そもそもZ世代は落語を観るのか【Z落語レポートVol.01】
こんにちは、Z落語です。
2020年9月、Z世代76名を対象に落語に対するイメージ調査を行いました。
今回はその集計結果から、Z落語レポートの第一弾「そもそもZ世代は落語を観るのか」と題してお送りします。
・Z世代とは、95〜09年生まれの世代。 世界の人口では、一番多くのトラフィックを占める世代となっています。
・一方でZ落語は、約400年前から続く落語を、Z世代の視点で再定義、発信するプロジェクトです。
落語に対するイメージ調査、
先ず最初はこんな質問をしてみました。
実際に落語を見に行った回数を聞いてみたところ、全体の約80%が0回〜1回と回答しました。
Z落語の中の人
「え、思ってたよりみんな落語見てない、、、」
そして、1回以上落語を見たことがあると答えた人に、続いて落語を見に行ったきっかけを聞いてみるとこんな結果になりました。
なんと64%以上が学校行事!
そして親に連れられてが13%、友達に連れられてが11%と、自ら足を運ぶ機会はめっきり少ないことが判明。
また、自由記述式で落語に対するイメージを聞いてみたところ、「伝統」「昔」という言葉が目立ちました。
Z世代にとっての落語は、エンターテインメントとしての側面より、教科書に載る古典芸能としての認知が一般的なようです。
今回の調査結果
・Z世代の40%は落語を見たことがない。
・1回以上落語を見た人の64%は学校行事。
・自ら足を運ぶ機会はあまりない。
・落語に対するイメージは「伝統」「昔」
Z落語の中の人
「ちょっと待った!!!」
エンターテインメントとしての落語に触れていない層が大多数な世代にも関わらず、このまま20年、30年と時代が過ぎるのは見過ごせない!
Z落語は、落語が持つポテンシャルを探求し、これらのイメージがガラッと変わる、全く新しい落語体験を企画しています。
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次回はZ落語レポート第二弾
「落語デートはアリかナシか」
をお送りします!
Z落語 Member
桂枝之進 (落語家)
速水駿 (デザイナー)
大久保空 (カメラマン)
佐藤隆世 (プロダクトデザイナー)
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