【EDH】レポ149:第6回統率者神決定戦

※全文無料です。

参加してきました。参加者122人。多くない…?と思ったけど前回134人だったんですね。遠征者や初参加の人もチラホラ。人気なのは嬉しいけど勝ち上がるのキツそうだなこれ。

今回のエドリックは無限コンボ多め。
具体的には
①《船砕きの怪物》周り
②《眷者の神童、キナン》+《玄武岩のモノリス》
③《アフェットの錬金術師》+《大変成家、アンクタス》
あと《約束された終末、エムラクール》(相手依存)
マナファクトが多いためどれも単体で腐りにくくはなってるはず。《大変成家、アンクタス》が少し弱い。

1戦目:エドリック→マルコム&ターナ→アニマー→サーダ
マリガンしつつサーダが7枚キープしたため《神秘的負荷》でキープ。
マルコムターナがクリーチャーで、アニマーが事故気味でスタートする中爆速で突っ込んでくるサーダ。《一つの指輪》を奪わせつつ《サイクロンの裂け目》で回収しようと目論むも相手がカウンターを3枚持っていて打ち消し合戦に敗北。しかし流石に息切れしたのか止まる。
マルコムターナが《俗世の教示者》から《パルン、ニヴ=ミゼット》を唱えたので《精神壊しの罠》素撃ちで止め、全員の動きが止まったところで追加ターンループ入って勝ち。

初手キープが全てでした。いやサーダがカウンターあんなに持っているとは思いませんでしたが…。

2戦目:ドナール→エドリック→マルコム&薬瓶砕き

リス研指輪無しだとどう戦うジェネラルなのか未だに分かっていない

ドナールが爆速スタートで《一つの指輪》。どうにもならないのでこっちは《フェアリーの黒幕》、マル砕きはサーチした《リスティックの研究》で追いかける。
ドナールで増えた《金粉のドレイク》で《フェアリーの黒幕》が奪われたのでこちらも《金粉のドレイク》で取り返し…とやってるうちに増えるマル砕きの手札。お互いが潰し合ってくれることを祈りつつ《すべてを護るもの、母聖樹》を置いてターンを返す。
《一つの指輪》アンタップ手段は増えるが直接死ぬことはなくターンが回り、適当に殴って引くも追加ターンはなし。マナ加速しつつ《リスティックの研究》に振り込んでたら《フェアリーの黒幕》が反応し《悪名高き群れ》をドロー!《すべてを護るもの、母聖樹》込みで唱えたらドナールから《精神壊しの罠》。なんでそれ持ってるの…。
マル砕きにターンが回り、《ギタクシア派の調査》でドナールの手札が見られたところ、意外にもカウンターがなかったようでそのままマル砕きに《タッサの神託者》を決められて負け。

あれだけ引いて手札が《精神壊しの罠》だけなんて読めないよ…。《ギタクシア派の調査》は強いねと再認識する試合でした。

3戦目:エドリック→エシカ→ギトラグ→モイラとテシャール
エシカが普通に土地を置いているため高速系ではなさそうと判断。2tエドリックでギトラグの加速に《激情の後見》。モイラとテシャールはマナ加速。
エシカが《オジュタイの達人、テイガム》《神秘的負荷》を置いていたがカウンター少なさそうな卓だし、ということで試しに《荊州占拠》。
通ったけどもう追加ターンはないのでカウンター構えるか、と思ったら更に追加ターンが降ってきて繋がり続ける。
結局《アールンドの天啓》《悪名高き群れ》まで撃てて《船砕きの怪物》から《歩行バリスタ》を決めて勝ち。

カウンター薄くて早くない卓ならぶっぱいけますね。ギトラグへの《激情の後見》は微妙でしたが、あそこで繋がるなんて思わなかったし今後の展開を見るに他に撃つ所なさそう。

4戦目:ブレイヤ→イエヴァ→ローアン→エドリック
初手事故。ローアンが早期に出てくるが《占骨術》で手札を整えて終了。イエヴァは《森の占術》で《ガイアの揺籃の地》サーチ。
ローアンが《洞窟に宝蓄えしドラゴン》でブレイヤを攻撃し、ブレイヤが《吸血の教示者》で何かサーチはするものの全体除去ではない様子。
こっちは今更ながら引いた《幽体のこそ泥》と《時間への侵入》で手札を捨てまくれば追加ターンは得られるが、流石に厳しすぎるので見守っていたところローアンの動きをブレイヤが《直観》から止める。しかし、イエヴァがそこで動き出し《森林の怒声吠え》《夢の円環のドルイド》《野生の魂、アシャヤ》を全て持っていたため《スクリブのレインジャー》サーチから無限マナ、再度《森林の怒声吠え》サーチで負け。

なんでイエヴァ全部持ってるの。サーチもドローもロクにしてないはずなんですが…。こういう「なんかコンボ揃った」をやりたいのが今回のエドリックなんですがそううまくはいきませんね。
反省点は初手事故をなんとかしましょうとしか。手札4枚を恐れすぎました。

5戦目:ログラクフ&トラシオス→エドリック→旧コルヴォルド→ティムナ&クラム
ログトラが《敏捷なこそ泥、ラガバン》スタートで《伝国の玉璽》キープのコルヴォルドが事故る。ティムクラが《神秘的負荷》。
《金粉のドレイク》で《敏捷なこそ泥、ラガバン》を奪い、エドリックを出してちょっとずつマナを伸ばすもトラシオス起動で《狼狽の嵐》が見え、ティムクラが《波止場の恐喝者》から《イーオスのレインジャー長》を設置。マナも伸びてるため起動からサーチ1枚撃たれるだけで負けだがログトラには解決策はなさそう。追加ターンを撃ってどうにかするしかないが見えてる《狼狽の嵐》が面倒…と思いつつラガバンで捲れたのが《精神壊しの罠》。
これでなんとか、と走ってみるがティムクラから2枚、ログトラから1枚カウンターが飛んできて消える。
ティムクラにターンが返り《最後の賭け》からサーチ、《死の国からの脱出》で負け。

カウンターの使い方ミスしていますがあの状態のティムクラはどうしようもなかったですね。ログトラの協力がなければ…とは思いますが追加ターンじゃ交渉はしにくいよなあ…

6戦目:旧ロッコ→アーカム・ダグソン→トラシオス&テヴェシュ→エドリック
初手かなり事故気味。《完全化の杖》があるだけマシか…と思ったらダグソンが1t《魔力の墓所》《跳ね橋》《搭載歩行機械》、2tダグソン起動の高速展開。《彩色の宇宙儀》が出てくる。
トラテヴェが《敵対工作員》を置きロッコとダグソン起動を止めるが《彩色の宇宙儀》《前兆の時計》でドローを続け《威圧の杖》と《彫り込み鋼》を引き当てられる。《威圧の杖》2本になると無限マナ無限ドローになるため対応でバウンスを撃つが《意志の力》素撃ちで消されて負け。

ダグソンの引きが終始異常に強かったです。そんなの無理だよ…。
プレイングは問題なかった、というか選択肢がなかったのでマリガンしろ以外の反省点がないですね…。

という訳で2-4で予選落ち。神決で予選落ちは初めてなので凄い悔しい。こっちが負けると心の底から喜ぶ人がいるのであんまり言いたくないんですが!

負けたゲームの傾向としては5戦目以外は単色のぶっぱが早すぎるところでしたね。もうちょっとピッチいれるかなあ。あとはクリーチャーの軽量化かな。10年前くらいに立ち返って《スカイシュラウドの切断獣》…はやりすぎかな。当時より妨害も強くなってるし。数が並ばないのをどうにかしたい。また一から考え直しですね。


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