークンにブロックされ続けてライフは中々減らせず。勝利械の盤面が強すぎてこちらの《フェアリーの黒幕》が許される始末。
なんとか盤面を作ることには成功したが時間切れ寸前で時間のかかる《オークの弓使い》をどかして動き出すが追加ターンはカウンターされる。
結局《船砕きの怪物》で無限マナを得た勝利械に無限ドローされて負け。

1弱初手事故がどうしようもなかったですね。プレイ自体は悪くなかったはずですが初手と時間切れが厳しすぎました。

2戦目:スライサー→エドリック→逆嶋&クラーク→ティムナ&クラム
こっちと逆クラが《宝石の洞窟》スタートするも1tスライサーキャストに対して何もできず、ティムクラが《否定の力》で消してくれる。
順調に展開し逆クラは揃ってしまうがこちらは《一つの指輪》を着地させることに成功。大量ドローし逆クラに1枚カウンターを使わせフルタップになったところで追加ターン。後は止まることなく撃ち続けて勝ち。

最初のスライサーが通るかどうかでゲーム内容は大きく変わっていた気がします。《一つの指輪》で1ターンバリアーを貼るくらいしかできなかったし…。

3戦目:ヴァドリック→オスカー→トラシオス&テヴェシュ→エドリック
《輪作》で《古えの墳墓》を持って来れば2t《一つの指輪》ができるが色マナを全て失ってしまう初手。1枚土地を引ければ…と思うも引けず当初のプラン決行。そして重荷カウンターが2になっても土地を引けない。ただ手札が《緻密》《否定の力》《意志の力》とピッチまみれ。
《神秘的負荷》を置いたトラテヴェに対してヴァドリックが《ジェスカの意志》で走るも決まらず、今度はオスカーがジェネラル無視で《タッサの神託者》+《Demonic Consultation》を決めに行く。オスカーの盤面には《帳簿裂き》がいたのでトラテヴェが2回呪文を唱えれば強制ドローで死ぬのだが、そのまま次ターントラテヴェに悠々と動かれても負けるので静観。《帳簿裂き》に気付いてないトラテヴェがマナを使い切ってカウンターを撃ち、オスカーに消されたため渋々こちらがカウンターする。
ターンが回りようやくマナ源を手に入れて次のターンには本格的に動ける…でもトラテヴェのターンで終わるだろうという場面でヴァドリックが《ジェスカの意志》を回収するも動かず。そのままトラテヴェに《タッサの神託者》決められて負け。

オスカーの《帳簿裂き》を指摘してトラテヴェに動いてもらうべきだったかは今でも悩みどころ。ディスカードを見る限りオスカーのターンに《むかつき》が撃たれ、消しても手札大量のままトラテヴェにターンが回る最悪の展開になり得たんですよね。
最終ターンのヴァドリックにはもうターンが来ないだろうことを伝えて動いてもらうべきでしたね。初手で事故ってるこっちが悪い?正論すぎてぐうの音も出ない!

4戦目:赤白ジェラード→エシオル&ティムナ→エドリック→カーリア
順調にエドリックを出したところ、ジェラードがノーサーチの状態でサクリ台と《波止場の恐喝者》と《ゴブリンの女看守》をプレイ。なんで全部揃ってるんだ…と思ってたがカーリアが《敵対工作員》をプレイし事なきを得る。《大いなるガルガドン》まで持っててサクリ台消すだけじゃ駄目だった…。
エシオルティムナが《息詰まる徴税》《エスパーの歩哨》をプレイするが苦しみながら《森の知恵》+追加ターンで盤面を整え始める。最後の追加ターンは消されターンが回るとジェラードが《クラーク族の鉄工所》から再度走ろうとしたのでカウンター。「もう一度カウンターできるよ」と釘を刺してこれ以上動かないよう提案。案の定エシオルティムナが突っ込んできたので《塔の長官、ボロミア》に自爆してもらってピッチでカウンター。更に《出現領域》+《ネクロポーテンス》まで使ってきたので《徴用》。
《ネクロポーテンス》+《墓所の照光者》という謎のコンボが発生するが10枚以上飛ばしても追加ターンは見れず…。こちらの終了時にカーリアが《出現領域》から《穢れた血、ラザケシュ》で動き出す。カウンターは数枚持ってたので消せたが時間切れのため素直に勝ってもらった方がいいと判断し、そのまま負け。

終始ジェラードのコンボを止める係になってました。なんで1回もサーチもドローもしてないのに全部揃ってるの…。対処できる手段があったのか本当に何もできなかったのか分かりませんがエシオルティムナがこちらに全部カウンターを押し付けてくるのが苦しかったです。こっち何もなかったら死ぬんだよ…?
ジェラードへこれ以上動かないよう提案したのは我ながら頑張った気がします。3戦目の反省を活かした形。負けてるけど。
プレイとしては追加ターンを序盤に使いすぎました。《悪名高き群れ》以外はもっと渋って展開に回した方がいいですね。どうせ繋がりません。

5戦目:ターナ&ミアーラ→ファルコ・スパーラ→エドリック→アニマー
順調にジェネラルプレイ…ではなく《緻密》素撃ちでアニマーを妨害。
これで気兼ねなく展開できる、と思ったらターナ&ミアーラが《納墓》《再活性》で《穢れた血、ラザケシュ》を釣る。あー終わったかーと思っていたらファルコが《水没》。餌は1体しかいないためサクリ対応で《穢れた血、ラザケシュ》に撃つかと思いきや餌の方に撃ちラザケシュ本体は生き残る。
除去を求めるも引けず、アニマーも何もできずにターンが返る。
再度餌展開からサーチが始まり今度こそ終わった、と思いつつ一応見てたら《魔の魅惑》+《アーチリッチ、アサーラック》がフィニッシュ手段だったようでこちらとアニマーが困惑しながら瞬速クリーチャーを展開。交渉の末《穢れた血、ラザケシュ》を《幻影の像》でコピーしたアニマーがオリジナルを除去し、コピーラザケシュも消えるということに。
何故か生き残ったので勝ちを目指すが特に追加ターンは引けず。アニマーの戦闘でターナ&ミアーラは退場。
ファルコは何か妨害を持っているようだが撃ってこず逐一こちらのテキストを確認しつつターンを返す。不穏に思いながらも追加ターンを撃ってみるがアニマーの《シスター・オヴ・サイレンス》に消される。
今度はアニマーが十八番のコピークリーチャー連打からアンタップしようとしたところでファルコが《計略縛り》。それでテキスト見まくってたのか、とはなるが特に展開は止まらず。このまま無限決まりそうだなーというところで時間切れ。

ファルコの《水没》は《穢れた血、ラザケシュ》本体に撃ってもらう方がよかったとは思いますが他人に期待してる時点で駄目ですね。アニマーを見つつ《納墓》を消しつつ自分も展開、はできなかったしなあ。1マナカードを増やす?
あとでまた書きますがこのゲーム時間切れ要素が多すぎました。試合開始後10分他人のマリガンタイムは色々と厳しい。

6戦目:ティヴィット→ヨーグモス→エドリック→伍堂
ヨーグモスって…とはなるもそれ以上に伍堂の動きが強く2tに《ギャンブル》を成功させる。おそらく《背信のオーガ》だろうと《猿術》を構えていたらその通りに動き、《猿術》を撃つ前にティヴィットが《渦巻く霧の行進》でどかしてくれたのでライフ1の伍堂を退場させる。
ティヴィットが《滅ぼし》でヨーグモスの餌ごと片づけてくれたので《森の知恵》+追加ターンで態勢を整えひたすら妨害に。
ヨーグモスが《精神を刻むもの》を出したがフルタップのままターンが返ってきたので追加ターンループを狙うも途切れる。しかし相手ターン中に《猿術》を《精神を刻むもの》に撃って全員ディスカードさせ再度のターンで全員殴り倒して勝ち。

全除去に助けられた感はありますね。この卓ではティヴィットの護法の関係でヨーグモスの起動が全部こっちにくるので餌がなくなったのは大きいです。

という訳で2-4で予選落ち。4敗中3敗が時間切れと言う体たらく。
追加ターンデッキなんだからそりゃそうなるだろ、とは思いますが自分以外の卓でも時間切れが多発してました。要因としては
①卓決めからゲーム開始が早すぎる。
②単純にプレイが遅い。
の2点があるかなと。
①はドラスタのコマンドフェストでもそうでしたが関西は巻く傾向にあるのか…?まだ1,2人しか卓にいないのに始まる試合開始コール。運営の都合は仕方ないとしてもそこからシャッフル→マリガンだと平気で5分以上もっていかれるんですよね。もっと急かせるしかないのかな。

②は妨害を持っているプレイヤーによく見られました。当て所が分からないのか中々優先権を手放してくれません。自分からこれに妨害当てた方がいい、やめた方がいい言うのも仕切りたがりみたいであまり好きになれないんですよね。

後は少しマイナーカードを使うと毎回訊かれるので急いで説明しないといけないのは反省点。外人対策に英版をよく使いますが日版に変えた方がいいかも。普段からの知識の共有も大事。視認性が悪い非土地パーマネントはそう多くはない…はず…。

うだうだとお気持ち書きましたがその内皆慣れるだろうし、さっさと終わるデッキ使えで全部済む話なんですよね。《孔蹄のビヒモス》戻すか《船砕きの怪物》にトライしてみるか。

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