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速水駿と"YOSE"

こんにちは、Z落語です。

・Z世代とは、95〜10年生まれの世代。    世界の人口では、一番多くのトラフィックを占める世代となっています。

・一方でZ落語は、約400年前から続く落語を、Z世代の視点で再定義、発信するプロジェクトです。

今回は、メンバーのリレー企画「私とYOSE"」
速水駿編です。
12月19日(土)20日(日)に渋谷100BANCHで開かれるZ落語初のイベント"YOSE"に向けて、メンバーそれぞれが自分にとっての"YOSE"とはどこなのか、想い想いに綴りました。

緊急事態宣言が発令され、世の中が異例づくしになりメディアは大騒ぎだった5月の終わり頃、インスタグラムのストーリーのリアクションから、自分とZ落語の長(くあってほし)い物語は始まりました。

(今では考えにくいけど、)当時はそこまで関係性がそこまで深くなかった落語家・桂枝之進の「資料作成手伝ってくれるデザイナー探してま〜す」というストーリーに、ちょっとした興味からリアクションをしたのが、このエキサイティングな冒険の始まりでした。
Z落語の草案を聞きながら、時折デザインを用いて情報整理をしたりコンセプトメイキングをしているうちに、彼の考えている”これからの落語と社会”の在り方や、その中での彼の落語家自身の目標にとても感銘を受け、それと同時に、彼の考える社会や環境が創られていく過程にとても興味が湧きました。
もしそこに、ささやかながら自分のスキルを使って何かできることがあれば、、、という思いでZ落語のクリエイティブをデザイナー、時にはアートディレクターとして作り続けてきて半年が経って今に至ります。

この半年は最初の半年ということもあり、そもそもZ落語とはなんなのか?という部分を、メンバーである自分たち自身が理解するフェーズだったように思います。

8月から入居していたSHIBUYA QWS、11月から入居させてもらっている100BANCHにて、自分たちの手を動かし、足を動かし、頭を止めることなくフル回転させ、楽しみながら意見交換・ブレストを重ねていくうちに、半年たった今やっと「Z落語」という、プロジェクトなのかイベントなのか団体なのか法人なのか、なんだかよく分からないものに対する(上記のような簡単なラベリングではない)解がメンバー全体の中で浸透してきたように思います。

活動してきて半年、ちょうど年の瀬ということもありZ落語第1章の集大成として行うYOSEの事前企画としてこの文章を書いているわけです。

"YOSE"のコンセプトでもある
「新しいコミュニケーションが生まれる場、刺激を受けるコミュニティ、その場その瞬間にしか生まれない関係性」
と、自分。

こんな難しいテーマを投げられてしばらく考えてみました。

そこで出た答えとして、自分にとっては先にも書いた通り、この半年間の「自分たちがメンバー・作り手でありながら、いまいちカタチの見えない、ぼんやりとしたZ落語という存在をブラッシュアップしてきた過程」こそが「刺激を受けるコミュニティ」そのものであり、この濃霧の中を四方八方に駆け巡り、出口を探るような体験が、改めて振り返ってみた今、とても重要な体験だったように思えます。

そんな感じで日々試行錯誤しながら、企画準備をしている、"YOSE"#01ですが、メンバー・ゲストみんなが一つのフロアでフラットに色々な話をしながら自由気ままに素敵な時間を過ごせると良いな〜と思ってます!

少し早いですが、2021年のZ落語もお楽しみに〜!

「"YOSE"#01 by Z落語-東京」

2020年12月19日(土)
18:30オープン21:30クローズ

2020年12月20日(日)
16:00オープン19:00クローズ

会場:渋谷100BANCH
(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目27−1)

料金:前売り¥2,000-当日¥2,500-
※定員35名
(前売り券が定員数に達した場合当日券の販売なし)

出演:桂枝之進(落語二席)
※客演時間は19日(土)19:30〜20:30/20日(日)17:00〜18:00を予定。

ゲストDJ:beti(19日)、WAKON(20日)、momox(20日)

※ チケットの購入はこちら:

19日(土)公演分→
https://1219yose01.peatix.com

20日(日)公演分→
https://1220yose01.peatix.com


※本公演は新型コロナウイルス対策予防対策に講じて実施いたします。
ご来場されるお客様に関してましては、緊急連絡先の提出や、受付時の検温・消毒などご協力お願いいたします。

※本公演は実施後アフタームービーやレポートの公開を予定しております。
その際お客様が映る可能性がありますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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Z落語 Member
桂枝之進 (落語家)
速水駿 (アートディレクター)
大久保空 (カメラマン)
佐藤隆世 (エンジニア)

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