そこのお前!【白タウィル】のパートナーシグニには天使のクラスが含まれているぜ!
えみるです。
GP大阪お疲れ様でした!(激遅)
皆様は思うような結果を出すことが出来ましたでしょうか?今回は3敗するまで対戦することが出来たので、今回初めて8試合完走したよという人も結構いるのではないでしょうか?
僕は0回戦落ちでした。GP受付開始の6/28が早坂美玲ヴァイスシュヴァルツの発売日と被っており、時間を忘れて遊んでいたらその日のうちに先着300枠が埋まっていました。前日の抽選にも落ちたので2日ともクイックトナメ回ってました。キーセレ最高。
というわけでGPが終わり次のウィクロス大型大会まで結構時間が空くため、いつも通りそれまで使っていた環境ルリグをポイして新たなデッキを組むことに。
しかしながら前期は自分の作ったデッキではロクに勝てておらず、今弾に入ってからもプロモで強化された【プリパラレイ】やブラックウィッシュで微微微強化された【ミュウ】をセレモニーに持ち込むも撃沈していました。
…それまで使っていた環境ルリグは……??
それもそのはず、アーツ環境に入ってから登場したルリグとそのパートナーシグニが強力すぎるため、環境外ルリグとのパワーの差がつきすぎていたのです。レイが必死に2枚ドローを達成して手札3枚を投げ捨ててアサシンつけてる横で遊月は1エナでアサシン付けてますからね。
というわけで今回は使うデッキのパワーをこれまでよりも少し上げつつ、リコレクトセレクターより前に登場したルリグで最新ルリグ共をボコボコにしてやるという心意気で【白タウィル】を組んでセレモニーに突撃することにしました。
白タウィルあちあちポイント
①ベル・クリケット対策済みエクシア
最新弾で登場したジャックビーンズやボールペンマワシ、初登場からずっと使われているエクシアなどの「シグニでの防御効果」を無力化できることからベル・クリケットの評価が上がってきています。
特にGP大阪で最大母数を誇り優勝ルリグでもある一衣は、ベル・クリケットとジャックビーンズを同時に並べることでアーツ外防御を無効化しながらの3面要求を容易に達成することが出来ます。
そんな「エクシア対策の対策」としてタウィルの常時1000パンプをぶつけてやろうという魂胆です。
パワー1000パンプの恩恵は他にも、
・パワー8000のシグニが9000になることで、リコレクト達成前の1コストアーツ・アイスアロー・シャイニングソードの8000以下除去を回避できる
・パワー12000のシグニが13000になることで、あきらのボールペンマワシやイオナのターン1とルーブルを合わせた数値(5000+3000+4000)の12000マイナスでバニッシュされなくなる
といったものがあり、立ち回り次第で相手の要求を減らしたり相手の防御を減らしたりといったことが出来ると考えました。
②ヨグニグラ×プルソンで能力全消し
ではこのデッキでジャックビーンズやエクシアを相手にする場合はどうするんじゃ?という話になりますが、タウィルは元からそれらへの対抗手段を持っています。
準専用シグニであるヨグニグラには3枚自分の山を落とす起動効果がついているため、プルソンの発動条件を簡単に満たすことが出来ます。
①と②を合わせて、「相手のシグニ防御を無効化し、自分のシグニ防御は無効化させない」ようなデッキを組むことが出来るのではないかと考えたのが今回のデッキのスタート地点です。
③カオス・クラウンでヨグニグラを拾える
嘘をつきました…
スタート地点はこっちでした。上の2つは後から気がつきました。
セレモニーでるぅ子を使っていた人が「天使シグニが弱すぎる!(米倉涼子)」と嘆いていたのを聞いた覚えがあります。弱すぎるってことはないんでしょうけど、ウィクロス図鑑で検索をかけてみると確かに悪魔には優秀かつ様々な効果を持つカード(プルソン、サキュ、シャックス etc.)がありましたが、天使はパートナーシグニとシャドウ系くらいで他にはあまり選択肢が多くないように見受けられました。天使悪魔軸のミュウを組もうとして絶望してました。
しかしながらタウィルのパートナーシグニであるヨグニグラには天使が含まれており、カオスクラウンで優秀な悪魔シグニとともに手札に加えることを狙えます。ヨグニグラのエナコスト用の白黒2色バニラも天使なので非常に助かりました。
以上の理由から、新カードを活かしながら新弾の一衣・あきら・イオナへの対抗策を持っているデッキを組もう!という考えに至りました。
デッキレシピ
デッキコンセプト
通常のタマやるぅ子のようなルリグアタック主体ではなく、基本的に毎ターン3点要求できる白デッキとしての地位を確立できたらいいなという気持ちで、除去アーツを多めの構成としました。
防御アーツが2枚で3点分の防御しかないため、エクシアや全体1000パンプによって点要求が減ることを期待します。
ざっくりカード紹介
ルリグデッキ
タウィルレベル3
今回の主役。タウィル昔から好きでした。
ゲーム1で山回復もできるため、リフダメをダークマイアズマ+αくらいのレベルで狙ってくるデッキの対策も出来ているといえるでしょう。パワー13000のエクシア、全体能力無効のプルソン、山戻しのタウィルで一衣に対して厳しい平和な社会を構築していきましょう。
カオス・クラウン
今回のスタート地点。
タウィルは点要求が厳しいため、序盤安定アーツが非常にありがたい存在となっています。
基本はレベル2のターンに使い、残せそうならレベル3のターンまで温存します。
セイクリッド・フォース
タウィルは点要求が厳しいため、基本的にはバウンスは選択し、サーバントを抱えられてハンデスも受けない場合は7ルック、それ以外はルリグバリア取得といった感じに使っていました。
ゴシックリヴ・バウンダリ
タウィルは点要求が厳しいため、防御兼点要求のリコレクトアーツは採用。
点要求になっていないシグニゾーンでも、シャックス等のシグニを守ることで次のターンの要求に繋げられそうなら序盤に使ってしまうこともしばしば。
インフィニット・フォース
諸説枠その1
タウィルは点要求が厳しいため、1コストで2点要求を生み出しながら盤面を1枚増やせるこちらを採用。
相手がリコレクト4を達成する前であれば、タウィルのパワー1000パンプを絡めてシグニで4点要求できる場面もあるので狙ってみると良いでしょう。
ネオバロック・ディフェンス
諸説枠その2
タウィルは点要求が厳しい……のですが、残りのアーツ枠でシグニアタックとルリグアタックを盤面の制限なく止められるカードが欲しいと思ったのでこちらを採用。
シーク・エンハンス
諸説枠その3
エナも増やすことができ、1ターン目にセイクリッド・フォースを使用する"鯖抱え思想強めムーブ"も可能なプロフィット・エンハンスと迷いましたが、レベル3からヨグニグラで鯖が拾えるようになるまでに1枚は引いておきたいという気持ちと、鯖が引けなくても先1シャックス2面をしたいという気持ちでこちらを採用。
メインデッキ
ヨグニグラ
2色持ちで実質パワー13000が素晴らしい、このデッキのメインアタッカー。基本的に黒の10000マイナスを使いました。
エクシア
13000のエクシアでベルクリケットに苦汁を飲ませてやりましょう。
ベルクリケット
自分だけベルクリケットを強く使えると気持ちが良いので黒エナ枠として採用。ヨグニグラと合わせて12000マイナスしたり、今回不採用となってしまったシィラの代わりに遊月のスヴァローグなどを牽制する役割があります。
オロチマル
鯖回収と点要求の悪魔。5枚目のヨグニグラだと言って良いでしょう。パワーが12000あったら最高なんですが。エナを使えない時の要求として、また単独で12000ラインまで処理できる要求として非常に重宝しました。
プルソン
ヨグニグラの腰巾着であり、今回のデッキコンセプトのうちの一つ。
相手のデッキのカードをトラッシュに送っても全体無効が発動するのは覚えておくと良いでしょう。
パワーラインが低いのは諦めましょう
サキュ
アタックトリガー系要求の対策カード。悪魔であるためノヴァメモリアではなくこちらを採用。
パワー9000のサキュは緑子相手にめちゃめちゃ刺さりました。多分遊月とかにも効くと思います。
タンゴカード
序盤では単体でレベル1を、終盤ではヨグニグラと合わせて2エナで13000以下をバウンスします。
ベルクリケットとだけ相性が悪いのには注意が必要です。
セーレ
自分のターンまで生き残ったらラッキー✌️くらいの気持ちで白悪魔をかさ増ししました。どうしても2点以下の要求になって頭に血が昇ってしまいそうな時に雑に寝かしてストレス軽減するのに使います。パワー13000を処理できないと次のターンの要求が確定するのは相手視点だと結構重いのかもしれません。
カオス・クラウンのヒット率を上げるためにとりあえずフル投入しましたが、他に入れたいカードもあったので調整枠だと思います。
シャックス
ちっちゃいセーレですが、セーレとは比べ物にならないほど存在がデカいカードです。
先1シャックス2面寝かせはもちろん強いし、白には後1要求シグニがほとんどないので要求にならない面ではシャックスを寝かせておきたいです。
マスティマ
白・黒・天使のステータス採用。
ペイラビ
ジャックビーンズ1体を対策するだけならこれでも十分ということで、レベル1枠・LB枠を埋めるために採用。
ツキヨタケ
初登場時から個人的にずっと擦ってる黒エナ要因。こいつを入れたすぎてメジェドを採用しませんでした。
ヨグニグラと合わせて12000マイナスしたり、タンゴカードの発動条件を邪魔せずに力を合わせて5000以下バウンスしたりと痒いところに手が届きます。
レベル1パワー2000シグニの採用が増えているのも追い風でしょう。
多分入れた方が良いカード
ダーク・マイアズマ
ヨグニグラとプルソンを揃えたいって言ってるのに確定で揃えられるカードを採用してないのは何故(in fact)
と、行きの電車で頭を抱えていました。結果的には1エナで2点要求を生み出せるインフィニットで良かった場面の方が多いという感想でしたが、
ネオバロック→シャイニングクロック
インフィニット→ダークマイアズマ
とした方がエナは確保できるため安定するような気がします。
エレナ
当日ピルルクと当たった瞬間にこのカードの存在を思い出しました。パワー6000のエレナをピルルクが飛ばす手段はほとんどないので無理矢理にでも1枚は採用するべきでした。ピン採用ならなおさらダークマイアズマで拾えた方が良いですね。
実際にやってみた
順位自体は下がりましたが、ダーク・マイアズマがなければ負けていた試合が2試合ほど発生したためこちらの方が安定感はあるのかもしれません。
9月にも同じレシピでセレモニーに持ち込みましたが、予選4-1の8人トナメ上がりで一衣に負けて1没しました。
結構一衣対策カードを多めに入れたつもりでしたが、これだけ寄せても最終的に五分〜微不利くらいだったような気もします。もう少し防御面数が多くなれば最高なんですが
お気持ち表明
もう「お気持ち」ネタがなくなってしまいました。
やはり上質なお気持ち表明をするには強い信念と世の中への不満を抱えていないと難しいんだなぁと実感しています。
強いてあげるとするなら11月の東京GPの予定がなかなか出なくて予定が立てづらかったことと早坂美玲のカードサプライが発売されない中で他のアイマスカードサプライの発売が立て続けに発表されていることと急なwixossセレモニーの開催日変更でキーセレ白窓のエントリー者がそちらに流れていることと新弾の宇宙シグニがレベル1縛りを捨てなかったせいでキーセレミュウで使いにくかったこととアルフォウを無理やり参戦させたせいで3弾連続での悪魔強化になってしまっているんだから大人しくハナレ参戦させていれば良かったんじゃないかということくらいでしょうか?謙虚すぎて欠伸が出てしまいそうですね。
ほな、また
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